ディズニーホテルとは?特徴やおすすめの部屋、料金や特典を比較解説!
東京ディズニーリゾートには4つの直営ホテル「ディズニーホテル」があるをご存知でしょうか?その中でもデラックスタイプに所属する「ディズニーアンバサダーホテル」「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」「東京ディズニーランドホテル」の3つを徹底比較!
こんにちは!関西のディズニー大好きっ子のなるです。
みなさんはディズニーホテルに宿泊されたことはあるでしょうか?
豪華な外観の東京ディズニーランドホテルや、パークの中にあるホテルミラコスタなど、魅力あふれるディズニーホテルに泊まってみたいけど、どう違うのかわからないという方も多いはず。
そんな方のために、ディズニーホテルの基本的なことを比べていきます。
ディズニーホテルならではの特典もありますので、最後までお楽しみください。
それではさっそく見ていきましょう!
ディズニーホテルとは
ディズニーホテルとは、ディズニーリゾート内にあるディズニー公式ホテルのことで、全部で4つのホテルがあります。
①ディズニーアンバサダーホテル
②東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
③東京ディズニーランドホテル
④東京ディズニーセレブレーションホテル
①~③はデラックスタイプ、④はバリュータイプという区分けになっています。
今回は、①~③はデラックスタイプの3つのホテルについて詳しく解説していきます。
①ディズニーアンバサダーホテル
ディズニーアンバサダーホテルは、1つ目の直営ホテルとして作られ「ディズニーキャラクターに会えるホテル」というコンセプトで運営されています。
唯一ディズニーアンバサダーホテルのみが、ホテル内でディズニーキャラクターと触れ合えることができるようになっています。
ディズニーラント・ディズニーシーからの直通のシャトルバスもありますので、ホテルまで歩く必要もありません。
◆どんなお部屋があるの?
スタンダードタイプのお部屋はもちろんファミリー用のお部屋もありますが中でも人気なのがミッキーマウスルームや・ドナルド・ダックルームなどお馴染みのキャラクターをモチーフにしたキャラクタールームです。
お部屋が各キャラクターに合わせてレイアウトされており子供はきっと喜んでくれるでしょうね!
2017年2月より新しくスティッチルームとチップとデールのお部屋ができました!
・【ミッキーマウスルーム】アンバサダーホテルのミッキーの客室!料金、ポーチ、特典など!予約方法も!
◆シェフ・ミッキー
ディズニーアンバサダーホテルの魅力はなんと言っても「シェフ・ミッキー」でしょう!
ミッキーが作った料理をビュッフェ形式でいただくのですがミッキーやミニー、ドナルドやデイジーが各テーブルを回りごあいさつに来てくれます。
お食事を楽しみながら大好きなディズニーキャラクターと触れ合えるなんて最高ですよ!
それも1回だけでなく、時間内なら何回もごあいさつに来てくれます。
筆者の個人的なおすすめは、朝食時!
シェフ・ミッキーでの朝食は、午前7時から9時半までで、アンバサダーホテルに宿泊したゲストのみが利用できます。
ディズニーホテルの特典の15分前からパークに入園できる「ハッピーエントリー」の対象ホテルですから、みなさん早くパークに行きたいですよね?
ということは、8時半を過ぎたあたりからゲストがどんどん減っていき、9時頃になると10組もいないということもあります。
そうなると、ほとんど入れ替わり立ち替わりでミッキーたちが来てくれますので、普段ならできないゆっくりとした触れ合いができるのです!
小物などを持っていると、キャラクターたちのいつもと違うリアクションが見られますよ。
筆者は男性なので、つけていた指輪を冗談でミニーに渡してみたら、ミッキーがあわてて飛んできました(笑)
もしグリーティングが大好きな方ならぜひ試して欲しいですね!
②ホテル・ミラコスタ
2つ目のディズニーホテルは、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタをご紹介します。
有名ですのでご存知の方も多いと思いますが、ディズニー・シーの中にあるホテルで今のところ最も予約が取りにくいホテルになっています。
パークの余韻に浸りながらそのままホテルに帰ることができるなんて、すごい贅沢ですよね。
実は、早朝にはパークの準備やショーの練習を見ることができることもあります。
続いては、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの客室をご紹介しますね!
客室は窓の向きによって3パターンに分かれます。
◆トスカーナ・サイド
パークの反対側でエントランス側に位置する「トスカーナ・サイド」。
こちらは、パークを見ることができませんが、内装が他の客室と違うなど工夫を凝らしています。
でもパークが見れないのはやはりちょっと残念ではありますよね。
◆ヴェネチア・サイド
ヴェネチア・サイドは「パラッツォ・カナル」側に位置しています。
名前を聞いてもピンと来ないかもしれませんが、ヴェネチアン・ゴンドラがあるところと言ったら分かりやすいでしょうか。
ヴェネチア・サイドはパークを見ることはできますが「タワー・オブ・テラー」の方を向いているのでショー等は見ることができません。
それでも落ち着いたロマンティックな雰囲気で人気の部屋ですね!
【解説】ミラコスタの「ヴェネツィア・サイド」完全版!部屋の種類・宿泊料金・予約方法
◆ポルト・パラティーゾ・サイド
みなさん、ホテルミラコスタと言えば、このタイプの客室をイメージするのではないでしょうか?
港町「ポルト・パラティーゾ」側に位置し、海が一望できますので部屋の中からショーを楽しむこともできます。
ただ、客室によっては建物に視界を遮られる場合もありますので、その辺は多少運の要素もありますね。
中でも人気はスイートルームの1つの「テラス・ルーム」です。
客室にテラスがついており、外に出ることができるので優雅にディズニーシーを一望することができます!
ショーも遮るものがない中楽しめるので、パークを満喫するには持って来いの客室ですね!
【解説】ミラコスタの「ポルト・パラディーゾサイド」完全版!部屋の種類&料金・予約方法・景色
③東京ディズニーランドホテル
3つ目のディズニーホテルは、東京ディズニーランドホテルです。
前述のアンバサダーホテル、ホテルミラコスタのあとにできた、3つ目のホテル。
前の2つのホテルの反省を活かしてつくられた、完成されたホテルと言われています。
東京ディズニーランドに一番近いホテルで、あの豪華な外観はみなさん一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?
パークを出てディズニーランドホテルに帰る時の優越感はすごいですよね(笑)
東京ディズニーランドホテルも客室を紹介していきますね。
◆スタンダード・ルーム
スタンダードルームは一番オーソドックスなタイプのお部屋で家族連れに人気の部屋になっています。
スタンダード・ルームといっても複数のタイプがあります。
基本となるのが「スーペリアルーム」と呼ばれる部屋で値段も一番低い設定になっています。
一泊39,000円~で定員は2~3名となっています。
その中でも、パークビュー、パークグランドパークビューと名前が付いている部屋は、窓から東京ディズニーランドを見ることができます。
家族で泊まりたい方には、スーペリアアルコーヴルームやファミリールームなどが定員4名~になっていますよ。
こちらのタイプも、パークビューや、パークグランドビューと名前が付くと窓からパークを眺めることができるのでおすすめです!
値段はスーペリアアルコーヴルームで42,100円~になっておりパークグランドビューの場合は55,500円~と少し高くのなるのがネックですね。
筆者はパークの余韻に浸りたいので、空いていればこのタイプの部屋に泊まることが多いです!
◆キャラクタールーム
キャラクタールームはディズニーの世界観を再現した部屋になっており、その作り込みに感動を覚えます!
4タイプの部屋がありますよ。
(1) ティンカーベルルーム
(2) 不思議の国のアリスルーム
(3) 美女と野獣ルーム
(4) シンデレラルーム
パークの反対側に位置する部屋の回転率を上げるために作られた部屋ですので、窓からパークを見ることはできません。
しかし、そんなことはどうでも良くなるくらいしっかり作りこまれていますので、写真を撮る手が止まりません!
「ティンカーベルルーム」と「不思議の国のアリスルーム」は少し安めの値段設定なっており、1泊48,200円~で、「美女と野獣ルーム」が55,400円~、「シンデレラルーム」は62,600円~となっています。
筆者の個人的なおすすめは美女と野獣ルームです。
▼ディズニーランドホテルのキャラクタールームの紹介▼
・【2023】ディズニーランドホテルのキャラクタールーム4選!美女と野獣ルーム&シンデレラルームが人気!
◆コンシェルジュルーム
コンシェルジュルームタイプは、準スイートの位置づけになっています。
ワンランク上の客室に泊まりたい時におすすめの部屋です。
記念日にこっそり予約しておくと喜ばれるかもしれませんね!
ほとんどの部屋からパークを見渡すことができ、さらにはこのタイプからはホテルのキャストの対応も少し変わりVIP待遇のような扱いを受けますよ。
優越感に浸ることもできますが、筆者なんかは少し緊張してしまいました(笑)
専用ラウンジの「マーセリンサロン」も使用できるようになり、基本的に朝食付きのプランになります。
1泊あたり66,900円~と少し値段も張ってきますね。
・【マーセリンサロン徹底解説】ラウンジメニューや混雑の時間帯は?ディズニーランドホテルの専用ラウンジ!
◆スイートルーム
さぁ、そして最後のスイートです!
正直なにか特別な日でなければ普通の方々は泊まることはないのではないでしょうか。
お部屋タイプは「ディズニー・マジックキングダム・スイート」と「ウォルト・ディズニー・スイート」の2つでなんと、1泊25万と50万です!!!
50万といえば、いったい何回パークに旅行に行けるのでしょうか?
あのウォルト・ディズニーの名前を冠しており、内装は非常に豪華に作られています。
8~9階の高層階に限定されており、東京ディズニーランドを正面から見ることができる部屋になっています。
死ぬまでに1回は泊まってみたいディズニーファン憧れのスイートルームですが、注意点としては「ウォルト・ディズニー・スイート」は定員が2名に設定されています。
そのため、家族での宿泊はできません。
スイートルームも専用ラウンジが使用でき、朝食付きが基本プランになっています。
東京ディズニーランドホテルでは唯一朝食をルームサービスで用意してくれます。
まさにVIP待遇ですね!
ディズニーホテルに宿泊すると得られる特典
ディズニーホテルに宿泊すると様々な特典を受け取ることができます。
有名なものからマイナーなものまで5つご紹介していきますね!
特典①:ハッピーエントリー
ハッピーエントリーとは、ディズニーホテル宿泊者がディズニーランド、ディズニーシーの開園15分前からパークに入れるシステムのことです。
ハッピーエントリーのチケットを求めてわざわざディズニーホテルに泊まる人もいるくらいです。
パーク開園の15分前から入場ができるチケットでこれがあれば、「トイ・ストーリーマニア!」などの人気アトラクションに乗れる確率が上がります。
日中に100分待ちを超えるようなアトラクションでも少ない待ち時間で楽しめるので、ディズニーホテル宿泊者はぜひ活用すべきですよ◎
・【2024】ディズニーハッピーエントリー解説!15分早く入園できる!アトラクションに乗れるのは何時?
特典②:ルームアメニティ
各お部屋には、ディズニー仕様のルームアメニティが用意されています。
これらのアメニティは全て持ち帰って良いことになっていますよ。
ぜひ持って帰りましょう!
家に帰ってからもディズニーの世界を感じることができます。
子供はとても喜んでくれますね!
特典③:リゾートラインのフリー切符
ディズニーホテルに泊まっている期間、使用可能なリゾートラインのフリーきっぷを貰うことができます。
これがあれば移動するときにわざわざ切符を買う手間が省け、切符を買っている間に、リゾートラインが行ってしまうということも避けられます。
交通費も抑えることができ一石二鳥ですね!
特典④:マルチデーパスポート・スペシャル
パークを2日以上に渡って楽しむ時に便利なのがこのパスポート。
通常マルチデー・パスポートは1日目と2日目は片一方のパークしか遊べませんが、このチケットなら初日から両方のパークを行き来することができます。
ショーやパレードの都合に合わせてスケジュールを組みやすくなります。
特典⑤:ショッピングデリバリーサービス
パークや「ボン・ヴォヤージュ」で購入したお土産をホテルまで無料でお届けしてくれるサービスです。
余談ですが、お土産は開園直後に買うのが一番良いのですが(品切れや混雑の関係から)、どうしても手荷物が増えてしまうのが煩わしいですよね。
そんな時に、このサービスが使えればホテルに送ってくれますので、パークを満喫することができます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ディズニーホテルの概要と、それぞれのホテルにどんな魅力があるかについてご紹介していきました。
遠方組にとっては宿泊費も大きな悩みの種ですが、たまの贅沢にディズニーホテルに泊まってみるのも良いですよね。
この記事でみなさんにディズニーホテルの魅力が少しでも伝われば幸いです!
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