ポルトヨーロッパがロケ地になった映画・ドラマ5選!朝ドラから人気映画まで解説!
和歌山県にあるポルトヨーロッパでロケが行われた映画・ドラマを解説します!中世ヨーロッパの美しい街並みが人気のポルトヨーロッパは、数々の映画やドラマのロケ地となっています。絶賛放送中の朝ドラ「カムカムエブリバディ」や映画「コンフィデンスマンJP英雄編」など、話題の作品もポルトヨーロッパで撮影が行われたんですよ!今回はそんな、ポルトヨーロッパがロケ地となった作品をご紹介します。さらに、ポルトヨーロッパの魅力についてもまとめました。
こんにちは!ポルトヨーロッパによく遊びに行くyunoです。
実は、日本にいながらヨーロッパ旅行ができる場所が和歌山県にはあります♡
和歌山マリーナシティ内にある「ポルトヨーロッパ」は、地中海や中世ヨーロッパの港町をイメージして作られた大人気のテーマパークです。
異国の雰囲気が楽しめるポルトヨーロッパの美しい街並みは、ドラマや映画でもよくロケ地として使われています。
物語を引き立てる重要なシーンのロケに使われるポルトヨーロッパの魅力や、実際にロケが行われたドラマ・映画をご紹介します♪
・ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:朝ドラ「カムカムエブリバディ」
- ◆ポルトヨーロッパで大阪の街並みを撮影!
・ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:朝ドラ「あさが来た」
- ◆ポルトヨーロッパの内外がロケ地に
・ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:映画「コンフィデンスマンJP英雄編」
- ◆マルタ島の風景をポルトヨーロッパで撮影!
・ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:映画「ルパンの娘」
- ◆海外シーンの主なロケ地はポルトヨーロッパと太陽公園
・ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:映画「鋼の錬金術師」(実写版)
- ◆ポルトヨーロッパではアクションシーンを撮影
ポルトヨーロッパがロケ地になった映画・ドラマ:ポルトヨーロッパとは
ポルトヨーロッパは和歌山県和歌山市にある人工島「和歌山マリーナシティ」内にあるテーマパークです。
地中海・ヨーロッパの港町をイメージして作られた園内は、日本にいるとは思えないほど美しい街並みが広がっていて、ヨーロッパへ旅行に来たような感覚になれると関西在住の人以外もたくさん訪れる人気の観光地なんですよ。
園内には、美しい街並みだけでなく、急流すべりやジェットコースターなどのアトラクションが21種類もあり、子供から大人まで楽しめる遊園地となっています♪
さらにうれしいポイントは、ポルトヨーロッパは入園料が無料ということです!
気軽に遊びに行けて、乗りたいアトラクションがあれば乗って楽しめる点も、ポルトヨーロッパが長年愛され続けている理由のひとつですよ。
また、ポルトヨーロッパから徒歩数分の場所には、マグロの解体ショーが行われ、新鮮な魚が食べられる「黒潮市場」、そのほかにも「紀州黒潮温泉」「釣り堀公園」などが併設しているので、1日中楽しめるというわけです♡
ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:朝ドラ「カムカムエブリバディ」
2021年11月1日から2022年4月9日までNHKで放送されている連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」。
大正・昭和・平成・令和の4つの時代を歩んできた祖母・母・娘3世代の生きざまを描いた物語です。
1代目ヒロインは上白石萌音さん、2代目ヒロインは深津絵里さん、3代目ヒロインは川栄李奈さんが演じるという、今までの朝ドラにはなかった初の試みです♪
上白石萌音さん演じる1代目ヒロインは、「ザ・朝ドラ!」というまっすぐで健気な女性で、戦争中という厳しい現実でも純愛を貫き通す姿に全国の朝ドラファンから絶大な支持を得ています♡
涙なくしては見れない、胸がキュッと締め付けられるストーリーがたまりませんよ。
◆ポルトヨーロッパで大阪の街並みを撮影!
カムカムエブリバディでポルトヨーロッパの街並みが映るのは、第39回目以降の2代目ヒロイン・深津絵里さん演じるヒロイン・るいの時代です。
17歳となったるい(深津絵里)がふるさと・岡山を飛び出して大阪の街へやってくるのですが、ここでヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ大阪の街が現れます。
この大阪の繁華街のシーンにポルトヨーロッパの街並みが抜擢され、ロケが行われました♪
第42回ではポルトヨーロッパの中央にある噴水広場で、るいが子供たちと輪になって踊るシーンも撮影されています。
ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:朝ドラ「あさが来た」
2015年9月28日から2016年4月2日まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」もポルトヨーロッパでロケが行われました。
「あさが来た」は、幕末から明治・大正時代と激動の時代を生き抜いたヒロイン「白岡あさ(波留)」の生涯を描いたドラマです。
モデルとなったのは、実在の人物・広岡浅子さん。
ヒロインのあさは、女性には参政権がなかった男性優位の時代に、銀行や生命保険事業に「経営者」として参入し、さらには日本で初めての女子大学の設立にも携わったという、今の時代へ繋がる功績を残した女性です。
強くたくましく生きるヒロインの姿に勇気をもらった人も多いのではないでしょうか。
◆ポルトヨーロッパの内外がロケ地に
五代友厚(ディーン・フジオカ)に招かれて、あさは東京にやってくるのですが、その時の文明開化が進む東京の街並みが、ポルトヨーロッパで撮影されました。
そのため、建物だけでなく園内に架かる橋や川沿いもロケ地になったそうです。
園内の中央に位置するポルトヨーロッパのシンボル・噴水広場や、異国情緒あふれる階段を登った先の小さな噴水のある中庭もドラマにバッチリ登場していますよ♪
また、あさが来たでは園内だけではなく、エントランスの外もロケ地となりました。
まさに、ポルトヨーロッパのすべてで東京の街並みを再現したということですね。
ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:映画「コンフィデンスマンJP英雄編」
「コンフィデンスマン」は、長澤まさみさん・東出昌大さん・小日向文世さんが主演を務めるテレビドラマシリーズで、2018年の放送以降は劇場版として「ロマンス編」「プリンセス編」、そして2022年には「英雄編」が公開されました。
劇場版では、豪華な舞台が話題となっていて、ロマンス編は香港、プリンセス編はマレーシア、そして英雄編ではマルタの首都・ヴァレッタで息をのむ騙し合いバトルが勃発します。
◆マルタ島の風景をポルトヨーロッパで撮影!
映画の舞台がマルタ・ヴァレッタということで、マルタでしか撮れないシーンは現地で撮影されたようですが、その他の街並みなどは主にポルトヨーロッパで撮影が行われました。
ポルトヨーロッパを数日間貸し切ってロケが行われたようですよ。
海外に行かなくてもヨーロッパ感を味わえるポルトヨーロッパだからこそ、ロケ地に選ばれたというわけですね。
園内では主に、建物と建物の間にある細い階段を登って行った先の泉が湧き出る中庭や、ゲートから入場すると広がっている大きなメインストリートで撮影が行われました。
ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:映画「ルパンの娘」
ルパンの娘は2019年7月から9月まで放送されたテレビドラマです。
また、その翌年2020年10月から12月まで続編が放送されました。
そして2021年10月に待望の劇場版「ルパンの娘」が公開されました☆
泥棒一家「Lの一族」の娘・三雲華(深田恭子)と警視庁捜査一家に所属する警察官・桜庭和馬(瀬戸康史)が、困難に見舞われながらも愛を育んでいくというストーリーです。
劇場版のルパンの娘は、Lの一族が家族旅行でヨーロッパに行くというストーリーで、フランスの凱旋門やスペインのサグラダファミリア、エジプトのピラミッドなどが登場します。
本来は、海外でのロケを検討していたそうですが、新型コロナの流行により国内での撮影に変更されたそうです。
◆海外シーンの主なロケ地はポルトヨーロッパと太陽公園
家族でフランスやイタリアの街を散策しているシーンは、ポルトヨーロッパがロケ地となりました。
ポルトヨーロッパ内の中央付近にある噴水広場や、ヨーロッパの雰囲気漂う階段を登った先にある小さな泉の中庭でのシーンが見られますよ☆
また、ポルトヨーロッパ以外にも兵庫県姫路市にある「太陽公園」の白鳥城でも撮影が行われました。
ルパンの娘に出てくるヨーロッパの街並みやお城は、ほぼ関西地方で撮影されたということですね♪
興味のある人は、一度足を運んでみるのもいいですね♡
ポルトヨーロッパがロケ地になった映画:映画「鋼の錬金術師」(実写版)
「鋼の錬金術師」は、2000年代に漫画・テレビアニメが大ヒットし、2017年12月に待望の実写版映画が公開されました。
今では日本だけでなく世界のアニメファンからも絶大な支持を受ける「ハガレン」こと鋼の錬金術師。
母親を亡くした兄弟は、母親に会いたい一心でタブーである人体錬成の術を行い、兄は腕を、弟は体すべてを失ってしまいます。
そして、兄は「鋼の錬金術師」となり弟と一緒に、失った体を取り戻す旅に出るというストーリーです。
◆ポルトヨーロッパではアクションシーンを撮影
ヨーロッパの街並みであるポルトヨーロッパは漫画・アニメの世界にもピッタリはまるため「実写版・鋼の錬金術師」のロケ地に決まりました。
園内中央にある噴水広場では大迫力のアクションシーンが撮影され、主人公が街をさまようシーンでも園内の路地を使って異国情緒あふれるシーンの撮影が行われました。
映画撮影のためポルトヨーロッパを数日間貸切り、エキストラの人達を大勢募集して撮影に挑んだそうです!
まとめ
いかがでしたか?
ポルトヨーロッパは単なる遊園地・テーマパークではなく、映画やドラマのロケ地としても大変人気の場所です。
近年は新型コロナの拡大もあり、なかなか海外旅行に行けませんよね。
そのため、今後もポルトヨーロッパが色んな作品のロケ地になることでしょう。
そんな特別な場所に、ぜひ遊びに行ってみてくださいね♪
日本にいながらヨーロッパへ旅行に着た気分が味わえますよ。
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