クリストファー・ロビンのプロフィールまとめ!100エーカーの森で、ただ一人の人間の男の子とは?
『くまのプーさん』に登場する人間の男の子、クリストファー・ロビンのプロフィールをご紹介します。ぬいぐるみ達が住む100エーカーの森に住むただ一人の人間の男の子は何故100エーカーの森でリーダー的存在になっているのか、声優や登場作品、ディズニーリゾートで会える場所など、クリストファー・ロビンの情報をたっぷりまとめてみました。
こんにちは、ディズニー大好き、ワーママのぴょこです。
食いしん坊で、のんびりで、友達思いのくまのぬいぐるみ、プーさんの大親友であるクリストファー・ロビンのプロフィールをご紹介します♪
クリストファー・ロビンが大好きな人には必見ですよ。
・クリストファー・ロビンと100エーカーの森の仲間たちの関係性
・クリストファー・ロビンの年齢
・クリストファー・ロビンの声優
- ①黒沢良
- ②関時男
- ③石田太郎
- ④郷里大輔
- ⑤石塚勇
・クリストファー・ロビンは実在していた?
・クリストファー・ロビンはなぜ100エーカーの森のリーダー的存在だったのか
・クリストファー・ロビンのトリビア
- ①ぬいぐるみ達はクリストファー・ロビンのぬいぐるみ達から名前をつけられた
- ②幼少期はいじめにあっていた?
- ③プーさんとクリストファー・ロビンの出会いは初めての誕生日?
・クリストファー・ロビンの登場作品
- 『くまのプーさん 完全保存版』
- 『くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ!』
・ディズニーでクリストファー・ロビンに会える場所
クリストファー・ロビンのプロフィール
クリストファー・ロビンは『くまのプーさん』に登場する100エーカーの森のリーダー的存在で、唯一の人間の男の子です。
とても優しく聡明なため、100エーカーの森の仲間たちから頼られています。
ブラウンの髪と、黄色のシャツ、ブルーのズボンがまるでイギリスの少年を連想させる、そんな雰囲気を感じさせる少年♪
100エーカーの仲間たちが困っているとすぐに助けてくれます!
クリストファー・ロビンと100エーカーの森の仲間たちの関係性
クリストファー・ロビンと100エーカーの森の仲間たちの関係性はもちろん友好的で、皆クリストファー・ロビンを慕っています。
ロバのぬいぐるみのイーヨーの尻尾はクギで止まっている為、よく取れてしまいますが、クリストファー・ロビンが付け直してくれたりと裁縫ができる一面!
イーヨーだけでなく、プーさんもよくお尻が破けてしまっているので、クリストファー・ロビンがよく縫い付けてくれています。
きっと100エーカーに住むぬいぐるみたちはいつも楽しそうに過ごしているので、時折どこかしらほつれてしまって、クリストファー・ロビンが縫い付けてくれているのかもしれませんね。
作中では手慣れた姿で裁縫をしているシーンを見ることができますよ♪
そのほかにもプーさんに対しては特に助けてあげるシーンが多いですが、嫌な顔をせず、当然の如く手を差し伸べるクリストファー・ロビンの姿は誰からも愛される心優しい少年であることが伺えます!
クリストファー・ロビンの年齢
クリストファー・ロビンの年齢は、大体5〜6歳ではないかと言われています。
何故ならば、ディズニーアニメの『プーさん』で「僕は学校に通わなくちゃならないからお別れなんだ」と言ったことがあるからです。
そこで、まだ小学校に上がる前の幼児であることがわかります。
小学校1年生は7歳であることから、先程のセリフにより大体5〜6歳ではないかと推測がされたのです。
なお、正確な年齢に関しては、「くまのプーさん」の原作者であるミルンが公表していません。
クリストファー・ロビンの声優
実はクリストファー・ロビンの声優はすでに何度も入れ替わっており、日本語吹き替え版だけでも5人の声優が担当しています。
①黒沢良
黒沢良さんは、劇場公開版を担当した声優です。
初代のクリストファー・ロビン役で、NHKのラジオドラマ『笛吹童子』を皮切りに、洋画ではゲイリー・クーパーの声優を務めていたり、CMソングを歌ったりと、様々な活動をされていました。
②関時男
関時男さんは、ポニー版、バンダイ版を担当しました。
様々な舞台を経験したのち、ドナルドダックの初代声優としても活動していたディズニーファンには有名な声優の一人です。
残念ながら、関さんが声優を務めたドナルドダックの作品はすでに廃盤となっており、その声を聴くことはかなり難しいです。
③石田太郎
石田太郎さんは、バンダイ版(プーさんと森のなかま、プーさんのはちみつ泥棒)を担当しました。
洋画の作品を多く担当しており、ジーン・ハックマンやジャック・ニコルソン、アンソニー・ホプキンスなどの有名俳優の吹き替えを行っていました。
ディズニー作品にも多く参加しており、同作品のイーヨーであったり、『リトル・マーメイド』シリーズのトリトン王を務めたりと様々なキャラクターを演じ分けることができる日本を誇る声優の一人でした。
④郷里大輔
郷里大輔さんは、「英語と遊ぼう / きゅうじつとおてんき」の代役です。
⑤石塚勇
石塚勇さんは、2005年から担当しており、『プーと大人になった僕』や『シュガーラッシュ:オンライン』なども担当しています。
クリストファー・ロビンは実在していた?
ご存知の方も多いかと思いますが、クリストファー・ロビンは実在する人物です♪
クリストファー・ロビンはイギリスの作家である、A.A.ミルンの息子であるクリストファー・ロビン・ミルンがモデルなのです。
そもそも、「クマのプーさん」はミルンが息子のために息子のぬいぐるみ達を登場させて作ったオリジナル作品で、彼のための作品と言っても過言ではありません♪
余談ですが、ぬいぐるみ達の性格はミルンの妻であり、クリストファー・ロビンの母であるダフネによって作られたそうですよ。
クリストファー・ロビンはなぜ100エーカーの森のリーダー的存在だったのか
なぜ、クリストファー・ロビンは森のリーダー的存在であったかご存知ですか?
実は、これもクリストファー・ロビンが実在していたことが理由です。
モチーフとなったクリストファー・ロビンにはたくさんのぬいぐるみがありました。
そんな彼の周りにいたぬいぐるみたちが100エーカーの森の住人としてクリストファー・ロビンの物語の仲間となったのです。
クリストファー・ロビンのトリビア
クリストファー・ロビンのトリビアをご紹介します!
①ぬいぐるみ達はクリストファー・ロビンのぬいぐるみ達から名前をつけられた
プーを始めとするぬいぐるみ達は実在するクリストファー・ロビンのぬいぐるみ達から付けられた名前です。
しかし、一部のぬいぐるみ達はオリジナルの名前がついています。
それは森の長老的な存在のオウルと働き者のウサギであるラビットで、イラストレーターが名付け親だそうですよ!
②幼少期はいじめにあっていた?
クリストファー・ロビンは「くまのプーさん」が大ヒットした結果、学校の同級生からいじめられていたようです。
そのため、幼少期彼は「くまのプーさん」や父親であるミルンをよく思っていなかったと語っていたようで、父親の想いとは裏腹に悲しい出来事となってしまいました。
③プーさんとクリストファー・ロビンの出会いは初めての誕生日?
クリストファー・ロビンは生まれて初めての誕生日プレゼントにクマのぬいぐるみをプレゼントされたそうです。
そのクマのぬいぐるみが後にプーさんとなりました。
クリストファー・ロビンの登場作品
クリストファー・ロビンが登場している作品は数多くあるので、その中でもおすすめの作品をご紹介したいと思います♪
『くまのプーさん 完全保存版』
『くまのプーさん 完全保存版』の中には異なる3つの作品が入っています。
・『プーさんとはちみつ』(1966年)
・『プーさんと大あらし』(1968年)
・『プーさんとティガー』(1974年)
そして、その作品達をつなぎ合わせるシーンやエンディングが追加されており、中でもクリストファー・ロビンが活躍する作品は『プーさんとはちみつ』です。
プーさんを代表する作品の一つで、はちみつが大好きなプーさんが朝食を食べようとはちみつのツボを覗いたら空になっており、はちみつを探しに旅に出るというお話しでした。
その中で、クリストファー・ロビンはハチの巣がある、木に登ろうとしたプーさんのために風船を貸してあげたり、はちみつを食べすぎてラビットの家から出られなくなってしまった時に引っ張り出そうとしてくれたりと、困っているプーさんの強い味方として登場しますよ♪
『くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ!』
『くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ!』ではタイトル通り、クリストファー・ロビンを探す内容となっています。
ある日、朝起きたプーさんの家の前にはちみつのツボが置いてありました。
中をよく見ると手紙が入っていましたが、字が読めないプーさんはいつも通りクリストファー・ロビンのところに行くのですが、森のどこに行ってもクリストファー・ロビンの姿が見えません。
困ったプーは、森の仲間達に相談して、オウルに読んでもらいますが、手紙には「プーへ、僕は遠くに行く、食べられて、骸骨になる」と書かれていました。
クリストファー・ロビンからの手紙と分かったプーさん達はクリストファー・ロビンに何か危険が迫っていることに気づき、探す旅を始めるのですが・・
クリストファー・ロビンは一体どこに行ってしまったのでしょうか?
ディズニーでクリストファー・ロビンに会える場所
東京ディズニーリゾートの中でクリストファー・ロビンと会える場所はあるのでしょうか?
残念ながらクリストファー・ロビンに会える場所はありません。
しかし、クリストファー・ロビンの部屋を再現した場所があるのをご存知ですか?
それは「プーさんのハニーハント」の出口付近にあります。
机にはプーさんのぬいぐるみが置かれており、子供用のベッドや積み木などのおもちゃがあるんですよ。
中でも積み木に注目してみてください。
積み木にはアルファベットが描かれており、そのアルファベットの積み木を組み合わせて何か作っていることが分かりますよ♪
いくつかありますが、“WINNIE THE POOH”となっていたり、“OWL”、“TIGGER”などの組み合わせになっており、クリストファー・ロビンが100エーカーの森から帰ってきて、部屋でぬいぐるみ達のことを想いながら作っているのかもしれませんね。
その他にも、肖像画のような絵や隠れプーさんなど、クリストファー・ロビンの存在を感じられる場所となっています。
「プーさんのハニーハント」の出口と、プーさんグッズ専門店である「プーさんコーナー」の間にあるので気になる方は、ぜひ遊びに行ってくださいね!
まとめ
クリストファー・ロビンは実在する人をモチーフとしたキャラクターでした。
優しい彼の周りにはいつも素敵な仲間が側にいましたが、それは原作者であるミルンが息子へのプレゼントだったようですね♪
クリストファー・ロビンが気になった方はぜひ、『くまのプーさん』シリーズをチェックしてみてくださいね。
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