天王寺動物園の飛べない鳥「キーウィ」を徹底解説!キュートなキーウィに会える唯一の動物園が大阪に!
日本国内では天王寺動物園でしか見られない鳥「キーウィ」についてまとめました!飛べない鳥と言われるキーウィは翼が退化した、いまだに謎の多い動物です。そんな希少な鳥が大阪で2匹飼育されているんですよ。今回はそんな珍鳥・キーウィの生態や展示情報、さらに人気のキーウィグッズも解説していきます♪
こんにちは!鳥のように大空を飛んでみたいyunoです。
天王寺動物園には2022年1月現在、2匹のキーウィが暮らしています。
キーウィはとっても珍しい鳥で、国内ではなんと大阪の天王寺動物園にしかいないんです!
天王寺動物園では、そんなキーウィが最近ひそかに注目を集めていて、「キーウィグッズ」がたくさん販売されているんですよ。
そこで今回は「珍鳥・キーウィ」がもつ、その愛らしい魅力の数々をご紹介していきます♪
・天王寺のキーウィ:キーウィの生態や性格は?
- ◆キーウィの原産国
- ◆キーウィの生態・性格
- ◆なぜ天王寺動物園でキーウィを飼育しているの?
- ◆天王寺動物で飼育されているキーウィ
- ◆キーウィに会えるのは「夜行性動物舎」
・天王寺動物園のキーウィ:キーウィのお土産・グッズ情報
- ◆キーウィミニマスコット 990円
- ◆キーウィぬいぐるみ 2,200円
- ◆グッズが買える場所「ZOOQLE(ズークル)」「Goo Zoo(グッズー)」
天王寺動物園のキーウィ:天王寺動物園とは
天王寺動物園は大阪市という都会の真ん中にある動物園で、園内には約200種・1,000点もの動物たちが飼育されています。
国内の動物園の中では3番目に長い歴史があり、たくさんの人に愛され続けている人気の観光スポットです♡
2019年に誕生したシロクマの赤ちゃん「ホウちゃん」と、お母さんシロクマの「イッちゃん」親子がじゃれあう姿が大変人気で、連日シロクマ親子を見ようとたくさんのお客さんが訪れているんです。
・【天王寺動物園】シロクマの親子に会いに行こう!観覧方法や見どころ、ギフトショップ情報も!
大阪市の中心にあってアクセスもいいので、お買い物の前後や、ちょっと気が向いたときにも立ち寄れるのが人気の理由の1つ♪
入園料も大人500円、小・中学生は200円と高くないので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね☆
天王寺のキーウィ:キーウィの生態や性格は?
それでは、日本では天王寺動物でしか見られない希少な鳥・キーウィについて解説します☆
◆キーウィの原産国
キーウィはニュージーランドの国鳥で、ニュージーランドにしか生息していない鳥です。
繁殖期のオスの鳴き声が「キーウィ」と聞こえることから、ニュージーランドの先住民・マオリ族が【キーウィ】という名前をつけたと言われています。
大きさはニワトリぐらいで、体重はオスが2.2kg・メスが2.8kgほどと、メスの体が大きいのが特徴です。
また、「キーウィ」と聞くと日本人の多くは「キウイフルーツ」を頭に浮かべると思います。
実は、キウイフルーツの形や茶色い色合いが「キーウィ」に似ていることから、「キウイ」と名づけられたんですよ。
◆キーウィの生態・性格
キーウィはキーウィ目キーウィ科キーウィ属の動物です。
そんなキーウィは夜行性の動物で、昼は体を休めていて夜になると活発的に活動をします。
そのため視力は弱いのですが、その分嗅覚が発達していて、長いくちばしの先端付近に鼻の穴「鼻孔」があります。
この鼻孔でエサとなるミミズやクモなどの臭いを嗅ぎつけて捕食します。
ところで、キーウィは「飛べない鳥」と言われています。
同じ飛べない鳥のダチョウやヤンバルクイナなどには立派な翼があるにもかかわらず、キーウィは翼があった形跡(2cmほどの突起物)のみで翼はありません。
進化の過程でここまで退化していったのはとても珍しいことです。
丸い体や羽毛がモフモフとした姿が、まるでぬいぐるみのようなかわいさを持つキーウィですが、その性格は人をあまり警戒しないとのこと。
ただ、神経質で臆病な面もあるのですが、慣れてくると人懐っこくて、飼育員さんの後ろを追いかけてくるんだそうです♪
想像するだけでメロメロになっちゃいますね♡
◆なぜ天王寺動物園でキーウィを飼育しているの?
キーウィは個体数が減少しつつある動物で、絶滅危惧種に指定されているとても希少な鳥です。
そんな希少な鳥がなぜ、日本の天王寺動物園にいるのか気になりますよね。
実はキーウィは、1970年に大阪で開催された「万国博覧会(万博)」のときに、ニュージーランド政府から万博開催の記念にと寄贈されました☆
その後も現在にまでに3度にわたって贈られ、今は2匹のキーウィが天王寺動物園で暮らしているというわけです。
ニュージーランドと日本の友情の証ですね♪
◆天王寺動物で飼育されているキーウィ
天王寺動物には2匹のキーウィが暮らしています。
・ジュン(オス 38才):人懐っこくて好奇心旺盛な性格
・プクヌイ(メス 31才):少し怖がりで慎重な性格
キーウィの寿命は、野生であれば約20年、飼育されている場合は約40年とも言われています。
まだまだ元気に暮らしている2匹ですが、それぞれ30才を超えているので、人間でいうとおじいちゃんに・おばあちゃんに差し掛かっているという年齢ですね。
◆キーウィに会えるのは「夜行性動物舎」
キーウィが暮らしているのは「アジアの熱帯雨林ゾーンと周辺エリア」にある【夜行性動物舎】という展示スペースです。
約13種・150点の動物が暮らすこの動物舎は、夜行性動物が暮らしている場所のため、中は真っ暗です。
そのため、目が慣れるまでは周りが見えにくいので、つまずいたりしないように足元に注意して進んでくださいね。
キーウィのほかにも、コウモリやフクロモモンガ、アライグマなどを見ることができます☆
天王寺動物園のキーウィ:キーウィのお土産・グッズ情報
かわいいキーウィを見た後は、動物園の思い出に「キーウィグッズ」がほしくなるはず♪
次は天王寺動物園オリジナルのキーウィグッズをご紹介します!
◆キーウィミニマスコット 990円
木箱に並んだ姿はまるで本物の「キウィフルーツ」のような、ミニマスコット。
キウィを保護するフルーツキャップは取り外し可能なので、外してバックに着けて持ち運んだり、そのままフルーツキャップをつけて、フルーツのように飾ったりもできます♡
ボールチェーンにはカットされたキウィフルーツがついている、ユーモア溢れるお茶目なグッズです。
◆キーウィぬいぐるみ 2,200円
本物のキーウィとほぼ同じ大きさのぬいぐるみ。
左足には識別用のタグがついていて、キーウィのリアルな姿を再現しています♪
退化した翼の形跡部分もしっかりと再現されている、天王寺動物園限定のキーウィグッズです。
◆グッズが買える場所「ZOOQLE(ズークル)」「Goo Zoo(グッズー)」
かわいいキーウィグッズを購入できるお店は、園内に2ヶ所あります。
1つ目のお店は「てんしばゲート」のすぐ横にある、てんしばi:na(イーナ)内の「ZOOQLE」です。
天王寺動物園に入場しなくても気軽に立ち寄れるお店ですよ☆
天王寺動物園限定のオリジナルグッズもたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてください♡
そしてもう1つは、新世界ゲートのすぐ近く、動物園の中央にある「Goo Zoo」というお店です。
フードコートレストランの「Foo Zoo」に隣接しているグッズショップで、キーウィグッズをはじめ、シロクマやキリン、ライオンなどの様々なグッズが並んでいます♪
まとめ
天王寺動物園のシンボル・キーウィについてまとめました。
キーウィはまだまだ謎の多い珍鳥ですが、日本で見られるのは天王寺動物園だけですよ。
キュートな姿をみれば、あなたもキーウィの魅力にはまってしまうはずです♡
ぜひ天王寺動物園に遊びに行ってみてくださいね♪
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