【注意】チケジャムでディズニーチケットを買うと入れない!?実際に起きたトラブル事例と危険性を徹底解説!
「チケジャム」というチケットリセール仲介サイトをご存じですか?「チケジャムで購入したディズニーチケットでパークに入れなかった」というトラブル事例が発生しています。今回はチケジャムでディズニーチケットを購入する危険性と、実際に起きたトラブル事例をご紹介します。詐欺に遭う危険性も十分に考えられますので、チケジャムの利用を検討されている方はぜひ参考にしてください。
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。
今回は、「チケジャムで購入したディズニーチケットでパークに入れなかった」というトラブルとその危険性について、ご紹介します。
詐欺に遭う危険性も十分に考えられますので、チケジャムでディズニーチケットを購入しようと検討されている方は、注意していただけたらと思います。
・チケジャムで購入したディズニーチケットに関するトラブル事例
・チケジャムで購入したディズニーチケットで入れない場合があるのはなぜ?
- 理由①:ディズニーチケットが無効化されている
- 理由②:チケット共有機能を悪用した詐欺にあったため
・チケジャムで購入したディズニーチケットを安全に受け取る方法はない!
- ◆「QRコードで受け取る」場合の危険性
- ◆チケット共有機能で受け取る場合の危険性
・ディズニーチケットは公式の販売場所から購入しましょう!
チケジャムとは?
「チケジャム」とは、チケットを売りたい人と買いたい人を繋ぐ、いわばチケットフリマサイトです。
チケジャムでは、コンサートやライブなどのチケットはもちろん、ディズニーチケットも販売されています。
もちろん違法サイトではないですし、チケジャムのサイトでも、違法転売について注意喚起が行われています。
しかし、ディズニーチケットは、違法でなくても、知らない人から受け取ること自体にリスクがあるんです!
最悪のケースでは、購入したディズニーチケットでパークに入れない事態になってしまいます。
チケジャムで購入したディズニーチケットに関するトラブル事例
実際にSNSなどでは、「チケジャムで購入したディズニーチケットでパークに入れなかった」という被害報告が多くあがっています。
また「チケジャムの取引は安全ですか?」「チケジャムで詐欺に遭う危険はありますか?」といった質問も、SNS上で多く見られました。
筆者が見かけたのは「せっかくパークに行ったのに、チケジャムで購入したチケットが勝手に日付変更されていて、パークに入れなかった」という被害報告でした。
この場合は、チケジャム側が返金対応してくれたとのことでしたが、必ず返金対応してもらえるとも限らないと思いますし、せっかくパークまで行ったのに結局入れなかったって悲しいですよね…。
もちろん、中にはチケジャムから購入したチケットでも入園できた方もいらっしゃいます。
しかし、残念なことに、詐欺目的でディズニーチケットを転売しようとする人はゼロではないので、知らない人からディズニーチケットを買うのはリスクが伴うことに変わりはありません。
チケジャムで購入したディズニーチケットで入れない場合があるのはなぜ?
チケジャムで購入したディズニーチケットで入園できない場合がある理由して、考えられる要因は以下の2つです。
- チケットが無効化されているため
- チケット共有機能を悪用した詐欺にあったため
それぞれの原因について、詳しく解説していきます!
理由①:ディズニーチケットが無効化されている
そもそも、ディズニーチケットの譲渡・転売は一切禁止されています。
チケジャムのようなチケットフリマサービスはもちろん、オークションサイトや金券ショップで販売されているディズニーチケットは、本来であれば全てルール違反となります。
そのため、ディズニーは、違反チケットを無効化する対応をしています。
「チケットを無効化」というのは、そのディズニーチケットではパークに入園できない状態にするということです。
チケジャムで購入したチケットがディズニー側によって無効化された場合、ディズニー側が返金対応してくれることはなく、おそらくチケジャムや出品者が返金してくれる可能性も低いでしょう。
理由②:チケット共有機能を悪用した詐欺にあったため
現在のディズニーチケットは、基本的に電子チケットです。
チケジャムで販売されているディズニーチケットも、電子チケットの場合が多いです。
ディズニーの電子チケットをチケジャムで購入した場合、売り手側はディズニー公式アプリの「チケット共有機能」を使って、買い手側にチケットを共有します。
しかし、ここでポイントとなるのが、チケット共有機能を使って買い手側にチケットを共有したとしても、チケットの所有権は売り手側に残っているという点。
そのため、購入者は「共有したチケットを自分の元へ戻す」ことも、「チケットの日付を変更する」ことも、共有した相手の許可なく行うことが可能なんです。
つまり、買い手側からチケット代金を受け取り、一度はチケットを共有したとしても、入園日の前日などにチケットを買い手側の手元に戻すことが可能なんです!
チケット共有機能は家族や友人と利用する分にはとっても便利なシステムですが、このように悪用する人もいます。
チケジャムで購入したディズニーチケットを安全に受け取る方法はない!
よく「チケジャムで購入したディズニーチケットを安全に受け取る方法」として、
①QRコードで受け取る
②チケット共有機能で受け取る
という方法が紹介されていますが、どちらも決して「安全に受け取る方法」ではないということを忘れないでください。
◆「QRコードで受け取る」場合の危険性
QRコードを直接送ってもらったとしても、そのQRコードが「未使用チケット」なのか判別できませんよね?
もしかしたら使用済みチケットのQRコードかもしれないですし、他の人にも同じQRコードを送っているかもしれません。
QRコードで受け取った場合の1番のリスクは、ディズニーチケットが未使用なのかどうか、パークのエントランスで読み取るまで分からないという点です。
それまでに売り手側と連絡が途絶えてしまえば、お金もチケットも取り返すことは難しくなります。
◆チケット共有機能で受け取る場合の危険性
前述のように、チケット共有機能では、チケットをグループ共有した後も、チケットの購入者にチケットの所有権が残り続けます。
チケットの購入者がグループから抜けると、グループに共有されていたチケットが全て購入者の手元へと戻ることになります。
この時点でチケット購入者と連絡が途絶えてしまえば、チケット代金もチケットも取り戻すことは難しいです。
QRコードで受け取る方法と同様に、グループ共有で受け取る方法も、決して安全とは言えません。
ネット上では「安全に受け取る方法」として紹介されている上記の方法も、実際には安全ではありませんでした。
このように、そもそもディズニーチケットを譲渡・転売で購入し、安全に受け取る方法は存在していません。
ディズニーチケットは公式の販売場所から購入しましょう!
ここまで説明してきたように、知らない人からディズニーチケットを購入するのはとっても危険な行為です!
「安く買えるから」「行きたい日のチケットが売り切れてたから」という理由で、SNSやチケットフリマサイトからディズニーチケットを購入したい!と感じる気持ちも分かりますが、グッと堪えて、絶対に購入しないでください。
今回はチケジャムを取り上げましたが、他のサイトやSNSでの取引も同じく危険です。
ディズニーチケットを購入する際は、必ず正規ルートから購入してくださいね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、チケジャムで購入したディズニーチケットでパークに入れなかった、というトラブルをご紹介しました。
知らない人からディズニーチケットを購入するのは大変危険です!
ディズニーチケットを購入する場合は、必ず公式サイトなどの正規ルートをりようするようにしましょう。
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