ディズニー映画『101匹わんちゃん』あらすじまとめ!アニメの歴史を変えた名作!実写版も?
101匹のダルメシアンが奮闘する姿がかわいらしいディズニー映画「101匹わんちゃん」。毛皮をはぐために誘拐された15匹の子犬を助けるために父犬・母犬が立ち上がる大人気の作品。99匹のダルメシアンの子犬の動きが愛らしい犬好きにおすすめのアニメ映画。
こんにちは、ディズニー動物ものが好きすぎるわさおです!
101匹のダルメシアンと、他の犬種、猫や馬も登場する「101匹わんちゃん」。
ディズニーならではの動物視点の物語で、人間のエゴと戦う姿が印象的です。
101匹わんちゃんは、「とにかく元気がほしい!」というときにおすすめの映画です。
99匹のダルメシアンの子犬の愛らしさを、とくとご覧あれ♪
ディズニー映画『101匹わんちゃん』
「101匹わんちゃん」(原題:One Hundred and One Dalmatians)は、1961年に公開されたディズニーアニメ映画です。
2匹のダルメシアンと、99匹の子犬たちが登場する映画で、そのかわいらしい姿から大人気に!
原作はイギリスの作家・ドディー・スミス著の「The Hundred and One Dalmatians」。
ディズニーにおいて、初めて全面的にトレスマシンが導入された作品であり、作業工程上の大きな変革となった作品です。
それ以降、アニメーション制作におけるスタンダードとしてトレスマシンが使われるようになった、アニメ史を変えた作品でもあるのです。
実写版映画
1996年には、「101匹わんちゃん」をリメイクした実写映画「101」が公開されました。
そして、2000年にその続編「102」が製作されました。
また、1998年には、「101匹わんちゃん」の番外編「101匹わんちゃん Go Go!ダルメシアン!!」のVHSが発売。
2003年にはアニメ映画版の続編となる「101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険」も公開されています。
さらに、TVアニメシリーズ「101匹わんちゃん」も放送され、お茶の間でも愛されてきました。
一番有名なのは今回紹介する長編アニメーション映画ですが、それ以外にも101匹わんちゃんはいくつかあることを知っておいてください♪
101匹わんちゃん:あらすじ
ロンドンの外れに住むダルメシアンのポンゴは、パーディタというメス犬に一目惚れ。
努力の甲斐あってめでたく2匹は結ばれ、飼い主が引っ越した都内の新居で15匹の子犬を授かります。
ある日、パーディタの飼い主の旧友、クルエラがやって来て、ダルメシアンの毛皮でコートを作るために子犬を購入しようとします。
ポンゴの飼い主はもちろんこれを拒否。
しかし、クルエラの手下は彼らの留守中に子犬たちを誘拐してしまいます。
帰宅して子犬たちの失踪に気づいたボンゴとパーディダは、遠吠えで犬たちに情報を求めます。
犬の遠吠えはロンドンだけでなく、田舎まで連絡網のように届きました。
誘拐された子犬たちがいる屋敷の馬小屋では、野良猫のチーブス軍曹と犬の大佐が遠吠えの連絡を聞きます。
2人はクルエラによって合わせて99匹の子犬が誘拐されていることを報告します。
ボンゴとパーディダは、子供たちを救出しに屋敷へと向かいます。
そのころ、猫のチーブスはクルエラの手下がテレビを見ているすきに子犬を逃がそうとしていました。
もう少しのところで見つかってしまいますが、ボンゴたちが到着し手下をやっつけます。
子犬を連れてロンドンに戻る途中、クルエラに見つかり追われて大ピンチ!
しかし、クルエラの車は手下の車と衝突し、ダルメシアンたちは助かります。
ロンドンの家に帰ると、飼い主のロジャーとアニータは大喜び。
99匹の子犬たちも飼うことを決め、田舎の大きな屋敷に引っ越したのでした。
101匹わんちゃん:ダルメシアンブーム
作中に登場するダルメシアンは、白地に斑点のある毛色が特徴的なたくましい骨格を持った大型犬です。
馬車の伴走犬として活躍していたため、並外れた持久力を持つ犬種です。
性格は、活動的で好奇心旺盛。
飼い主に対して従順で物覚えが良く、比較的しつけやすい犬種といわれています。
そんなダルメシアンが爆発的にブームとなり飼育し出されたのが、「101匹わんちゃん」公開の1961年です。
アニメを見てそのかわいらしさに飼育を決める人が多かったようです。
しかし、ペットブームに影はつきもの。
性格や飼い方、大型犬であることを勉強せずに、安易な気持ちで購入し飼育放棄をする飼い主も多く、飼育放棄・殺処分という悲しい運命におかれたダルメシアンが増えてしまったのも事実です。
映画自体には、残酷な毛皮製作に対するアンチテーゼを含ませた内容があった分、皮肉に感じますね。
101匹わんちゃん:感想
「101匹わんちゃん」の魅力といえば、やっぱり小さくて愛らしい子犬たち!
どこを見てもたくさんの子犬で埋められる画面は、犬好きにとってはパラダイスです。
特に、ポンゴとパーディタの子どもたちはそっくりながらそれぞれキャラクターがあるのもおもしろいもの。
そして、2匹が99匹の子犬を引き連れて家に帰ったとき、飼い主は大喜びするシーンも印象的です。
今後の2人の飼い主と101匹のわんちゃんたちが楽しく暮らす様子が想像できます。
実際に大型犬のダルメシアンを101匹飼おうと思ったら、莫大な費用と時間を費やすことになるでしょう…。
まとめ
ディズニー映画『101匹わんちゃん』は、公開から今に至るまで、ずっと愛され続けてきた作品です。
最近では東京ディズニーリゾートでのダルメシアングッズも人気が高く、注目されているんですよ。
不朽の名作『101匹わんちゃん』を、ぜひもう一度見直してみてはいかがでしょうか?
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