【2023年夏予定】としまえん跡地にハリーポッターのテーマパークがオープン!世界で2番目のスタジオツアー!
東京都練馬区にある遊園地「としまえん」が2020年8月31日(月)をもって閉園し、一部敷地がハリーポッターのテーマパークになります!2023年夏オープン予定の『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター』について解説!世界で2番目となるハリポタのスタジオツアー施設がオープン予定です。
こんにちは、キャステル編集部です。
2020年8月をもって閉園した東京・練馬区の遊園地「としまえん」。
その跡地がハリーポッターのテーマパークになるということは2020年に報じられていましたが、さらなる詳細が明らかになってきました!
2021年3月下旬には、施設の公式サイトがスタート!
この記事ではとしまえんの閉園とハリーポッターのテーマパークに関する最新情報をお届けします!
●2022年12月1日(木)更新:オープン予定が2023年夏に決定!
・としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:いつオープン?
- ◆2021年5月17日、正式着工!
・としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:チケットはいつ発売?
・としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:どこにできるの?
・としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:西武線豊島園駅がリニューアル
・としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:スタジオツアー東京の広さは?
・としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:USJのハリポタエリアとはどう違う?
- ①乗り物などのアトラクションはない
- ②映画の製作の裏側がメイン
- ③ゲストが参加できるインタラクティブ展示も
- ③オリジナルグッズやカフェ、レストランも予定
・としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:他のハリポタ施設と比較
としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:正式名称は?
ハリーポッターのテーマパーク正式名称は、『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター』です。
ロンドンにある『Warner Bros. Studio Tour London - The Making of Harry Potter』に次いで世界で2番目のテーマパークが、日本にやってきます。
開業は2023年夏を予定していて、「サウンドステージ」と「バックロット」(屋外撮影用地)内の施設が誕生するとのことです。
「スタジオツアー東京 」では、映画『ハリー・ポッター』シリーズや『ファンタスティック・ビースト』シリーズに使用された衣装、小道具などが展示されます。
キャラクターの背景などハリポタの世界観をより深く感じることができるテーマパークになるんですよ!
また、入場前の広場には、魔法動物の彫刻が展示される予定です。
施設内に入らなくてもハリポタワールドを楽しめちゃいます。
としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:いつオープン?
2022年12月に発表された最新情報では、としまえん跡地に計画されているハリーポッターのテーマパークは2023年夏オープン予定となっています。
当初の計画では「2023年前半」とされていましたが、少し遅れているのかもしれません。
ともあれ、オープンが待ち遠しいですね!
◆2021年5月17日、正式着工!
これまで「計画」として伝えられてきたとしまえん跡地のハリーポッターテーマパークですが、2021年5月13日(木)に起工式を開催。
そして2021年5月17日(月)、正式に着工されたことが発表されました。
いよいよ工事が本格スタートということで、ますます期待が高まりますね!
としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:チケットはいつ発売?
『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター』のチケット情報は、まだ発表されていません。
現在わかっているのは、チケットは事前予約制になるということです。
ゲストが快適に展示を楽しむことができるよう、日時指定チケットで時間帯ごとに入館人数を調整すると思われますよ。
ちなみに、ロンドンにあるハリーポッターのスタジオツアーチケットは、1名51.5ポンド~(日本円で約8,500円)です。
日本のスタジオツアーのチケット料金も、同程度になることが予想されます。
としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:どこにできるの?
ハリーポッターのテーマパークができるのは、東京都練馬区にあった遊園地「としまえん」(2020年8月末で閉園)の跡地です。
最寄り駅は西武豊島線/都営地下鉄大江戸線の「豊島園駅」です。
としまえんは1926年に、当時の財界人である藤田好三郎氏が所有していた土地を一般市民のための公園として開放したところから始まりました。
太平洋戦争中は一時閉鎖となるも、終戦後に営業を再開。
以降、遊園地やプールなどの整備を続け、現在まで90年以上にわたって親しまれてきた場所です。
としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:西武線豊島園駅がリニューアル
『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター』開業に向けて西武線豊島園駅がリニューアルされます。
2023年春、西武線豊島園駅がハリーポッターのホグズミード駅をモチーフにした駅になる予定です。
豊島園駅ホーム、駅舎、駅前広場があわせてリニューアルとなります。
としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:スタジオツアー東京の広さは?
「スタジオツアー東京」の公式サイトによると、施設の敷地は約9万平方メートル(東京ドーム2個分)。
としまえん跡地全体の敷地面積の半分弱を使った規模になるようです。
としまえん跡地の敷地は約22ヘクタールで、東京ドーム4.7個分。
実はとしまえんの敷地の大部分は、閉園後に東京都が災害時の防災拠点として整備し、大きな公園にする計画が決定しています。
ちなみに東京ディズニーランドの敷地が51ヘクタール、ディズニーシーの敷地が49.3ヘクタールなので、としまえんの敷地面積はディズニーシーの半分弱ということになります。
スタジオツアー東京の規模は、ディズニーシーの1テーマエリアくらいになりそうですね。
としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:USJのハリポタエリアとはどう違う?
日本でハリーポッターの世界が楽しめる場所といえば大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンには現在「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」(通称ハリポタエリア)があり、ホグワーツ城とその周辺の村を再現したエリアでアトラクションやレストラン、ショッピングが楽しめます。
としまえんの後にできるハリーポッターのテーマパークは、このUSJのハリポタエリアとは異なったものになる見込みです。
具体的なポイントとしては以下の4つが挙げられます。
①乗り物などのアトラクションはない
スタジオツアー東京には、乗り物などのアトラクションはありません。
公式サイトでは「テーマパークではない」という言い方もしており、どちらかというとミュージアムに近いイメージです。
②映画の製作の裏側がメイン
USJのハリポタエリアが「映画の世界に入り込むことができる」のに対し、スタジオツアー東京は「映画製作の裏側を見ることができる」のがポイントです。
あのハリーポッターの世界がスクリーンの中に完成するまでの過程をじっくり見ることができますよ!
2022年12月に発表されたプレスリリースによると、施設のコンセプトについては以下のように説明されています。
③ゲストが参加できるインタラクティブ展示も
2022年12月に発表されたプレスリリースによると、施設内部には以下のようなエリアがあるそうです。
・ホグワーツ城の大広間
・魔法界へと続く9と3/4番線のホグワーツ特急
・ダイアゴン横丁
・ホグワーツの動く階段
このうち、ホグワーツの大広間は実際にゲストが歩くこともできるそう。
ホグワーツの動く階段ではゲストが記念撮影をすると動く肖像画になれるインタラクティブ展示もあるのだとか。
ホグワーツ生のローブやマフラーを持っている人は、ホグワーツコーデで出かけるとより一層楽しめそうです♪
③オリジナルグッズやカフェ、レストランも予定
スタジオツアー東京の中には、オリジナルグッズを販売するショップやカフェ、レストランも併設されます。
2021年11月に発表されたプレスリリースによると、スタジオツアー東京を運営する会社として新たに「ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン合同会社」を設立。
このプレスリリースの中に、以下のような文章があります。
新会社「ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン合同会社」では、スタジオツアー東京の管理運営のほか、関連グッズ等の製造販売、展示物の企画制作、レストランやカフェの運営を行います。(プレスリリースより)
ということは、スタジオツアー東京でしか買えないグッズを販売するショップや、ハリー・ポッターの作品に登場する料理が楽しめるレストラン/カフェなどが登場するとみていいでしょう!
USJにも限定グッズやテーマレストランはありますが、スタジオツアー東京独自の商品やメニュー、お店作りに期待したいですね。
としまえん閉園とハリーポッターのテーマパーク:他のハリポタ施設と比較
上の項目でも書いた通り、日本のUSJにはハリーポッターエリアがあります。
日本以外では、フロリダ州オーランドとカリフォルニア州ロサンゼルスのユニーバーサル・スタジオにもハリーポッターエリアがあります。
世界でハリーポッターエリアがあるユニバーサル・スタジオは全部で3つということですね。
そしてこれ以外に、イギリス・ロンドンにハリーポッターのテーマパークがあります。
こちらは正式名称を「Warner Bros. Studio Tour London - The Making of Harry Potter」といいます。
映画の撮影スタジオをそのままテーマパーク化しており、実際に映画の撮影に使用したセットや小道具を見学したり、スタッフの解説を聞いたりできる施設です。
2023年前半開業のハリーポッターのテーマパークは、このロンドンの施設に続くスタジオ・ツアー施設の第二弾です。
つまりUSJのようにライド型アトラクションを中心にするのではなく、映画のセットに足を踏み入れるようなスタジオ体験型の施設なのです。
ところで、以前ハリー・ポッター・シリーズの原作者であるJ.K.ローリング氏は、ハリポタの世界の中に名門の魔法魔術学校は11あり、そのうち一つは日本にあるという設定を明かしています。
その名前は「マホウトコロ(Mahoutokoro)」。
『ファンタスティック・ビースト』の舞台はこれまでニューヨーク、パリ、ブラジルと世界を転々としていますが、この後日本にやってくるようなことはあるのでしょうか……?
まとめ
としまえん跡地にできるハリーポッターのテーマパークに関する話題をお届けしました。
以前からロンドンのスタジオ見学ツアーは熱心なハリポタファンの間で人気でしたが、完全予約制でなかなかチケットが取れない人気ぶり。
何より日本~イギリスという距離もあり、気軽に行ける場所ではありませんでした。
日本にいながらにしてハリーポッターの世界が楽しめる場所が、大阪のUSJだけではなく関東にもできたらうれしいですよね!
この件に関してはまた続報が入り次第、順次キャステルでもお伝えしていきます!
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