2019年07月12日

【アナ雪】魔法の力を持つ雪の女王「エルサ」のプロフィール＆グッズ！トリビアやアナと雪の女王2情報も！

Melody

エルサは、大ヒットディズニー映画『アナと雪の女王』のヒロインの1人で、触れたものを凍らせる力を持つ雪の女王。日本でも絶大なる人気を誇るエルサのプロフィールやトリビア＆豆知識、パークでエルサに出会えるスポットやおすすめグッズなどをたっぷりご紹介していきます。エルサに関する情報をお探しの方は必見です！

【アナ雪】魔法の力を持つ雪の女王「エルサ」のプロフィール＆グッズ！トリビアやアナと雪の女王2情報も！

みなさん、こんにちは！ディズニープリンセスが大好きなMelodyです！

今回は、日本でも社会的大ヒットを記録した映画『アナと雪の女王』のヒロイン・エルサについて、大特集♪

触れたものを凍らせる魔法の力を持って生まれたエルサは、その美しくも恐ろしい力のために、不安や恐怖と独りで闘ってきました。
暗い過去や人と異なる自分を受け入れ、「自分らしく生きよう」と力強く歌い上げる「♪Let It Go」のシーンは、映画史に残る名シーンとなりましたね！

本記事では、そんなエルサの気になる

・プロフィール
・トリビア＆豆知識
・東京ディズニーリゾートでエルサに会うことのできるスポット
・東京ディズニーリゾートで販売中のエルサグッズ

などをご紹介していきます。
エルサに関する情報をお探しの方は、必見ですよ♪

・エルサのプロフィール
・エルサの妹「アナ」について
・エルサに関するトリビア＆豆知識
・東京ディズニーリゾートでエルサに会うためには？
・東京ディズニーリゾートで販売中のエルサグッズ

エルサのプロフィール

出典：公式サイト

エルサ

エルサは、2013年に公開されたディズニー映画『アナと雪の女王』のヒロイン。
本作は、ディズニー映画史上初めて、2人のヒロインを迎えた物語として、映画の公開前から注目を集めました。

もう1人のヒロイン・アナはエルサの妹にあたり、2人とも架空の国「アレンデール王国」を治める国王と妃の元に誕生した王女です。
しかし、エルサは、妹のアナと異なり、生まれつき、触れたものを凍らせたり、雪や氷を生み出す魔法の力を持っていました。

出典：公式サイト

エルサ

ある日、魔法の力を使ってアナと雪遊びをしていたエルサは、不慮の事故でアナにケガを負わせてしまいます。
不思議な力を持つトロールの魔法により、なんとか一命を取りとめたアナ。

しかし、トロールは「これから強くなる一方であるエルサの力は、周囲の人々にとって大変な脅威である」と告げます。

トロールは、アナの記憶からエルサの魔法の存在を消し去り、これからは姉妹に距離を置かせるようにと忠告しました。
その日以降、仲が良かった姉妹は離れ離れの生活を送ることに。

トロールからの忠告を守り、姉妹の両親である国王と妃は、城の門を閉ざし、国民にエルサの力を知られないようにしました。
エルサもまた、日に日に力が増していく自身の力に恐れを感じ、自分を抑え、自室に閉じこもるようになっていきました。

エルサが持って生まれた力を、自分の力ではどうすることもできない障害やコンプレックスなどに置き換え、共感された方もたくさんいらっしゃることでしょう！

出典：公式サイト

エルサ

そんなエルサは自身の戴冠式で久しぶりに再会したアナと口論になり、思わず魔法の力を暴走させてしまいます。
周囲の人々から「怪物」と呼ばれ、恐怖の目で見られたエルサは、そのまま城を飛び出し、雪山へと逃亡。

雪山で自身の力に自信を取り戻したエルサは、誰も傷つけることのない雪山で1人で生きていくことを決意し、自身の魔法で氷の城を築き上げます。

人と異なる部分をコンプレックスではなく、自身の強みと捉えて、自分らしく生きていく決心を固めたエルサの姿は、本作の主題歌である「♪Let It Go」のメロディーに乗せて、描かれました。

暗く重たい印象のドレスを脱ぎ捨て、キラキラと輝く氷の結晶をまとったようなドレス姿に変身したエルサを見て、思わず息をのんだ方も多いはず♡
長年抱えていた悩みや不安を、ありのままの自分を受け入れることで乗り越えていくエルサの姿から、現代社会に生きる私たちも学ぶことがたくさんあったことでしょう！

エルサの妹「アナ」について

出典：公式サイト

アナ

恋人を持たないヒロインであるエルサにとっての最愛の人は、なんと言っても妹のアナでしょう！

幼い頃から大切な存在であったアナを、魔法の力を持って生まれたがために、遠ざけなければならなくなったことに、ずっとエルサは心を痛めていたはずです。

アナは、トロールによってエルサの魔法の記憶を消されてしまいました。
そのため、なぜいきなりエルサが自分を避けるようになってしまったのか理解することができず、独り寂しい幼少期を過ごしました。

しかし、常に冷静で大人しく、ちょっぴり悲観的なエルサと異なり、アナは自由奔放で明るく、無邪気なプリンセスに成長しました。
エルサからどんなに拒絶されても、諦めずにエルサの部屋のドアをノックし続けたアナの健気さに惹かれた方も、たくさんいらっしゃったに違いありません。

出典：公式サイト

アナとエルサ

アナは、姉・エルサがどれだけ周りから恐れられても、見捨てることなく、エルサを探して未知なる雪山へも向かいました。
独り、氷の城で心を閉ざしていたエルサにとって、アナは冷たい氷の壁を溶かす、炎のような存在だったのです。

性格や考え方は正反対の2人ですが、お互いを思いやる強い気持ちが、最後に大きな奇跡を起こすことになります。
「姉妹愛」という形で、また新たな「真実の愛」を見せてくれたアナとエルサは、ディズニー映画史に残るダブルヒロインとなりました♡

エルサに関するトリビア＆豆知識

続いては、エルサに関するトリビアや豆知識をご紹介します。
思わず人に教えたくなってしまうこと間違いなしのトリビアばかりなので、必見ですよ♪

トリビア①：エルサは元々、ヴィランとして描かれる予定だった

出典：公式サイト

ヴィランとして描かれたエルサ

『アナと雪の女王』は、ディズニーファンの間で製作途中にその物語が大きく変わったことでも、有名となっている作品です。

エグゼクティブ・プロデューサーのジョン・ラセター氏をはじめとする製作スタッフたちの話によると、主題歌の「♪Let It Go」の誕生によって、それまで考えられていたキャラクター設定や物語が180度変化することになったと言われています。

数ある変化の中で最も大きな変化であったのが、エルサのキャラクター設定です。
なぜなら、製作初期段階でエルサは、本作のヴィランとして描かれていたからです。

そもそも、本作の原作であるアンデルセン作の童話『雪の女王』でも、エルサのモデルとなった雪の女王は少年を誘拐するヴィランとして描かれていました。
そのため、エルサも原作同様に、ヴィランとして映画に登場する予定だったのです。

ヴィランとして描かれたエルサは、青い肌をしていたり、真っ黒の髪であったりと、血も涙もない冷酷な悪の女王といった雰囲気が漂っています。

しかし、ある日、エグゼクティブ・プロデューサーのジョン・ラセター氏がふと、「難病に苦しむ自身の息子とエルサは、同じような境遇にある者同士なのではないか」と感じ始めます。

つまり、息子が生まれ持った難病も、エルサの「怪物」と呼ばれるような魔法の力も、自分が好んで生まれ持ったものではなく、自分の力ではどうしようもないものだということです。

そこからラセター氏は、映画の作曲家に「エルサの悩める内面を歌った曲を書いてほしい」と依頼を出し、本作の主題歌となった「♪Let It Go」が誕生しました。
そうしてエルサも、冷酷な悪の女王から、悩みや不安を抱える本作のヒロインへと変化していったのです！

トリビア②：エルサはLGBT？

出典：公式サイト

エルサ

LGBTとは、女性同性愛者（レズビアン/Lesbian）、男性同性愛者（ゲイ/Gay）、両性愛者（バイセクシャル/Bisexual）、トランスジェンダー（Transgender）など、性的少数者の人々を指す表現です。

日本ではあまり話題になることはありませんでしたが、『アナと雪の女王』が公開された当時、海外では「エルサはLGBTなのではないか？」と大きな物議をかもしました。
この考えは、映画に隠された様々なディテールを紐解いていくと、かなり信ぴょう性の高い考えと言えます。

以下に挙げる点が、『アナと雪の女王』にまつわる同性愛を示唆する描写や設定です。

・メインキャラクターの1人であるクリストフの英語版声優、ジョナサン・グロフさんは、公にゲイであることをカミングアウトしている
・アナが雪山へ向かう最中に立ち寄る山小屋の主人・オーケンには、夫がいる
・エルサが男性に対して関心がない / 女性（アナ）に対しての執着心は高い
・エルサに魔法の力を隠すように忠告する両親の言動が、典型的な同性愛嫌悪の親の言動と酷似している
・主題歌「♪Let It Go」の歌詞がLGBTのカミングアウトを連想させる
・ありのままの姿になったことで以前より派手な姿に変身する点が、LGBTの人々がカミングアウト後に鮮やかな色合いの服を好む傾向にある点を示唆している（例：ドラァグクイーン）

こういった点を考えると、エルサの魔法の力に、障害やコンプレックスだけではない、より特別な意味合いが込められているのはないか、と想像することができるでしょう。

実際に、海外ではエルサの歌う「♪Let It Go」をカミングアウトのテーマソングとして捉えているLGBTの人々が多く存在したり、SNS上では次回作の『アナと雪の女王2』において、エルサに女性の恋人を作ってほしいという運動も起こっています。

「エルサにガールフレンドを与えよ！（#GiveElsaAGirlfriend）運動」という名で知られるその運動は、2016年に始まりました。
そして、エルサの英語版声優であるイディナ・メンゼルさんが「素晴らしい考えである」とコメントしたり、映画の監督の1人であるジェニファー・リーさんもこの考えについて、「たくさんの話し合いを行っている」と答えています。

この運動が実を結び、次作の『アナと雪の女王2』でエルサをLGBTとする決定的な描写が加えられれば、ディズニー史上初のLGBTヒロインとして、再び映画史に名を残すことになるであろう、エルサ。
こういった点からも、『アナと雪の女王2』の新情報から目が離せませんね！