ドナルドの顔は変化してる?画像で比較!上海ディズニーのミッキーやミニーもご紹介
ドナルドをはじめととして、ミッキーやミニーの顔は、今と昔で顔が違います。ミッキーに次ぐ人気を持つドナルドダックも例外ではありません。ドナルドの顔の変化を見ていきましょう。今のドナルドたちを見なれているとびっくりするかも…?上海ディズニーのミッキーやミニーの顔にも触れて紹介します。
こんにちは、ディズニーキャラクターの中で1番ドナルドが好きなわさおです!
実は、ドナルド好きな筆者でも、あまり好きになれないドナルドもいます。
それは、昔のドナルド!
今とは全く異なる容姿をしているため、「ドナルドダックとしては」好きになれません。
今回は、そんなドナルドダックやディズニーキャラクターたちの顔の変革についてご紹介していきます。
・ドナルドダックの誕生日は1934年6月9日
・ドナルドダックの顔:1980年代
・1980年より前のドナルドダックやディズニーキャラクター
・上海ディズニーのキャラクターたちに物議
・ドナルドの顔、今後も変更はある?
ドナルドダックとは
ドナルドダックは、ご存知、ディズニーの主要キャラクター。
独特な声が特徴的なアヒルのキャラクターです。
ミッキーマウスの親友で、恋人はデイジーダック。
性格は若干短気でイタズラ好き。
他のキャラクターからイタズラされたりラストで不運に見舞われたりと、痛い目を見ることが多いキャラクターでもあります。
根は優しくて、「どこか憎めない奴」。
ディズニーのキャラクターの中でも5本の指に入るほどの人気を誇ります。
ドナルドダックの誕生日は1934年6月9日
ドナルドの誕生日は、デビュー作「かしこいメンドリ」の公開された1934年6月9日。
主役はメンドリで、ドナルドは脇役でした。
メンドリに「トウモロコシの収穫を手伝ってほしい」と頼まれるドナルドでしたが、「腹が痛くてできない」と仮病を使って断る怠け者キャラクターとして描かれています。
この作品で注目を集めたドナルドは、その後もディズニー作品に頻繁に登場し、今ではディズニーを代表するキャラクターに。
脇役からの大出世を果たし、今の彼があるわけです。
当時のドナルドダックは、現在のドナルドとかなり顔が違います。
小顔でくちばしが長く、あまりかわいらしい顔立ちとは言いがたい姿。
特に、首が長く横から見た姿はかなり違和感がありました。
現在のドナルドに比べて年代を感じる表情で、どちらかと言うと、よりアヒルらしい姿をしていました。
昔のアニメーションならではの、ノスタルジックな雰囲気です。
戦前ということを考えると納得できるかもしれませんね。
ドナルドダックの顔:1980年代
東京ディズニーランドがオープンしたのは、1980年代。
このとき、ドナルドダックはもちろんフリーグリーティングやショー・パレードに登場しています。
しかし、ここで使われるドナルドの顔も現在とは違いました。
昔のドナルドは、初期のアニメよりは今に近い姿でしたが、目が少し異なります。
のっぺりとした表情に、どことなく魂の抜けたような目。
ディズニーキャラクターとしては少し残念な姿です。
ドナルドの顔は、オープン当初から30年経った現在、活気あふれる良い顔になりましたね!
1980年より前のドナルドダックやディズニーキャラクター
1983年に東京ディズニーランドがオープンする以前のキャラクターたち、すなわちアメリカのディズニーランドに現れるキャラクターたちはどうだったのでしょうか?
実は、以前のキャラクターたちは「こわい」と言われるような姿をしていました。
1930年代着ぐるみのキャラクターたちは、人体のシルエットに人の顔と同じ大きさの被り物をしただけ。
6〜8頭身のアニメのキャラクターとは思えない姿でした。
1950年代からは頭の被り物は大きくなりますが、体はそのまま。
ドナルドは足の部分だけ人の太ももと脚がそのまま生えている形です。
この頃のディズニーキャラクターたちは公式にもかかわらず、某国のニセモノキャラクターを彷彿とさせます。
上海ディズニーのキャラクターたちに物議
2016年6月16日に正式オープンした上海ディズニーランド。
現地レポートが飛び交い、各種プレビューがこれから始まるタイミングで、ディズニーからのセレモニー写真に震撼したディズニーファンもいたのではないでしょうか?
特に、ミッキー&ミニーファンにとって衝撃であったであろうそのフェイスは「なんか違う」という姿。
このニューフェイスは瞬きするなど瞳が閉じる仕掛けになっているトーキングフェイス。
ミッキーやミニーの顔が、従来より幼く、あざとい印象があります。
また、デイジーも角度によっては違和感が。
ドナルドのフェイスはまだまともですが、半目になる瞬間があって「かわいさ半減」というゲストもいます。
ニューフェイスはフロリダ、パリ、ディズニークルーズ、アウラニ、アナハイムに続き、香港にも上陸。
各国のディズニーランドで活躍しています。
トーキングフェイス導入は、残すは東京ディズニーリゾートのみとなりました。
果たして、東京も違和感ある新顔が登場するのか…
この違和感は慣れてないからだけなのか…
今後に注目ですね!
ドナルドの顔、今後も変更はある?
近年の東京ディズニーリゾートでも、キャラクターたちの顔が少し異なることもありました。
1996年のドナルドの顔は、それまでとも現在とも顔が違い、白目の部分が真っ青。
顔全体も大きくなるという変化が。
どこかバランスが悪い印象を受けますね。
2000年に入ってからは数年、まぶたができて半目になっているかのような表情。
今のぱっちりした目ではありませんでした。
ディズニーランドオープン初期のドナルドとどこか似ていて、「こわい」印象があります。
上海ディズニーランドのニューフェイスのこともあり、今後もディズニーリゾートのドナルド含むキャラクターたち全員に顔が変わる可能性はあります。
特にディズニーの主要キャラクターである、ミッキーやミニー、ドナルド、デイジー、プルート、グーフィーなどは今後も頻繁に新しいフェイスが登場することでしょう。
それらにもし違和感を持ったとしても、ディズニー公式がそれを「ミッキーマウスである」と定義した時、顔に違和感があろうとなかろうと、ミッキーマウスであることは絶対的な真実。
だからこそ、半世紀前のミッキーマウスも、ミッキーと認めざるを得ないんですね。
アニメのドナルドの顔も、大きく変化してきました。
そして、パーク内のドナルドもたった10年の間でも、さまざまな変化が出ています。
時代とともにキャラクターとしての姿が変化していくことは当然のことであるということでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
ドナルドの顔の過去の姿を知っていただけたのではないでしょうか?
筆者は、1980年以前のドナルドを可愛いとは思いませんが、それは「今のドナルド好き」だからだと思います。
昔は昔で現在とは異なる「味」を持っているので、興味深く感じます。
今のドナルドとしてではなく、ドナルドの過去として、好きになる日が来るかもしれません。
みなさんもそんなキャラクターがいたら、ぜひ教えてくださいね。
キャラクターたちの顔の変化はディズニーにとってはもはやなくてはならない歴史。
昔の顔から見えてくる顔もあるかもしれません。
以前の顔も含めて、今のキャラクターたちのフェイスも愛でたいものですね。
なんといっても、今のキャラクターも、過去になっていくかもしれませんから…。
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