【ウィッシュとディスカバーの違い】セレブレーションホテル情報まとめ!ディズニーホテルならではの特典も!
手軽にステイ体験ができるバリュータイプのディズニーホテルが「セレブレーションホテル」です。ウィッシュとディスカバー2棟からなるホテルです。今回はウィッシュとディスカバーどちらにも宿泊経験のある筆者が、テーマの異なるウィッシュとディスカバーの違いについて解説していきます!ウィッシュとディスカバーどちらに泊まるか、迷った際の参考にしてくださいね♪
こんにちは!ホテルミラコスタに泊まることが夢の、るんにゃんです。
皆さんはディズニーホテルでのステイを体験したことはありますか?
ディズニーホテルに泊まるとパークから出た後も夢が続いているようで、とても素敵な時間を過ごすことができます。
でも、ちょっとお高いですよね……。
気軽に「よし!泊まりに行こう!」と即決できないお値段のディズニーホテルもあります。
そこで誕生したのがバリュータイプのディズニーホテル「東京ディズニーセレブレーションホテル」です。
今回はセレブレーションホテルに宿泊経験のある筆者が、レポート形式でその魅力をお伝えします♪
セレブレーションホテルとは?
2016年に新浦安エリアに誕生した、東京で1番新しいディズニーホテルです。
「東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュ」と「東京ディズニーセレブレーションホテル:ディスカバー」の2棟のホテルで構成されているのが特徴です。
“夢”や”ファンタジーがテーマのウィッシュと、”冒険”や”発見”がテーマのディスカバー。
ホテルの内部や客室自体に大きな違いはありませんが、壁紙や装飾に違いがあります。
イメージとしては、ウィッシュがディズニーランド、ディスカバーがディズニーシーといった感じでしょうか。
バリュータイプのディズニーホテルは、通常のディズニーホテルに比べてサービスの数が少なくなっています。
そのため、手軽なお値段で宿泊できるんです。
荷物はセルフサービスで客室へと運びます。
チェックイン前後の荷物の一時預かりは利用可能です。
チェックインは15:00からとなっていますが、12:00まで「プリチェックイン」という制度を利用することができます。
お部屋には入ることができませんが、事前にルームキーをもらい、荷物を客室まで届けてもらうことができますよ!
チェックインの際に事前精算をするため、チェックアウトの手続きはありません。
出入り口にある専用のボックスにルームキーを返却すればOKです!
セレブレーションホテルの特徴
続いて、セレブレーションホテルの特徴をご紹介します。
特徴①:「ハッピーエントリー」
セレブレーションホテルはバリュータイプのホテルですが、ディズニーホテルですので「ハッピーエントリー」が利用可能です!
なお、ハッピーエントリーで入園できるパークはディズニーランドのみ。
ディズニーシーではハッピーエントリー特典を利用できません。
また、チェックイン日には利用できませんので、ハッピーエントリーを利用したい前日からの宿泊が必要となります。
・【2024】ディズニーハッピーエントリー解説!15分早く入園できる!アトラクションに乗れるのは何時?
特徴②:無料シャトルバス(ウィッシュ&ディスカバー・シャトル)
ホテルから各パークを結ぶ無料のシャトルバスが運行されています。
所要時間は約20分です。
時刻表はこちら
パークの開園時間により始発の時間は変わりますが、1番早い時間で6時にホテル発となります。
特徴③:パークをイメージしたアート
ホテルのロビーからパークの雰囲気たっぷりです。
客室内にもパークの写真や、アトラクションをイメージした壁紙があり、滞在中もパーク気分を味わえます♪
特徴④:ブッフェスタイルの朝食
昼食、夕食はありませんが、ブッフェスタイルの朝食を食べることができます!
ウィッシュは「ウィッシュ・カフェ」にて、ディスカバーは「ディスカバー・カフェ」にて提供されます。
事前予約などはなく、滞在中にホテル内の券売機で朝食券を購入します。
メニューは洋食がメインとなっているため、お子様も食べやすいかと思います。
パンケーキやハンバーグ、バターロール、そしてお皿にもミッキーが隠れていますよ♪
セレブレーションホテルには何度か宿泊していますが、行く度にメニューが少しずつ変わっていて飽きが来ません!
それにどれもとても美味しいです♡
筆者のおすすめはパンケーキ!
朝からペロリと3枚も食べてしまいました。
・【詳細レポ】セレブレーションホテルの朝食のメニュー・料金・混雑状況まとめ!
特徴⑤:ホテル内にホテルショップがある
ホテル内には24時間営業のホテルショップがあります。
ホテルショップとは、いわば館内コンビニのこと。
ウィッシュは「ウィッシュ・スナック&サンドリー」、ディスカバーは「ディスカバー・スナック&サンドリー」という店名ですが、品揃えはローソンそのもの!
ローソンという看板もなく、店員さんの制服も普段見かけるローソンのものとは違います。
決してディズニーの雰囲気を損なうことはありません。
Pontaポイントは貯まりませんが、MACHI café(マチカフェ)とATMは利用できます。
おにぎりやパンもローソンブランドのものが置いてあります。
ディズニーのコラボ商品も多数取り揃えていますよ♪
品揃えは普通のコンビニと変わりませんが、定価よりも少し高めのお値段になっています。
雨具から日用品、冬場はカイロも売っていますので、パークへ向かう前の買い足しにもおすすめです。
特徴⑥:ホテル内にディズニーショップがある
パーク内のショップで販売しているグッズがホテル内でも買えるんです!
イベントのグッズも取り揃えているので、買い忘れなどがあっても安心ですよね。
セレブレーションホテルの客室壁紙にもなっているイラストのグッズなども売っていますので、ぜひ1度見てみてください!
2022年6月1日(水)からグッズのサンプル展示のみを行う店舗にリニューアル。
展示を見てほしいと思ったグッズは、ディズニー公式アプリを利用してオンラインで購入することができます。
セレブレーションホテルのウィッシュとディスカバーの違いは?
ここからはウィッシュとディスカバー、どちらにも宿泊経験のある筆者が、体験談を交えながらウィッシュとディスカバーの違いを解説していきます!
違い①:ロビーの装飾
まず、お出迎えしてくれるキャラクターが違います。
ウィッシュではミニーが、ディスカバーではミッキーがお出迎えです。
ソファはアトラクションがモチーフとなっています。
ウィッシュのソファは「アリスのティーパーティー」が、ディスカバーは「ビーバーブラザーズのカヌー探検」がモチーフとなっています。
また、ロビー内には他にもアトラクションがモチーフの装飾があります!
ウィッシュには「キャッスルカルーセル」の白馬が、ディスカバーにはディズニーシーのレストラン「マゼランズ」や「フォートレス・エクスプロレーション」を彷彿とさせる地球儀があります。
他にもアトラクションの模型があったり、ステンドグラス風のアートがあったりと、見所満載です。
また、ロビーから客室へ移動する際に使用するエレベーターにもステキな魔法がかかっていますので、そちらもお見逃しなく!
違い②:客室内の装飾とアメニティー
ウィッシュとディスカバーでは壁紙などの装飾に違いがあります。
特徴的なのはベッドサイドのイラスト壁紙です!
このイラスト自体はグッズ化などもされているため、ご存知の方も多いでしょうか。
決してパーク別のイラスト、という訳ではありません。
ウィッシュは「夢やファンタジー」を、ディスカバーは「冒険や発見」をイメージするアトラクションやショーがモチーフになっています。
どのイラストがどのアトラクションか、クイズ形式で楽しむのもアリだと思います♪
他にもアトラクションの乗り物が描かれた壁紙もあります。
1枚目の「キャッスルカルーセル」や「空飛ぶダンボ」などの乗り物が描かれているのがウィッシュ。
2枚目の「海底2万マイル」や「センター・オブ・ジ・アース」などの乗り物が描かれているのがディスカバーです。
アメニティーはウィッシュだとミニー、ディスカバーだとミッキーのパッケージとなっています。
ミッキーのイラストがかわいいこちらの室内用スリッパを含め、アメニティー類はお持ち帰りOKです!
思い出にいかがでしょうか♪
そして、客室内にもステキな魔法がかけられています。
寝る前はカーテンを閉め、明かりも消して、客室を真っ暗な状態にしてから天井を見上げてみてくださいね☆
違い③:客室フロアの廊下
廊下にもウィッシュとディスカバー、各棟の特徴が反映されています!
ウィッシュの廊下はお花や蝶々などファンシーなデザイン。
ディスカバーの廊下は「魅惑のチキルーム」がイメージの南国風のデザインになっています。
客室の扉にある部屋番号のデザインも雰囲気に合わせ、ウィッシュとディスカバーで違うものになっているんです♪
違い④:中庭
ウィッシュにもディスカバーにも中庭があります。
ホテルは中庭をぐるりと囲むような形で建っているので、「ガーデンサイド」という客室に泊まると窓から中庭が一望できる作りになっています。
まずはウィッシュの中庭をご紹介します♪
ディズニーランドの夜のパレード「エレクトリカル・パレード」がモチーフのデコレーションがあります!
中庭の中心には井戸もあるんですよ。
ディズニーランド内にも「ミニーの願いの井戸」や「白雪姫の願いの井戸」がありますよね♪
次はディスカバーの中庭をご紹介します♪
ウィッシュとは打って変わって、ディスカバーは船と宝箱の装飾があります。
“冒険”や”発見”がテーマになっているディスカバーらしい装飾ですよね。
「カリブの海賊」や「フォートレス・エクスプロレーション」を彷彿とさせます。
大まかな説明となってしまいますが、以上がウィッシュとディスカバーの違いになります。
ホテルの棟選びの際にお役立てください♪
セレブレーションホテルに泊まってみた体験談
筆者はウィッシュに1回、ディスカバーに2回、宿泊したことがあります。
ここからは筆者の体験談を踏まえながら、もっとステキな旅にするために気をつけたいポイントをいくつかご紹介しますね♪
気をつけたいポイント①:「ハッピーエントリー」を使うなら早めにホテルを出発!
筆者はいつも始発のバスでホテルを出発します。
理由は、早く並ばないと15分早く入る恩恵を受けられないからです!
「ハッピーエントリー」は、一般のゲストよりも15分早くパークに入れるというもの。
※行動できるエリアや、利用できるアトラクション・ショップなどに制限があります。
しかし、遅く並んでしまうと入園までに時間がかかってしまい、一般のゲストと同じくらいのタイミングで入園することになる場合もあるんです。
特に季節のイベント中や長期休みなどの繁忙期は、ハッピーエントリーの待機列はとても長くなります。
なので、できるだけ早く並び、15分前ぴったりに入園できるよう行動しています。
特にセレブレーションホテルはパークより少し離れた場所にあるため、早め早めの行動が大切です。
パークへ向かうシャトルバスはウィッシュとディスカバー毎に運行しています。
ホテルを出発し、2つのパークを順に巡ります。
バスの出発時刻ギリギリになると車内は混雑していて、座れない場合もありますのでご注意くださいね。
気をつけたいポイント②:公共交通機関でセレブレーションホテルまで移動する場合
セレブレーションホテルは他のディズニーホテルに比べて離れた場所に位置しています。
JRの駅でいうとおよそ1駅分の距離です。
ウィッシュとディスカバーは道路を挟んで向かい同士なので、アクセス方法に変わりはありません。
歩いて行くには相当時間がかかりますので、各種公共交通機関やシャトルバスでの移動をおすすめします!
遠方から遊びに来る方の主な移動手段としては以下の通りです。
パターン①:JR舞浜駅→無料シャトルバス
パターン②:JR新浦安駅→路線バス
パターン③:羽田空港・成田空港→直通シャトルバス(有料)
筆者の経験上、圧倒的にパターン①をおすすめします。
また、プリチェックインを利用するという方はパターン③もおすすめ◎
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はセレブレーションホテルの特徴と、ウィッシュとディスカバーの違い、そして筆者の簡単な体験談をお届けしました。
ディズニーホテルでのステイ体験はかけがえのない時間になること間違いなしです!
今回の記事を参考に、皆さんもステキな旅の時間をお過ごしくださいね♪
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |