【USJ】ハリウッドドリームザライド体験談！怖さ、高さは？絶叫系が苦手でも乗れる？完全乗車レポ

こんにちは、USJ大好きだけど絶叫系は苦手！なめっちです。

今回はUSJの人気アトラクション、ハリウッドドリームザライド（通称ハリドリ）の乗車体験談をまとめました。
ジェットコースタータイプのアトラクションであるハリドリはどれくらい怖いかを徹底解説します！

ちなみに絶叫系が苦手な筆者ですが、ハリウッドドリームザライドはノリと勢いで乗れました。
せっかくなので体験した感想をレポしたいと思います！

絶叫系が苦手な方、乗ろうかどうか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

ハリウッドドリームザライドとは

USJのハリウッド・ドリーム・ザ・ライド入口

USJの「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」とは、座席にオーディオシステムが搭載された屋外コースターです。
座席ごとに好きな音楽を選曲することができ、音楽を聴きながらスリル満点のコースターが体験できます。

同じコースを利用してライドが後ろ向きに走る「バックドロップ」も同じ場所で運営されています。
どちらも好きな音楽を聴きながら乗車できるので、USJでは人気の高いアトラクションです。

平均待ち時間は？

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの待ち時間表示

ハリウッドドリームザライドの平均待ち時間は、USJの開園と閉園前後は約60～80分です。
日中の平均的な待ち時間は約80～120分前後のようです。

大混雑の時期は200分近くまで伸びるようなので、エクスプレスパスやシングルライダーを利用するといいかもしれません☆

ハリウッドドリームザライド乗車体験談

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド入口で案内するUSJクルー

それでは、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドに実際に乗車した体験談をご紹介します。
筆者は絶叫系が苦手なのですが、ハリドリは座席の作りや音楽のおかげで楽しく乗れました。
絶叫系がかなり苦手な方には向かないですが、「ちょっと苦手」程度であれば一度チャレンジしてみても損はありませんよ♪

苦手なのに乗った理由

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの警告看板（乗り物酔いしやすいひとやめまいを起こしやすいひとはNG)

絶叫系苦手な筆者がなぜハリウッドドリームザライドに乗ることになったかというと、友達に誘われたから。
微妙に断りにくく待ち列に並んだものの、乗車して発進するまでは心臓バクバクでした。
今思えば、チャイルドスイッチを使って友達が乗り終えるまで待っているのもアリだったかなと思います。

▼チャイルドスイッチとは？詳しい解説はこちら！
・【USJ】チャイルドスイッチの利用方法を解説！大人同士でもOK？意外と知らないルールも！

待ち列と注意点

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのロッカー

筆者がハリドリに乗車した時期は夏でした。
ハリドリは待ち列が屋外なので、暑い季節は水分補給できるものや日よけになるものがあるといいでしょう。
逆に冬はバッチリ防寒しておくか、カイロなど体を温めるグッズがないと体が冷えちゃいそうです。

筆者が乗車したとき、待ち時間は1時間以上ありました。
待ち列の途中に注意事項の映像が流れているのでひまつぶしに観てみたり、待ち列の途中に選曲リストの看板があったのでどの曲にするか友達と話しながら並びました。

座席に座った感想

(C)Universal Studios

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの座席

ハリウッドドリームザライドは1列4席×9列の36人乗りで、大きめなシート設計でした。
シートにゆとりがあるのでコースターの座席特有の締め付けられている感がなく、座るとつつまれているような安心感があります。

シートに深く座ると足が付かなかったので「あれ？」と思いましたが、さほど気にせず乗車。
後で知りましたが、浮遊感を出すためにわざと床に足が付かない高さに設計しているそうです。

絶叫ポイント①ファーストドロップ

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのファーストドロップ（下に見えるのはハリドリの建物の屋根）

では、実際に筆者が感じた感想を絶叫ポイントごとに解説していきますね。
ハリウッドドリームザライドのコースには絶叫ポイントがいくつかあります。

1つめの絶叫ポイントは「ファーストドロップ」です。
ライドがスタートして最高到達点まで上がり、そこから大落下するまでをファーストドロップと言います。
最高到達点の高さは43mあるので、上昇中はUSJの景色を上空から楽しめます。

ですが筆者の場合は余裕がなかったので、ここで「なんで乗っちゃったんだろう」と後悔していました。
同乗者の「失敗した」「あー、高い、こわい」とつぶやく声も聞こえたので、ゆっくり最高到達点に向かう間は一番の恐怖ポイントかもしれません！

絶叫ポイント②ホースシュー

(C)Universal Studios

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのファーストドロップからホースシュー

ファーストドロップが終わるとホースシューと呼ばれるコースに向かいます。
ホースシューは宙返りしながらアクロバットターンが体験できるスポットです。

ホースシューのポイントは入場ゲートからも見えますよね。
筆者の場合は下を見る余裕はなく、落下後の強烈な疾走感で恐怖より無になっていました……。

絶叫ポイント③キャメルバック

(C)Universal Studios

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのキャメルバック

ホースシューのあとはキャメルバックに向かいます。
キャメルバックはラクダのこぶのように上下に波打ったコースです。
強烈な浮遊感なので、コースター好きにはとっても楽しめるポイントです！

こぶに到達して落下を繰り返すたびに体がフッと浮き上がります。
体の力を抜けば抜くほど浮き上がりました。

このあたりに行くと筆者も余裕（というかあきらめ）モード。
音楽もしっかり聴く余裕が生まれてきました。

ちなみに、ホースシューからキャメルバックの真下はUSJ本社の入り口になっています。
ときどきUSJクルーが下から手をふってくれているんですよ。
余裕があれば下をのぞいてみてくださいね♪

絶叫ポイント④ダブルヘリックス

(C)Universal Studios

ダブルヘリックス

ダブルヘリックスはローズオブフェイム（USJのバラ園）のあたりにある旋回ポイントです。
ファーストドロップに比べるとかなり低いので、ここまでくると大丈夫です！
コースターが苦手な筆者も両手を挙げる余裕が生まれました。

パークサイドグリルの横を通ってダブルヘリックスへ／ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド

キャメルバックからダブルヘリックスへは、パークサイドグリルの横を通ります。
強烈な浮遊感から解放されてちょっとホッとしますが、ダブルヘリックスに向かうまでがあっという間です。

最後はトンネルを通ってフィニッシュ

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの滑走路は地面スレスレまで通ります（左の建物はパークサイドグリル）

フィニッシュ前にタイムトンネルのような、閃光するトンネルに入って終了です。
浮遊感のなかで最高到達点から地上スレスレまで体験できる、とっても濃い3分間。
終わったと思うと、安心して力が抜けました。

乗車後の感想

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド外観のショーウインドーポスター

ライドから降りると体が若干ふわふわしましたが、「楽しかった！」と思えるアトラクションでした。
一番大きな落下のあるファーストドロップをクリアすれば後は身をまかせるのみ！

乗車中に好きな曲を聴けるのもよかったですね♪
好きな曲を聴くと気分が上がるので、「怖い」という気持ちより「楽しさ」が勝ちました。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの搭載曲

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのショーウインドー（マネキンが着ているのはハリドリ担当のUSJクルーのユニフォーム）

2019年2月現在、USJ公式ページに発表されている搭載曲は以下の5曲です。
搭載曲は不定期に予告なく入れ代わっているので、お気に入りの曲があるうちに乗車するのがベスト！
待ち列の途中に搭載曲を確認できる看板がいくつか設置されているので、乗車前に選曲する曲を決めておきましょう☆

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの失敗談

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド／キャメルバックからダブルヘリックスへ向かうライド（画像中央）

筆者の失敗談もご紹介します。
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドは乗車してから各座席で曲を選曲するのですが、選曲できる時間は決まっています（体感ですが、たぶん1分もない？）。

上記の乗車体験とは別の日にハリドリに乗車したのですが、その時は選曲を忘れて特に好きでもない曲を聴きながら過ごすことに……。
これはかなりテンションが下がる出来事でした。

みなさんは乗車したらすぐに選曲をしてくださいね！

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの動画

USJが公式に制作したハリウッドドリームザライドの紹介動画があるのでご紹介します。
実際のコースがどんな感じか、乗る前にシミュレーションしたい方は観ておきましょう！

まとめ

絶叫系が苦手な筆者のハリウッドドリームザライドの乗車体験談をご紹介しました。
いかがでしたか？
ハリウッドドリームザライドの「平気だな」と思えるポイントは若干違うかもしれませんが、絶叫ポイントの内容を知っておくだけでも気持ちが違いますよね！
ハリウッドドリームザライドの乗車を迷っているかたの参考になれば嬉しいです♪