【ミッキーの顔】変遷がヤバい?!海外のミッキーの顔を比較してみた
ディズニーの代表キャラクターと言えばミッキーマウス。そんなミッキーの顔は時代と共に変化しています。現在はかっこかわいいミッキーですが、ディズニーのオープン当初は今の顔とは似ても似つかなかったのです。歴代のミッキーと今後のニューフェイスをご紹介!
こんにちは!大きな声では言えませんが、日本のミッキーのお顔が1番かわいいと思っていたみーこです。
夢の国ディズニーラパークと言えば、みんなのヒーローでもありアイドルでもあるミッキーマウスですよね!
ミッキーのかっこよさやかわいらしさは世界中から愛されています。
そんな大人気のミッキーですが、実は昔と現在ではかなり顔が違っていたことをみなさんご存知でしたか?
特に1955年にオープンした当初、カリフォルニアディズニーランドのミッキーの写真に驚いた人も多いはず!
本当にこれはミッキーなの?と思わず疑ってしまうくらい、現在のミッキーとはあきらかに顔も体も違うのです。
ミッキーだけではなく、ミニーやドナルドたちの姿もまったく違うのでびっくり!
今回は、初めてアメリカのディズニーランドがオープンしてから62年経った現在のミッキーと昔のミッキーの顔の変遷をご紹介していきます。
- ◎1955年カリフォルニアディズニーランドオープン当初のミッキー
- ◎1959年のミッキーとミニー
- ◎1961年のミッキーとミニー
- ◎1966年のミッキーとウォルト
- ◎1983年東京ディズニーランドオープン当時のミッキー
- ◎1993年の10周年記念当時の日本のミッキー
- ◎2019年現在の日本のミッキー
・ミッキーの顔:ニューフェイスへの統一化と世界の声
・ミッキーのニューフェイスに対する日本の声
・アメリカのしゃべるミッキー
衝撃!歴代のミッキーの顔の変遷
現在、かわいらしい顔とイケメンルックスで大スターとなっているミッキーですが、昔のミッキーはお世辞にもかわいいとは言えませんでした。
世界で初めてディズニーパークがオープンした1955年から、2017年現在のミッキーの顔になるまでの変遷を時系列にしてみました。
◎1955年カリフォルニアディズニーランドオープン当初のミッキー
1955年7月17日、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムでは、世界で初めてディズニーランドがオープンしました。
ディズニーのオープン当初からミッキーやミニー、ドナルドたちがキャラクターとして登場していたのですね。
こちらの写真は、1955年のディズニーランドオープニングデーに撮られたミッキーとドナルドの様子。
現在とは違い過ぎるルックスに筆者もギョッとしてしまいました。
写真は見ての通り、今のミッキーとは似ても似つかないですよね。
ディズニーの開園当初は、今ほど技術が進んでいなかったのでミッキーやミニーの姿は非常にクオリティが低かったことが一目でわかります。
素人が適当に縫い合わせて作ったの・・・?と思ってしまうような姿。
夢の国とはかけはなれているようなルックスに恐怖すら感じてしまいます。
「こんなのミッキーじゃない!これはニセモノだ!」
という声も上がっていますが、これは本物のミッキーなのです。
ちなみにこちらは、ディズニーランドがオープンする前の1933年のミニーちゃんです。
子どもたちが逃げしまうようなルックス・・・。
現在のキュートでおしゃれなミニーちゃんとは似つかないですね。
◎1959年のミッキーとミニー
ディズニーの開園から4年後のミッキーとミニーは少しマシな姿になりましたが、まだまだ不自然さは残っていますね・・・。
お顔全体がやっとぬいぐるみのようなかわいさが出てきたので、少しは進化してきているのがわかります。
◎1961年のミッキーとミニー
開園当初のミッキーと比べるとだいぶお人形感が出てきたように思えます!
それでも現在のミッキーとはまだまだ似ても似つかないファニーな姿。
ちょっと頭が大きいように思えますね。
実は、ミニーの帽子部分には覗き穴のようなものがついているのです。
まだまだ完璧なディズニーキャラクターには成りきれていませんが、ディズニーの涙ぐましい努力が感じられる写真だと思います!
◎1966年のミッキーとウォルト
この写真はとても有名なので見たことがある方も多いはず。
1966年当時のウォルトとミッキーが一緒に写っている貴重な写真なんですね。
写真を見てもわかる通りミッキーは現在の顔にだいぶ近づいてきているのではないでしょうか?
カラー写真にもなって時代の変化を感じますよね。
◎1983年東京ディズニーランドオープン当時のミッキー
1983年に初めて日本にオープンした東京ディズニーランド。
1983年当初のミッキーマウスや、ミッキーの仲間たちも実は現在とは少しルックスが違いました。
ミッキーの顔をよく見ると、若干おでこが狭いのがわかりますか?
ミニーちゃんも現在よりお化粧が少し濃い目になっていて、目がきついイメージです。
今のお顔の方が、より人間っぽく、かわいらしい顔となっています。
◎1993年の10周年記念当時の日本のミッキー
東京ディズニーランドで初めてミッキーの顔が変わったのは1993年。
東京ディズニーランドの開園10周年を記念してミッキーたちの顔が変更されました。
当初の顔と比べると、さらにかわいらしく人間っぽい感情豊かな顔になりましたよね?
当時は、「日本のミッキーの顔がかわいい!」などと世界でもとても評判が良かったんですよ♪
私たちが慣れ親しんだミッキーの顔は世界中でも注目されていたんですね。
この日本独自の人気ミッキーフェイスは25年以上にわたり親しまれてきました。
ところが当時、世界のディズニーパークでは次々とミッキーの顔を統一化する動きがみられるようになっていました。
そうして東京ディズニーランドのミッキーにも転機が訪れます…。
◎2019年現在の日本のミッキー
世界各国のディズニーパークがミッキーの顔を「ニューフェイス」という新しい形に統一化していく中、ついに日本も2019年をもって海外パークと同じルックスのミッキーに変更されました。
人間のような表情豊かな顔とは異なり、アニメの世界のように全体的にソフトになった感じです。
実際には変更前のミッキー顔のほうが評判が良かったようですが、統一化の流れには東京ディズニーリゾートも従順な姿勢でした。
結果、日本のミッキーの顔はニューフェイスへと変更され現在に至ります。
ミッキーの顔:ニューフェイスへの統一化と世界の声
ディズニー社のアナウンスでは、さらにミッキーをアニメーションのミッキーに似せた顔に変更させたかったようなのです。
ちなみにミッキーのニューフェイスが初めて導入されたのは、2016年6月16日にオープンした上海ディズニーランドでした。
世界的に話題になるはずの上海ディズニーランドのオープンを狙って導入したと考えられています。
実際に上海ディズニーランドのオープン当時に行われたお披露目会で、初めて世界中の人々に新しいミッキーフェイスが公開されました。
その写真を見た世界のミッキーファンはSNS上で
「ミッキーの顔が違う!!」
「かわいくなってコンパクトになった?!」
など激震が走ったそうですよ。
ミッキーのニューフェイスに対する日本の声
さて、一方の日本のディズニーファンの意見はどうでしょうか?
以前の日本のミッキーの顔よりもあきらかにアニメに近い顔となり、かっこよさよりもかわいらしさが目立つ顔立ちとなったミッキーのニューフェイス…。
やはり国内でもネガティブな意見が多く聞かれました。
「私たちが知っているミッキーじゃないみたい・・・。」
「今までのミッキーの顔が1番良かった。」
「日本もとうとうニューフェイス導入してしまうのは残念。」
ニューフェイス導入が決定した頃にファンからの批判意見は激化し、「ニューフェイス反対」を掲げる署名活動にまで発展するほどでした。
ちなみにニューフェイスへの賛成意見も少なくありません。
「ニューフェイスもアニメの世界のミッキーっぽくて好き!」
「かわいさが倍増した!」
「たとえ顔が変わってもミッキーはミッキーだから受け入れる!」
筆者個人としては、かっこいいミッキーが好きなので、正直かわいさが目立つニューフェイスは少し違和感があります。
ですが、愛嬌があってかわいいミッキーには変わりはないと思うので新しいミッキーになっても変わらずミッキーに会いに行こうと思います!
アメリカのしゃべるミッキー
ここまでミッキーのニューフェイスに関する情報をご紹介してきましたが、アメリカには音声に合わせて口をパクパク動かし、しゃべれるミッキーがいると言うのです!
ミッキーと言えばグリーティングなどでは一切しゃべらず、すべてジェスチャーを使って気持ちを表現してくれますよね。
しかし、アメリカのミッキーは人間のように自由に話し、目もパチパチと動かしてまばたきをするのだとか。
完全に会話を楽しんでいるミッキーがそこにいると言うのです。
もしも日本にもしゃべるミッキーが導入されたら、これまでのショーやグリーティングの表現もまったく変わったものになると期待されています。
早く導入されてミッキーと楽しく会話をしてみたいですね♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
ディズニーの歴史にかかせない、ミッキーの顔の変遷をご紹介してきました。
初期のミッキーたちの顔にショックを受けた方もいるかもしれませんが、それが今のミッキーへと変化していった道のりには感動です!
次回ディズニーに足を運ぶ機会がありましたら、ミッキーの顔にも注目してみてはいかがでしょうか?
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