グーフィーの声と奥さん&息子は誰?ディズニーの人気犬キャラクター徹底解説!
ディズニーの人気の犬キャラクター「グーフィー」。おっとりした性格とのんびりした声が大人気。実は既婚者で息子もいます。そんなグーフィーの奥さんや息子とは誰なのでしょうか?ディズニーリゾートなどで実際に会うことはできるのでしょうか?そして、グーフィーの声を担当している声優さんは誰?そんな疑問にすべてお答えします。
こんにちは、グーフィーはディズニーキャラクターが多数登場するゲーム「Kingdom Hearts」で好きになりました、わさおです!
グーフィーといえば、おっとりしたキャラクターのミッキーの友だち。
のんびり屋という点でくまのプーさんと並べたい温厚なキャラクターですよね。
実は、グーフィーにはそんなキャラクターには似つかわしくない悲しい過去があったようです。
それは、グーフィーの伴侶の存在。
みなさんは、グーフィーが結婚しており、息子もいることはご存知だったでしょか?
そこには彼の波乱万丈な犬生が現れています。
今回は、グーフィーの奥さんや息子の存在、彼の特徴的な声など、グーフィーについて詳しくご紹介していきましょう。
・グーフィーのプロフィールは驚きがたくさん
・グーフィーは既婚者!気になる奥様は?
・グーフィーの息子「マックス」
・グーフィーの声優さん
・グーフィー家族は擬人化キャラクターだけど…
・グーフィーたちにはディズニーのどこで会える?
人気ディズニーキャラクター「グーフィー」
世界的にファンがたくさんおり、ミッキーの親友のグーフィー。
犬をモチーフにしたディズニーアニメのキャラクターで、おとぼけ顔とマイペースな話し方、優しい性格が特徴です。
本名はグーフィー・グーフ。
ミッキーマウスやドナルドダックと行動を共にすることが多い仲良し。
初めて出演した映画は、1932年5月25日公開の『ミッキー一座』。
初登場が誕生日となるディズニーキャラクターたちですので、グーフィーの誕生日は5月25日ということになります。
初登場時は脇役キャラで、ミッキーらの舞台を観客席から、ポップコーン片手にばか笑いしながら観るディピー・ダウグというキャラクターでした。
1934年公開の『ミッキーの芝居見物』にて、グーフィーという名前で登場しました。
1939年には短編初主演を果たしています。
その後、『三銃士』など主役級のキャラクターとして多くの作品に登場しています。
グーフィーのプロフィールは驚きがたくさん
前述の通り、グーフィーはミッキーの友だち。
誕生日は5月25日で、実年齢は85歳。
身長132cm。
他のキャラクターに比べて背が高く、ディズニーリゾートで他キャラクターが150cm以下であるのに対して、グーフィーは175cm以上と大柄です。
職業は俳優。
性格はのんびり屋でマイペースな。
お人好しでおっちょこちょいな面もあります。
そんな性格なので、なにかとトラブルを生んでは友人のミッキーにはあきれられ、ドナルドには怒られることも多い模様。
怒られても怒り返すことのない平和主義者であり、ケンカなどは苦手。
他の人はまずいと思っている食べ物を喜んで食べたり、塩水を飲んで「塩が足りない」と塩を加えたり、フォークや食器を平気で食べたりなど極度の味音痴。
そのため料理もあまり得意ではありません。
実は、グーフィーは結婚しており、マックスという名の息子がいます。
・ディズニー犬キャラクター「マックス」徹底解説!誕生日は?グーフィーの息子で母親は人間?
妻はすでに他界しているため、未亡人ならぬ男やもめなのです。
このプロフィールは、平成からのディズニーファンには驚くべきことでしょう。
実は意外な一面や経歴を、グーフィーはその優しい笑顔に隠しています。
それでは、この亡き奥さんとはどのような人だったのでしょうか?
グーフィーは既婚者!気になる奥様は?
気になるグーフィーの奥さん(ミセス・グーフィー)、実は、人間。
これまで短編映画に数回、ごくわずかな時間だけ出演しており、顔は一度も映されていません。
しかし、そのシルエットや後ろ姿は擬人化キャラクターではなく、まぎれもない人間です。
つまり、グーフィーは種族を超えた恋愛をしていたのです。
しかも、その最愛の妻との間に息子をもうけています。
種族を超えてまで奥さんを愛していたグーフィーですが、残念ながら奥さんと死別してしまったと言われています。
つまり、グーフィーは亡き妻の分も愛情を持って、男手一つで息子をそだてているのです。
のんびりしたグーフィーに妻を亡くした悲しい過去があったとは、あまり想像がつきませんね。
グーフィーの息子「マックス」
グーフィーの息子は、ディズニーアニメで数回登場し、ディズニーリゾートでも度々グーフィーと一緒にいるのを目撃されるマックスです。
初登場作品は、1992年の『パパはグーフィー』。
外見はグーフィーと似ていて、クセのある毛を持つ犬型。
しかし、目がグーフィーとは少し異なっており、身長もグーフィーより低く描かれています。
性格面でものんびりしたグーフィーに比べると幾分活発です。
また、『パパはグーフィー』で先祖代々からドジで素直な性格が受け継がれていることが判明しており、マックスにもその素質が遺伝しています。
グーフィーの息子は、1951年の短編映画『グーフィーのお父さん』にも登場していますが、こちらはジョージ・グーフ・ジュニアという名前になっており、マックスとも大幅に外見が異なります。
グーフィーは妻に先立たれて息子を育てる、俗に言う男やもめ。
普段はおとぼけキャラのグーフィーも、マックスが絡むと父親らしいまともな発言も多いようです。
人間と犬の間に生まれた子を男1人で育てるのがどれだけ大変なことでしょうか。
おっとりしたグーフィーではありますが、背景にはそんな奮闘や悲しい過去を持っているのかもしれません。
グーフィーの声優さん
グーフィーの魅力の1つは、のんびりした口調の独特な話し方。
英語版・日本語版ともに、ゆっくりで優しい声ですね。
「アッヒョ」や「アッハ」と短く笑う笑い方も特徴的。
英語版声優は初代・グーフィー役のピント・コルヴィッグ。
それ以降、
・ジョージ・ジョンソン
・ボブ・ジャックマン
・ハル・スミス
・トニー・ポープ
・ウィル・ライアン
と何度か代わっています。
現在、グーフィーの声優を演じているのは、ビル・ファーマー。
アメリカの声優でコメディアンです。
グーフィー以外にもプルートの声も担当しています。
日本語版の声優は、
・小山武宏
・伊藤和晃
・八奈見乗児
・島香裕
など、アメリカ版と同じく何度か代わっています。
現在吹き替えを担当するのは、宮本 崇弘。
ディズニー作品の吹き替えを多く担当しています。
・インサイド・ヘッド
・カーズ/クロスロード
・ソウルフル・ワールド
・ちいさなプリンセス ソフィア
などのキャラクター吹き替えを担当している俳優・声優さんなんですよ。
グーフィー家族は擬人化キャラクターだけど…
グーフィーやマックスは犬を擬人化したキャラクターで、作中では人間と変わらず言葉を話し、社会で生活しています。
グーフィーは人物として登場するキャラクターであり、町に住む市民。
しかし、同じく犬のモチーフキャラクターであるプルートですが、グーフィーとは異なり、ミッキーのペットの犬として登場します。
プルートは、例外はあれど、人の言葉は話しません。
どちらも犬モチーフのディズニーキャラクターのため、両者を間違えて覚えている方もいるようです。
ディズニーリゾートで「グーフィー?プルート?」というような会話を聞くこともちらほらあります。
東京ディズニーリゾートに訪れるなら、ぜひ2匹の違いを覚えておきましょう!
ちなみに、この違いは大陸では「白人主義や有色人種差別では?」という見方もされています。
なぜなら、ミッキーやミニー、グーフィーは白い手袋をはめていて、これは白人を表しているからだと言います。
そして、言語を解さないペットとして、手袋をはめていない、オレンジ色のプルートは有色人種のことを示しているという見方がされています。
ディズニー作品ではよく人種差別をほうふつさせると物議をかもしますが、真相のところは誰にもわかってはいません。
グーフィーたちにはディズニーのどこで会える?
グーフィーやマックスに会いたい方はディズニーリゾートへどうぞ!
ただし、コロナウイルス対策により登場場所やグリーティング形式など変更になっている場合があります。
ディズニーランド
・入園後すぐのエントランス
・グーフィーの家があるトゥーンタウン
・ウエスタンランド
・ミッキーとウォルト・ディズニーの銅像の設置されているプラザ
など
ディズニーシー内
・地球儀のあるプラザ
・メディテレーニアンハーバー
・ポートディスカバリー
・ロストリバーデルタ
など
息子のマックスが登場するのは、グーフィーと一緒のことが多いようです。
残念ながら、奥さんのミセス・グーフィーの姿は確認されていません。
グーフィーに会えるかどうかは、その日の運によるところも大きいため、絶対会いたい人はショーやパレードをチェックしておきましょう。
開園後すぐのエントランスならグーフィー親子に会える確率はグッと上がりますよ!
早めに到着しておけば、お目当てのキャラクターが出迎えてくれたときに、誰よりも先に写真を撮ったり、スキンシップをとったりできます。
ぜひグーフィーやマックスと、グリーティングを楽しんでくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
グーフィーは、そのプロフィール・経歴に意外な一面を隠し持つキャラクター。
奥さんに先立たれて、男手一つで子育てに励むお父さんです。
ただでさえ大変そうな境遇ですが、さらにグーフィーの息子は人間と犬のハーフ。
『南総里見八犬伝』並の葛藤もあったかもしれません。
グーフィーの温厚の裏には人しれない辛い過去や子育てに対する葛藤もあったかと思うと、彼がより愛しくなりますね。
グーフィーの家族事情はあまり知られていない事実ではありますが、子育てに奮闘するパパ、グーフィーも愛でていきたいものです。
グーフィーやマックスに会いに、ぜひディズニーリゾートを訪れてくださいね!
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