キッザニア東京で大人はどう過ごす?子供のサポートが必要な場面や保護者専用サービス、大人も体験できるイベント情報
キッザニア東京での大人の過ごし方を解説! 子供の職業体験テーマパークであるキッザニアですが、同伴の大人はどこまで付き添いが必要で、子供がアクティビティを体験している間はどう過ごすのか? 体験談をもとに徹底解説します。保護者の待機場所や保護者専用サービスなどを中心に、予め知っておきたい情報が満載なのでぜひチェックしてみてください。
こんにちは! 旅行が好きなないんです。
今回はキッザニア東京で大人の過ごし方について徹底解説していきます!
子供の職業体験テーマパークであるキッザニアは、もちろん子供が主役。
しかし入場時やアクティビティの予約などは保護者の同伴・サポートが必要であることが多いです。
この記事では「子供が楽しんでいる間に何をしたらいいのかわからない」「親はどこまで関わったらいいの?」という疑問を持つ親御さんに向けて、キッザニア内での過ごし方をわかりやすく解説します。
お出かけ前にぜひチェックしてくださいね♪
・キッザニア東京:保護者の過ごし方
- ◆3歳~小学生には保護者の同伴入場が必要
- ◆アクティビティ体験の予約は必要に応じて親がサポート
- ◆アクティビティの見学・撮影ができる
- ◆休憩して待つ
- ◆一時退場して過ごす(小学生以上の保護者限定)
・キッザニア東京:保護者専用のサービス
・キッザニア東京:大人のサポートが必要な場面
- ◆アクティビティの空き状況チェック
- ◆体験の予約
- ◆成果物の管理
- ◆食事タイム
・大人も体験できるキッザニア(過去のキャンペーン)
キッザニアとは
キッザニアは楽しみながら社会を体験してもらうことができる「こどもが主役の街」です!
現在は豊洲(東京)、甲子園(兵庫)、福岡の3か所にあります。
体験できるお仕事やサービスは約100種類もあり、実際にプロが使うような道具を使ってお仕事体験ができます♪
キッザニアでお仕事体験ができるのは3歳~15歳で、大人は基本的に子供がお仕事(アクティビティ)を体験しているパビリオン内には入ることができません。
また、体験したいお仕事(アクティビティ)は子供本人が各お仕事の受付場所で予約する必要があり、親が代行することもできません。
しかし初めてキッザニアを体験する子供や、小学校中学年くらいまでの子供が自力でキッザニアを満喫することは難しいです。
そのため、適宜大人がサポートしながら、親子二人三脚でキッザニアを楽しむことをおすすめします。
キッザニア東京:保護者の過ごし方
先ほども書いた通り、キッザニアは子供が主役の街で、アクティビティを体験できるのは子供だけです。
各アクティビティはだいたい30分~45分程度の所要時間となっているので、子供が体験している間親はどうすればいいのかというのは、初めて行く方には気になるポイントですよね。
ここからは親の同伴が必要そうな場面と、不要な場面について解説します。
◆3歳~小学生には保護者の同伴入場が必要
キッザニアは小学生・園児(3歳~)入場する場合は大人の同伴が必要となります。
中学生のみで入場する場合は大人が同伴する必要はありません。
小学生までのお子さんが行く場合は、必ず1名は大人の入場が必要になりますよ。
◆アクティビティ体験の予約は必要に応じて親がサポート
キッザニアの中に入場したら、マップを見ながら体験したいアクティビティの予約受付場所に行き、予約をします。
予約自体は子供本人がしなければなりませんが、マップを読んで受付場所を探したり、列にならんだりするのはお子さんの年齢や成長度に応じて親がサポートしてあげましょう。
また、予約した各アクティビティには集合時間があります。
お子さんがまだ時計を読めない場合は、集合時間に合わせて親が集合場所に連れていってあげましょう。
◆アクティビティの見学・撮影ができる
基本的に子供のアクティビティ体験中は、大人はパビリオンの中に入ることはできません。
ただし制服や作業着を着るタイプのアクティビティは、衣装を着た姿を親が撮影しやすいよう配慮してくれる時間があるので、そこで撮影をしましょう!
一部のパビリオンでは、アクティビティ体験中の子供の様子はガラス越しやモニター越しに見守ることができます。
また、子供が近くに来た時であれば撮影OKですので、シャッターチャンスがきたら逃さないようにしましょう☆
さらにキッザニアにはフォトサービスが用意されています。
専属のプロカメラマンが写真を撮ってくれるので思い出に残ること間違いなしです!
また、パフォーマンス系のアクティビティ(パレード、お笑いライブ、マジシャンなど)では、大人はパビリオンや劇場に入場し、観客役としてアクティビティに参加することができます。
観客を誘導するスタッフの指示に従って、ぜひ子どもたちのパフォーマンスを応援してあげましょう!
◆休憩して待つ
子供がアクティビティを体験している間、大人は近くのベンチや休憩用テーブルで休憩しながら待つことができます。
キッザニア内にはスポンサーになっている企業のショップがあり、飲み物や軽食、スイーツも買えるので、ゆったりと一休みできますよ。
さらに2階には保護者専用ラウンジもあります。
キッザニアの中は常にいろいろな音楽やアクティビティのアナウンスであふれていて意外と疲れるので、少し落ち着いて過ごしたいという人はぜひこちらも利用してみてください♪
◆一時退場して過ごす(小学生以上の保護者限定)
子供が小学生以上の場合、同伴の大人はキッザニアから一時退場できます。
お子さんが自分で空いているアクティビティを探し、予約~体験までこなせるようであれば、同伴の大人は一時退場して自分の時間を過ごせます。
キッザニアがあるららぽーと豊洲内に出て、ショッピングやリラクゼーションを楽しんで戻ってくる方も多いそうですよ。
一時退場する場合はスタッフに声をかけ、専用の出口から退出します。
また、第1部・第2部の終了時刻の30分前までにはキッザニアのエントランスに戻るようにしましょう。
キッザニア東京:保護者専用のサービス
キッザニアでは保護者が快適に過ごすことができるように、保護者専用のサービスが充実しています!
先ほど紹介した2階の保護者ラウンジでは、以下のようなサービスを実施していますよ。
・ドリンクバー
・荷物の一時預かり
・モバイルバッテリーのレンタルサービス
※いずれも有料サービス
ドリンクバーは一度料金を支払いレシートを持っていれば、帰るときまで何回も利用することができます♪
特に暑い日などは冷たい飲み物が欲しくなるので、何回も好きなだけ飲むことができるというのは嬉しいですね☆
他には荷物の一時預かりや、モバイルバッテリーのレンタルサービスも行なっています。
キッザニアの中ではアクティビティの空き具合をチェックするのにスマホアプリを活用しますし、子供のアクティビティ体験中の時間つぶしにスマホを見ることも多いでしょう。
スマホの充電の減りが早いのでモバイルバッテリーを持って行くことをおすすめしますが、もし忘れてしまっても場内で借りられるので安心です。
キッザニア東京:大人のサポートが必要な場面
キッザニアは子供が主役のテーマパークですが、大人のサポートが必要な場面も多いです。
お子さんの年齢やできることに応じて、大人のサポートが必要になりそうな場面をピックアップしました。
◆アクティビティの空き状況チェック
まず覚えておきたいのは、アクティビティの空き状況や次に予約をとることができるアクティビティはスマホを持っていないと確認しにくいということです。
キッザニアでは人気の高いアクティビティは開場から30分程度ですべて予約が埋まってしまうため、「まだ予約が取れるアクティビティの中から子供が興味のあるものを見つけて予約に向かう」というのを繰り返す必要があります。
アクティビティの空き状況は館内の何か所かに設置されたデジタルサイネージでも確認できますが、見たい時にその場で確認できるキッザニアのアプリを使うのが圧倒的に便利です。
自分のスマホを持っていないお子さんや、スマホの操作ができないお子さんの場合は、親が随時アクティビティ予約のサポートしてあげましょう。
◆体験の予約
先ほども書いた通り、アクティビティの予約受付は子供本人がしないといけません。
ただし、アクティビティの体験場所と受付場所が少し離れていたり、同じ受付場所で複数のアクティビティの受付を取っている場合もあります。
子供だけだと迷ってしまって受付場所を見つけられなかったり、恥ずかしくなってしまってスタッフに自分の希望を上手く伝えられないといったことも珍しくありません。
キッザニアの仕組みにある程度慣れるまでは、体験の予約も近くまで大人が一緒に行ってサポートしてあげましょう。
◆成果物の管理
アクティビティによってはお仕事で作った成果物や、体験での成績を記録した証明書などが渡されます。
次の体験に向かうのに邪魔になってしまうものもあるので、そういったものをもらった場合は大人が預かってあげるといいですよ。
アクティビティ体験に必要な予約カードやキッゾ(キッザニア内で仕事をするともらえる通貨)は、ショップで販売されている専用のホルダーを買えば子供でも簡単に管理できます。
自分で自分のものを管理する第一歩として用意してあげてみてもいいかもしれません。
◆食事タイム
キッザニアは第1部に参加すると昼食の時間、第2部に参加すると夕食の時間をキッザニア内で過ごすことになります。
キッザニアの中にはハンバーガーやピザ、お惣菜などを販売しているお店があり、キッザニアを出ないで食事休憩ができるようになっていますよ。
ただしこれらのお店はキッゾでの支払いはできません。
現金やクレジットカード、電子マネー等での支払いが必要になります。
自分でお金の管理ができないお子さんについては、食事の購入や、テーブルの確保などは大人が一緒にする必要がありますよ。
大人も体験できるキッザニア(過去のキャンペーン)
子供の職業体験テーマパークとして知られるキッザニア。
設備もかなり本格的で、「大人だけどパビリオンの中に入ってみたい!」と思った方もいるかもしれません。
実はキッザニア東京では過去に「大人のキッザニア」が開催されたことがあります(2022年1月)。
対象となったのはキッザニアを卒業した世代の16歳~30歳で、実際に各パビリオンで憧れの職業を体験できるというキャンペーンでした☆
大人になるとなかなか異業種にチャレンジする機会はありませんが、キッザニアのような場所でかつて憧れていた職業を体験できるというのはとてもワクワクしますね♪
「大人のキッザニア」イベントは東京だけでなく甲子園でも不定期で開催されているので、気になる方はキッザニア公式ホームページを随時チェックしてみてくださいね。
まとめ
今回はキッザニア東京での大人の過ごし方について解説しました。
「子供が主役の街」をコンセプトにしているキッザニアですが、子供が小さいうちは同伴の大人も意外とやることが多いということがおわかりいただけたかと思います。
子供の自主性や好奇心を尊重しつつ、適宜大人がサポートしてあげると、楽しい1日が過ごせますよ。
また、子供が小学校中~高学年以上でキッザニアの楽しみ方に慣れていくと、同伴の大人はあまり出番がなくなります。
子供がキッザニアを満喫している間に大人はちょっと息抜き……という使い方もできるので、親子でお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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