【年末年始に読みたい】ディズニーがより好きになる本5選!読んでからディズニーに行くと100倍楽しめる!?
これを読んだらもっとディズニーが好きになる、ディズニーにまつわる本5冊をご紹介!ディズニーシーの誕生秘話や、ディズニーリゾートの裏側、元キャストの体験談、プーさん情報や最新ディズニーリゾート情報など!普段はスマホを活用している方も年末年始のお休みにはじっくり本や雑誌を読む機会にしてはいかがでしょう♪
こんにちは。学生時代はディズニーの本を読み漁った、みかなつです。
みなさん年末年始は、いかがお過ごしでしょうか?
「外は寒いし、混んでいるし、外出したくない」
「テレビ見すぎて、飽きてきた」
「お休みだからゴロゴロしたいけど、生産性がなさすぎる時間が不安」
なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、ディズニーが好きなあなたに贈る「ディズニーがもっと好きになる本5選」をお届けします。
筆者自身が多数持っているディズニー本の中から厳選した5冊です。
「普段は本なんてあまり読まないよ~」
という方向けに、活字量に合わせた「読みやすさ」も一緒に記載していますので、選ぶ際のご参考にしてくださいね。
あわせて読みたい、キャステルの記事もご紹介していますので、ぜひチェックを♪
※読みやすさは、筆者独自の判断で★印を5段階評価にしています。
- ◆おすすめポイント:アクアスフィア誕生秘話
・読みやすさ★★★★★:『くまのプーさんオリジナルコミックス日本語訳版 1』
- ◆おすすめポイント:プーさんの優しい言葉
・読みやすさ★★★:『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
- ◆おすすめポイント:キャストの体験談
・読みやすさ★:『ディズニーランドという聖地』
- ◆おすすめポイント:ディズニーランドが「聖地」である理由がわかる
・読みやすさ★★★★★:『ディズニーファン』
- ◆おすすめポイント:パークの最新情報がわかる
読みやすさ★★:『海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語』
最初の一冊は、『海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語』です。
東京ディズニーリゾートを運営する「オリエンタルランド」の代表取締役会長(兼)CEOである加賀見俊夫さんの著書です!
ディズニー大好きな筆者が大学生の時に読んでから、ずっと大切にしている本で、今回迷わずピックアップしました。
内容は、オリエンタルランドの社長である加賀見俊夫さん(2018年時点では会長)が、ディズニーリゾートの誕生秘話を詳細に記録している壮大なノンフィクション。
私たちが大好きな東京ディズニーランドがいかにして成功し、東京ディズニーシーがいかに作られてきたのかがわかります。
新年に何かを成し遂げたい方は、諦めずに信念を貫く大切さを学べますよ♪
特に、ディズニーシーの開発に関しては必読!
東京ディズニーシーが世界中のテーマパークの中でも、いかに特殊であり、日本固有のパークであるかがわかります。
活字が多く、ページ数もあるので普段あまり本を読まない方は敬遠してしまうかもしれませんが、ディズニー好きの方なら興味ある内容ばかりなので、サクサク読めますよ!
◆おすすめポイント:アクアスフィア誕生秘話
筆者が選ぶ、1番印象的なシーンは、ディズニーシーのシンボルである「アクアスフィア」の誕生ストーリーです。
書籍の中には、数々のディズニー社との折衝が記録されていますが、中でもアクアスフィアを巡った内容は見逃せません!
今やSNSでも大人気の入り口にある大きな地球儀ですが、当時ディズニーシーが推していたシンボルは「灯台」だったとか。
日本人にとっての「灯台」は哀愁を帯びたイメージが強いことから、シンデレラ城に見劣りを感じず、さらに二十一世紀を感じるメッセージ性のあるものに仕上げたいとオリエンタル側が奮闘し、現在のアクアスフィアになったそうです。
ディズニーシーという素晴らしいテーマパークが、自分の生きている時に存在し、楽しめることに心から感謝したくなる、そんな一冊です。
詳細は、ぜひ『海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語』を読んでみてくださいね!
▼ディズニーシーについてもっと知りたい方はこちらをチェック♪
・【メディテレーニアンハーバーのモデル】イタリアの都市や場所とディズニーシーを比較!6つのポイント!
読みやすさ★★★★★:『くまのプーさんオリジナルコミックス日本語訳版 1』
続いては、1970~80年代にかけて北米の新聞で連載された漫画「Winnie the Pooh」初の日本語訳版コミックスです。
当時のままの英語版に加え、日本語翻訳も一緒に掲載されています。
ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」では、かわいいプーさんや100エーカーの森の住人たちが大活躍ですが、そのルーツがコミックスを読むとよくわかりますよ。
基本的にポジティブ発言をするプーさんと仲間達の掛け合いにほっこりすること間違えなしです!
そして、ハニーハントのアトラクションや待ち時間がより楽しくなりますよ!
コミックスという名の通り、カット割りされているので、とても読みやすいです。
活字量も少なめで、プーさん達のイラストを存分に楽しめますよ!
英語表記もあるので、英語の勉強したい方にもおすすめ♪
◆おすすめポイント:プーさんの優しい言葉
小心者で弱気なピグレットがプーに
「どうしてぼくみないのと付き合ってくれるの?」
(How can you stand me,POOH?)
と聞くシーンがあります。「個性もないし、大志もないし、高潔(筆者注:人柄が立派で、利欲のために心を動かさないこと)でもないし」とウジウジするピグレット。
そんなピグレットに対して、プーさんは
「でもまあ、そういうとこが好きなんだよ!」
(…But,I sort of like that in a person!)
と、包容力ある一言でピグレットを安心させます。
友だちを大事にするプーさんだからこそのメッセージ。
「友だちに会えない日は、一滴もはちみつが残っていないツボのようなもの」という友だち想いのプーさんらしい愛ある言葉です♪
「他人のことを必要以上に大切にする。 それが愛ってやつだと思うな。」という名言もありますし、本当にプーさんは友だち想いの優しいクマですね。
コミックスを読むと、プーさんのことも良く知れるので、もっと好きになりますし、グリーティングで話しかける際も会話が弾んだりするかもしれません♡
▼くまのプーさん名言集をもっと知りたい方はこちらをチェック♪
・【くまのプーさん名言集】心が温まる・人生が豊かになる名セリフを日本語&英語でご紹介!
▼プーさんのハニーハントの隠れミッキーを探したい方はこちらをチェック♪
・プーさんのハニーハントの隠れミッキーのヒントのまとめ
読みやすさ★★★:『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
続いては『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ!』という元キャストが執筆した書籍です。
もとはヤンキー少年だったが、高校1年のとき(1987年)に東京ディズニーランドでアルバイトを始め、日々の体験のなかで「仕事」「教育」「サービス」の本当の意味をつかみ始めるストーリー。
現在、ディズニーの人材育成本は多々ありますが、こちらはベストセラーとして長年愛されています。
海外のディズニー人材育成本では『ディズニー7つの法則』(トム・コネラン著/1997年発行/日経BP社)が有名で、筆者も愛読していましたが、どちらかというと固いビジネス本です。
『7つの法則』に対し、『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』は会話を中心に展開しているので、こたつでサクサクっと読めますよ!
◆おすすめポイント:キャストの体験談
ディズニーリゾートが好きな方は、ミッキーミニーなどのキャラクターやアトラクション以外にも、キャストのおもてなし精神に魅了されている方も多いと思います。
私たちに夢や希望を与えてくれるキャスト達の体験談を見ることで、おもてなしの裏側を知ることができますよ♪
例えば、著者である香取さんは、キャストとして様々な失敗を重ねて、成長を遂げています。
そして、その裏側には「なにを大切に考えるのか」という本質があり、最終的にはゲストへのおもてなしへとつなげています。
ひとつのエピソードを出してみると、入場制限が行われていたお盆シーズンに当時キャストだった香取さんは、ゲストとして入園します。
香取さん達は多くのゲストが賑わうディズニーランドで、パレード最前列の鑑賞を楽しんでしまうのです…。
その裏には、遠方からわざわざ車で来て、当日券がないことを知って帰るゲストが。
当時は、eチケットなど予約システムもなかった時代なので、遠方ゲストにとって、入場制限は非情なことだったと思います。
後日、香取さんはキャストでありながらお盆の入場制限がある時に、キャスト仲間とパークを楽しんでしまったことを反省し、「ゲストを思いやる気持ち」を胸に刻みます。
香取さんはキャストとしての自覚を持ち、大躍進!
私たちゲストがディズニーを思い切り満喫できるのも、キャストのみなさんのおかげですが、そのサービスの秘密を知りたい方にはぴったりの一冊ですよ!
筆者もお気に入りのキャストを思い浮かべながら再読し、改めてディズニーやディズニー教育のすばらしさを感じました。
ディズニーのキャストにまつわる本は、他にも多く出版されているので気になる方はぜひAmazon等でチェックしてくださいね。
▼元キャストの裏話をもっと読みたい方はこちらをチェック♪
・元キャストが明かすディズニー裏話。ゲストの皆さんに知って欲しいことも!
読みやすさ★:『ディズニーランドという聖地』
創設者のウォルト・ディズニーに焦点をあて、アメリカのディズニーランドとアメリカ文化を読み解いている本です。
ウォルト・ディズニーの生い立ちから始まり、ディズニーランドがいかに隅々まで統制・計画された空間なのかというパークの創設に関して詳しく記されています。
ディズニーだけでなく、その背景になるあまりか文化も勉強できます。
少し硬めの文章ではありますが、その分読み応えはバツグン◎
◆おすすめポイント:ディズニーランドが「聖地」である理由がわかる
ディズニーリゾートの人気の理由は園内の清潔さや、キャストのおもてなし精神、ショー要素の強さの楽しさが人気であり、「聖地」と言われる所以です。
では、いったいその「聖地」を作り上げるに至った背景は何だったのでしょうか。
ディズニーランドという「聖地」を作ったウォルト・ディズニーの生い立ちを知ることで、ディズニーランドを創った背景やこだわりぬいた理由が、この本では解き明かしてくれています!
とにかく、ディズニーのパーク好きには読んでほしい一冊です。
筆者は、この本を15年以上前⁉に手に取ってから、今でも大切にしています♡
読みやすさ★★★★★:『ディズニーファン』
最後におすすめするのは、おなじみ『ディズニーファン』です!
ご存知の方も多いと思うのですが、ディズニーリゾートの最新がわかる本です!
雑誌なので、写真も多めで、すぐにパークに行きたくなっちゃう一冊ですよ♡
◆おすすめポイント:パークの最新情報がわかる
ディズニーランド・シーの最新グッズはもちろん、イベントアトラクションの詳細情報まで、たくさんの画像とともに紹介されています。
キャステルの最新情報と合わせて楽しむと、今すぐにでもパークに行きたくなっちゃいますよ♪
▼ランドとシーのエントランスでもらえる「Today」でも最新情報をチェック♪
・【2018】ディズニーToday(トゥデイ)まとめ!ランド&シーでもらえるパンフレット
まとめ
ディズニーの本、5選いかがでしたか?
筆者のお気に入りは、やはり『海を越える想像力』です。
「ディズニーシー」という日本独自のディズニーテーマパークを楽しめる幸せを感じられる一冊です。
もちろん他の4冊もとってもおすすめなので、ぜひ年末年始のお供に読んでみてくださいね♪
▼2019年パークに行く計画をたてる際には、こちらをチェック♪
・【2019】ディズニー年間イベントスケジュール!ランド&シーの最新アトラクション・ショー・パレード情報
▼ディズニー35周年グランドフィナーレについては、こちらをチェック♪
・ディズニー35周年グランドフィナーレまとめ!ドリーミングアップ停止・グッズ・メニューも
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |