【ピーナッツ】チャーリー・ブラウンのプロフィール!名言や性格、スヌーピーとの関係は?
スヌーピーの飼い主の少年、チャーリー・ブラウンについて紹介します。チャーリー・ブラウンは、漫画「ピーナッツ」や「スヌーピーとチャーリー・ブラウン」に登場する、知れば知るほど魅力的なキャラクターです。大人の心に響く名言や、彼の性格など、チャーリー・ブラウンを語る上では欠かせない情報をまとめました。スヌーピー好きは、ぜひチェックしてみてください。
こんにちは!
スヌーピーの家に住みたい、ないんです。
突然ですが、スヌーピーが出てくる漫画「ピーナッツ」の主人公を知っていますか?
スヌーピーだと思う人もいるかも知れませんが、実はピーナッツの主人公はスヌーピーの親友である「チャーリー・ブラウン」です。
チャーリー・ブラウンには、いろいろな逸話や名言が存在します。
今回は、ピーナッツの主人公「チャーリー・ブラウン」について紹介していきます。
チャーリー・ブラウンとは?
チャーリー・ブラウン(Charlie Brown)は「ピーナッツ」や「スヌーピーとチャーリー・ブラウン」に登場する主人公の男の子です。
初登場は、1950年10月2日。
ピーナッツ記念すべき1話の1コマ目に登場しました。
チャーリー・ブラウンは、スヌーピーの飼い主です。
両親と妹のサリーと一緒に暮らしています。
野球が好きで、監督とピッチャーを兼任しています。
しかし、試合に出場しても負け続けてしまうほどの、世界最弱の野球チームです。
チャーリー・ブラウンは一見パッとしない性格ですが、自分たちが世界最弱で勝ち目がなくても諦めないところや、辛い目にあっても手を抜くことがないという性格をしています!
しかし、恥ずかしがり屋な一面も持っていて、小さな赤毛の子には、話しかけることができないというシーンもありました。
チャーリー・ブラウン:スヌーピーとの関係は?
チャーリー・ブラウンはスヌーピーの飼い主ですが、2人は大親友!
しかし、実はスヌーピーはチャーリー・ブラウンの名前が分からないのでは?という説もあります。
ピーナッツの連載開始から約2年ほど経つと、スヌーピーが喋るようになります。
そこでは、チャーリー・ブラウンのことをしっかりと名前で呼んでいます。
しかし、1969年4月から突如チャーリー・ブラウンのことを「丸頭の男の子」と呼ぶようになりました。
ピーナッツに登場するキャラクターで丸い頭のキャラクターはたくさんいますが、その中でもチャーリー・ブラウンがとびきり頭が丸いので、「丸頭の男の子」とスヌーピーに呼ばれていると推測されます。
丸頭の男の子?
ピーナッツ初期に、チャーリー・ブラウンが水中から顔を出しているシーンがありました。
その時に、パティとバイオレットが遠くから彼を見つけてこう言いました。
「パティ、あの水に浮かんでいるのはなんだと思う?もしかしたらライフガードに電話をしたほうがいいかも…」
これに対してパティは、「私はビーチボールだと思うよ!」とチャーリー・ブラウンのことをビーチボールだと勘違いしているシーンがあります。
このエピソードからも、チャーリー・ブラウンの頭が予想以上に丸いということを読み取ることができます。
スヌーピーは名前を覚えていない?
スヌーピーが突然チャーリー・ブラウンを「丸頭の男の子」と呼ぶようになった原因は、ピーナッツでは明かされていません。
ファンの間の考察では、「スヌーピーとチャーリー・ブラウンは仲が良いけど、スヌーピーわがままな部分を強調するために、あえて飼い主の名前を覚えないように感じる」といった意見などがあります。
自分なりの解釈で読み解いていくと、さらにピーナッツを面白く感じることができますね!
チャーリー・ブラウン:作者の分身?
ピーナッツの作者「チャールズ・M・シュルツ」はチャーリー・ブラウンに対して「チャーリーは自分自身でもあるんだ」と語っています。
作者が感じた気苦労が反映されていたり、チャールズ・M・シュルツの父親も床屋を経営しているなど、チャーリー・ブラウンと作者には共通する部分が多くあります。
そんな人間味溢れるキャラクターだからこそ、親近感が湧いて愛しくなるんだと思います。
チャーリー・ブラウン:名言
チャーリー・ブラウンは数多くの名言を残しています。
子供とは思えないほど深い言葉も多く、たった一文から自分の価値観を見つめ直すきっかけをもらえることもあります。
今回は、そんなチャーリー・ブラウンの名言の中から筆者の好きなものを3つ紹介します!
①「与えることだよ、ただ一つのホントの喜びは与えることだ」
筆者はこの言葉がとても好きです!
プレゼントを好きな人にあげたり、相手の為になにか行動をして相手が喜んでくれるととても嬉しいですよね。
与えるという行為は同時に自分にも返ってくるので、「喜びは与えることだ」というのにはとても納得しました。
自分が与えられる側ではなく、与える側に立って物事を考えている姿勢も、チャーリー・ブラウンの人柄の良さを見ることができます。
②「地球上の何百もの人間の中で僕が一人ぼっちであるように、その小さな星も何百何千万もの星の中で一人ぼっちなんだ」
チャーリー・ブラウンは友達もたくさんいて、親友ともいえるスヌーピーや家族にも恵まれています。
しかし、その中で自分が一人ぼっちで、小さな星も何百何千万の星の中で一人ぼっちと言っています。
この一文から、誰かと一緒にいても結局は独りの存在でしかないと捉えることもできます。
ただ、これはネガティブな意味ではなくて、みんながみんな個性を持っているからこそのオンリーワンであるといえます。
ピーナッツの作中でもチャーリー・ブラウンは「人間がそれぞれに違っているのは本当にいいことだ。みんながすべてについて意見一致なんかしたらひどいことになるよね?」というセリフがあります。
チャーリー・ブラウンは周りに仲の良い人達がいて、ひとりひとりを大切にしているからこそこのセリフが生まれたのかもしれませんね。
③「正しい答えが人生のすべてじゃないでしょう?」
このセリフは生きていくための指標にもなるほどの名言だと言えるでしょう。
生きていく中で正しくないことや分からないことでも自分の中で答えを出さなければいけない時が絶対に訪れます。
そんな時にはぜひこの言葉を思い出してほしいです。
正しいも正しくないも、考えだしたら止まらなくなって、何もわからなくなることがあると思います。
チャーリー・ブラウンが言うように、正しさだけがすべてじゃないので、自分の行きたい方へいけること願っています。
チャーリー・ブラウンは10歳にも満たない年齢ですが、とても考えが深くて人生観がしっかりとしています。
子供だからこその柔軟な考えも含まれていて、面白くもあり深い言葉がたくさんあります。
ぜひ、他にもお気に入りの名言をぜひ探してみてください!
・【スヌーピー】チャーリーブラウンの名言12選!原作「ピーナッツ」の心に響く人生や恋愛に効く言葉たち
まとめ
今回は、ピーナッツの主人公であるチャーリー・ブラウンについて紹介しました。
スヌーピーの親友であり飼い主のチャーリー・ブラウンは、恥ずかしがり屋で少し不器用な少年です。
一方で、いつも一生懸命な性格で、名言もたくさん残しています。
スヌーピーに名前を覚えられていなかったり、作者自身の分身だというトリビアもありましたね。
気になった方はぜひ「ピーナッツ」や「スヌーピーとチャーリー・ブラウン」を読んでみてください。
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