【体験談】憧れの美女と野獣風結婚式!サンルートプラザ東京での結婚式を挙げるまでの2年間日程まとめ!
美女と野獣風の結婚式をご紹介します!ディズニー好きなら誰もが憧れるディズニーランドでの結婚式。プリンセスに憧れる女の人も多いはず。しかし、必要費用を見て断念した人も少なくはないはず。そんな人たちが夢を叶えるオフィシャルホテル「サンルートプラザ東京」で結婚式を挙げるまでの体験をご紹介。
こんにちは!ディズニー大好き保育士のスナッチです!
筆者がディズニーオフィシャルホテルのサンルートプラザ東京で美女と野獣風結婚式を挙げたのはもう2年半くらい前の話になります。
ディズニーの結婚式に憧れて資料を請求してみて、書かれている金額に絶望しているところで見つけたのがこのサンルートプラザ東京でした。
パートナーと2人でブライダルフェアを見に行ってから結婚式を挙げるまで、約2年の月日がありました。
しかし、あっという間に過ぎ去っていく怒涛の日々は忙しくも楽しい毎日でした!
そんな筆者たちがサンルートプラザ東京で美女と野獣風結婚式を挙げるまでの体験をお話ししたいと思います!
・美女と野獣風結婚式:【2015年2月14日(土)】ブライダルフェア
・美女と野獣風結婚式:【2015年2月28日(土)】初めてのドレス試着
・美女と野獣風結婚式:【2015年5月24日(日)】2度目のブライダルフェアと試着
・美女と野獣風結婚式:【2016年3月13日(日)~7月18日(月)】衣装合わせ
・美女と野獣風結婚式:【2016年8月27日(土)】小物メイク合わせ&最終見積もり
・美女と野獣風結婚式:【2016年9月17日(土)】お互いに家族とディズニー旅行
・美女と野獣風結婚式:【2016年9月18日(日)】いよいよ迎えた式本番
美女と野獣風結婚式:サンルートプラザ東京とは?
サンルートプラザ東京とは、サンルートホテルチェーンの1つであり、東京ディズニーリゾートで初めて作られたオフィシャルホテルです。
1986年7月20日(日)に開業して以来、オフィシャルホテルの中では最も近い立地のホテルであり、人気のホテルです!
美女と野獣風結婚式:【2015年2月14日(土)】ブライダルフェア
大学を卒業して以来お金を貯めていた筆者達は200万貯まったら式を挙げて結婚式を挙げる予定でいました。
月々の計算で2年後にはお金が貯まる見通しが立ったので「とりあえず式場見てみようか」などと軽い気持ちで向かったそんなブライダルフェアでした。
筆者たちがブライダルフェアに向かったのは2015年2月14日(土)のバレンタインデーでした。
パートナーの作ったバレンタインチョコを食べながらリゾートクルーザーでサンルートプラザに向かう筆者達。
この頃は今と比べるとまだライトだったとはいえ、ディズニーが大好きだった筆者はリゾートクルーザーに乗っただけでワクワクが止まりませんでした!
披露宴会場や式場の見学
この日見学したのは披露宴会場「カーニバル」と「サンセット」です。
サンルートプラザ東京の最上階にあるこの会場は東京ディズニーランドや東京湾を一望できる大きな窓があります。
「カーニバル」の方は残念ながらこの日はカーテンが閉まっていて外を見ることはできませんでしたが、机などが設置されていて会場の雰囲気は良く分かりました。
そしてもう1つの「サンセット」は、筆者たちが後に披露宴を行うことになる会場になります。
カーニバルとは反対側にあり、やや小さめの少人数用の披露宴会場で、披露宴が行われていない時はコース料理の提供も行われています。
こちらでは会場設営がされていませんでしたが、カーテンが開いていて左手には東京湾が、右手には東京ディズニーランドを見るとこができました。
コース料理を食べに来ている一般の方がいるにもかかわらず夢中になって写真撮影をしてしまいました(笑)
目立つアトリウムチャペル
見学をした後には2Fブライダルサロン前の応接スペースに案内されます。
1Fにあるホテルロビーと隣接する「アトリウムチャペル」を一望する事ができ、チャペルのガラスの向こうにはスペースマウンテンを見ることもできました。
担当のプランナーさんがプラン容姿を取りに行っている間ここで待つ形になるのですが、その間にちょうど式を挙げている人がいた為そこでの挙式を見ることができました。
とても素敵な式でしたが、これだけ大勢の人目につく「アトリウムチャペル」は小心者夫婦な筆者たちには合わないなぁ…とパートナーと話しながらプランナーさんを待ちました(笑)
プランナーさんが来たらプラン紹介と見積もり開始
ブライダルフェアを担当してくれたのはプランナーのSさん。
この人には式を挙げるその日までお世話になったのですが、時間にルーズな筆者達夫婦にも嫌な顔一つせず誠実な対応をしてくれました!
パンフレットを持ってきてくれて、シンプルなプランからプリンセスをテーマにしたプランなど様々なプランを紹介してくれます。
パートナーが美女と野獣好きなので美女と野獣をテーマに据えて見積もりを出してもらいました。
プランナーさん曰く、土日祝日の大安などは埋まりやすく、早めの誓約が大切ですとの事。
本来ならまだ誓約までするつもりは無かったので悩んでいました。
しかし、ここまでの見学で筆者がここを気に入ったことを伝えると「それなら披露宴会場の金額をカットしましょう!」と思い切った提案!
約6万円の披露宴会場の使用量が全額カットになり、そのまま筆者たち2人は勢いに任せて誓約してしまったのでした。
親への報告など順序が逆になってしまい、筆者は後ほど大目玉をくらいますが、それはまた別の話です。
美女と野獣風結婚式:【2015年2月28日(土)】初めてのドレス試着
この日は初めてのドレス試着の日。
ドレスの試着は非常に時間が限られていて1組30分ほどしかありません。
後も控えているので伸ばすことも出来ず、非常にタイトなスケジュールとなっています。
であるにも関わらず!交通運の無い筆者たちは電車が遅延し、しかもリゾートクルーザー周辺道路の工事により遅れていてとても間に合いそうに無い状態でした。
リゾートクルーザーが来ない様子を確認し、歩いた方が早いと判断した筆者達は駐車場の脇を抜けてサンルートプラザ東京まで歩いて向かいます。
実際に歩いてみると役10分程度で到着。
時間が遅れた分はカットだった為あまり長い時間試着は出来ませんでしたが、初めてのドレス試着は時間がない中でも丁寧に選んでくれ、2人で満足して帰りました。
美女と野獣風結婚式:【2015年5月24日(日)】2度目のブライダルフェアと試着
今回予約したのは模擬挙式体験と見学と食事会と試着が全て行えるプレミアムブライダルフェアです。
一度模擬挙式は参加してみたいと思い2人で訪れました。
それぞれの体験をご紹介します。
模擬挙式体験
1Fアトリウムチャペルでの人前式の体験でした。
筆者達は参列者という設定での参加で、参列者席で待っているとBeauty and the Beastの音楽とともに外国人歌手を引き連れ新郎神父が階段の上から入場してきます。
もちろん歌は生歌で、圧巻のパフォーマンスでした。
誓いのキスをした2人を渡された花びらで見送って最後にバラの花のプレゼントをされて模擬挙式は終了しました。
食事会
2Fマグノリアホールでの披露宴料理の試食会もこの日に行われていました。
参加費用は1人8千円程度でした。
お値段はそこそこはりましたが、お料理も美味しく、余興で行われると思われるシェフによるワインファイヤーも見られてとても楽しい時間でした!
ちなみにこちらの会場も披露宴仕様にされていて新郎新婦の席を見に行くこともできました。
会場見学
各階にある披露宴会場を自由に歩いて見て回れます。
会場ごとにモチーフにされたプリンセスが違い美女と野獣はもちろん、当時爆発的な人気のあった『アナと雪の女王』をテーマにした会場設定を見ることも出来ました!
試着
2度目の試着では時間通りに到着する事が出来た為、前回とは違うドレスを試着し、いくつかの小物もつけさせてもらいました。
まだ衣装合わせの段階ではありませんが、色々なドレスを着る事ができるのはイメージが広がってパートナーと2人で楽しませてもらいましたよ!
美女と野獣風結婚式:【2016年3月13日(日)~7月18日(月)】衣装合わせ
この期間に3回ほど衣装合わせを行いました。
まずは新婦用の式用ドレスと披露宴用ドレスを選びました。
いくつか候補を挙げてその中から衣裳を決めていきます。
数あるドレスの中からこちらの要望に沿ったドレスをたくさん持ってきてくれ、たくさんありすぎて少し迷いましたが、最終的には2人で納得できるものを選ぶ事ができました!
新郎用のタキシードも選びましたが、一度白のタキシードを着てみたところパートナーに大爆笑され「似合わない!」と言われた為即却下に…。
最終的にシンプルな黒のタキシードに赤のチーフで野獣っぽさを出す感じのコーディネートに落ち着きました。
衣装合わせに合わせて参列者リストや料理やお花など細かい話し合いも空き時間などを使って行いました!
美女と野獣風結婚式:【2016年8月27日(土)】小物メイク合わせ&最終見積もり
いよいよ式本番まで1ヶ月を切り、本番も目前となってきたこの頃に、小物、メイクあわせを行いました。
普段からあまりメイクをしないパートナーのメイク姿はいつも以上に綺麗に見え、プロの力を感じました。
メイク、小物がついたことによって、いよいよ本格的に花嫁らしくなってきて、本番も近いことを実感しました。
メイクまで決まったところでほぼすべてのプランが揃い、最終的な見積もりが出ました。
自分たちの最初の予定よりも100万近く上がっていて見積書を見て驚愕する筆者たち2人。
いろいろカットしたつもりでしたが、やはりやりたいことを盛り込んで満足できる式を挙げるにはどうしてもお金はかかってしまうようでした。
美女と野獣風結婚式:【2016年9月17日(土)】お互いに家族とディズニー旅行
時はあっという間に過ぎてしまうもので気がつけば式前日でした。
式のプランの中に自分たち、両家家族用に3部屋用意されていました。
こちらは式前日か当日のどちらかで予約を押さえる事ができたんです!
そのため、家族用に前日2部屋、自分たち用に当日1部屋を取り、前日はディズニーリゾートで遊び、筆者たちは家族の部屋にお邪魔させてもらいました(笑)
ホテルに荷物を置き、プランナーさんに必要なものを渡してからいざディズニーリゾートへ!
最後になるので家族水入らずで遊べるようにパートナーの一家は東京ディズニーランドへ、筆者の家族は東京ディズニーシーへ遊びに行きました。
夕方ぐらいになると突然プランナーさんから電話がありました。
「すみません!お持ちいただいていたリボンなのですが必要な長さを間違えて伝えてしまっていたみたいで数が足りないのですが今からお持ちいただく事はできますか?」と。
「えええええ!」と目玉が飛び出すような心境の筆者、パートナーに行けないか確認したところちょうどビックサンダーマウンテンに並び初めてしまったので動けないとのこと。
筆者の趣味で絶叫フルコースを体験してグロッキーだった父親が一回休みたいと言っていたので一度ホテルに戻るついでにイクスピアリへ寄って雑貨屋さんを走り回りなんとかリボンを発見して事なきを得ました。
思わぬハプニングもありましたが一休みした後には「ファンタズミック!」を家族で見て満足しながらホテルに戻りました。
父親が何度も「楽しかった」と言っていたのがとても印象に残った1日でした!
美女と野獣風結婚式:【2016年9月18日(日)】いよいよ迎えた式本番
いよいよ当日がやってきました。新郎と新婦は別々に着付けなので着付けの順番ごとに別待機でした。
家族と朝食を取りに朝食バイキングに向かうも緊張のためかあまり入らず、着付けに向かう途中で別の組の式が「アトリウムチャペル」で行われているのを目撃。
これから自分たちもあれをやるのか…と思うとさらに胃がキリキリしていました(笑)
着付けをしてもらうとびっくり!
元々容姿にはあまり自身のない筆者ですが、そこにはそれなりにしっかりした新郎が写っていました。
プロの技を感じました。
式前には写真撮影を
式が始まる前には着飾った家族で写真撮影がありました。
新婦1人、新郎新婦、各家族写真、全体写真といくつかの種類の写真を撮影。
その後、ホテルのロビーで何枚かスナップ写真を撮るのですが、続々と集まる親戚たちに見られていてなかなか恥ずかしい撮影でした。
親族の顔合わせ
式の前には親族がカーテンで仕切られた部屋に案内され、親族が集まったらカーテンが開かれ顔合わせが行われました。
両家父親が代表として親族紹介を行い、挨拶をしてから写真撮影といった流れになりました。
牧師様の前で愛を誓う
いよいよ式本番。
軽いリハーサルはしたものの、ほぼぶっつけ本番だったため、非常に緊張しました。
新郎は先にチャペルに入って新婦の入場を待ちます。
新婦が入ってくるまでの間、親族の中に1人立っていた時間はとても長く感じました。
新婦が父親と一緒に入ってきて、父親から新婦を受け取り、誓いの言葉、リング交換、誓いのキス…と言った流れで進んだ結婚式。
始まってしまえばあっという間で式の間の事はあまり覚えておらず、誓いのキスの瞬間に目が合い、なぜかお互いに笑ってしまったのが印象に残った結婚式でした。
披露宴会場「サンセット」での豪華な披露宴
式の後は、新郎新婦で一度チャペルを出た後、参列者の人たちを見送ります。
新婦の小物を少し変更した後、写真を撮ってから親族の待つ披露宴会場に向かいます。
入場曲「Beauty and the Beast」と共に入場して各親戚にお辞儀をしてから新郎新婦席に。
新郎の挨拶をしてからケーキ入刀とファーストバイトを行い、衣装を汚したら大変なのでこぼさないようにヒヤヒヤしながらお互いに食べさせ合いました(笑)
乾杯からの歓談タイム
親戚の乾杯の音頭と共に、閉じられていた会場のカーテンが“ディズニーファンティルージョンの音楽と共に開きました。
そこに見えるのは東京湾と東京ディズニーリゾート!綺麗な景色を眺めながらしばらく歓談タイムが始まります。
ちなみに披露宴で使用する曲は細かい所まで指定できます。
歓談中の音楽はいいものが思いつかなかったのでお任せでお願いをしたら「ハッピーハロウィンハーベスト(2014年版)」を選んでくれたようでした。
イントロのあの不協和音にパートナーと二人で「何を選んだんだっけ?」と顔を見合わせました。
お色直しは順番に
しばらく歓談した後はお色直しがあります。
お色直しも新郎と新婦ではかかる時間が全然違うので新譜が先に出て、少しの間新郎は1人きりになります。
1人の間に友人や親戚の人が席に来てくれ、少し話したりもしました。
司会の人の合図で新郎も退場し、一度お色直しをします。
パートナーはベルをイメージした黄色いドレスに、筆者は野獣をイメージしたチーフをポケットに入れて再入場をします。
マジカルセレモニー
お色直し後の再入場ではキャンドルサービスの代わりにマジカルセレモニーと呼ばれる色の変わるミッキーの紙を各テーブルに配りました。
中央のグラスの中に入れて色の変わる様子には会場も盛り上がってくれていました。
新婦からの手紙とウェイトドール
披露宴も終わりが近づき、最後に残されたのが「新婦からの手紙」でした。
手紙を書くことが性に合わないといったパートナーは手紙を書かず、その場で両親への感謝の思いを伝えました。
新婦からの感謝の言葉に新婦両親が涙を流している様子を見て、隣でマイクを持っている筆者まで涙が出そうになってしまいました。
感謝の言葉の後に二人で自分の両親に自分が生まれたときの体重のぬいぐるみ「ウェイトドール」を手渡します。
司会からの説明を受けて人形を受け取った新婦父は「こんなに重かったんだな」と再び号泣。
筆者の両親も感慨深い表情で人形を眺めていました。
新郎父と新郎による締めの言葉。
最後には筆者の父から会場へと来てくれた親戚や友人たちに感謝の言葉と挨拶があり、その後新郎の言葉で締めくくりました。
筆者の父は場慣れしているだけあってしっかりと挨拶をこなしてくれました。
しかし、筆者はそうもいかず、カンニングペーパーをじっくり見ながらの挨拶になってしまいました。
いつの日か、自分の子どもが同じように結婚式を挙げるときには父のようにしっかりとした挨拶ができるようになっていたいと思います。
式の余韻を感じつつ、親戚を見送ったらお部屋でゆっくりと
式後は予約を入れていた部屋で一泊しました。
その日の夕食のサービスもあり、披露宴をあげた「サンセット」でのコース料理でした。
普段コース料理を食べることはあまりありませんがせっかくの機会なのでしっかり味わっていただきました。
食後にはデザートで式中に食べる暇のなかったウェディングケーキを取っておいてくれたものを出してもらい、2人で食べました。
部屋に戻ってからはパートナーと一緒に1日を振り返りながら眠りにつきました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
以上が、矢継ぎ早ではありましたが筆者たちの結婚式を挙げるまでの2年間でした。
準備にはあれだけかかったにもかかわらず終わるのはあまりにも一瞬で、少しさみしさを感じつつも、とても幸せで満たされた時間でありました。
筆者たちは美女と野獣を基本のテーマに添えていましたが、こちらの要望次第でいろいろな自由も効きます。
いろいろな要望を聞いてもらい、筆者たちだけの悔いのない結婚式を行う事ができたと感じています。
もし、筆者たちのようにディズニーリゾートでの結婚式を夢見ている人がいたなら、この記事が少しでも役に立ってくれたらうれしいです。
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