【映画】『SING/シング』のジョニーはどんなキャラクター?歌・声優・プロフィールまとめ!
映画『SING/シング』に登場するゴリラの少年ジョニーについてまとめました。ジョニーが作中で歌った歌や、どんなキャラクターなのかなど、映画が面白くなる情報が満載です!ジョニーの父親は盗賊団のリーダーですが、息子のジョニーは一所懸命ピアノの練習をしてステージに立ちます。その歌声は絶縁した父親の心も動かすものでした。親子の絆の物語と、ジョニーの秀でた歌の才能が見どころです♪
こんにちは!
ジョニーが大好きなないんです。
今回は、映画『SING/シング』のイケメンすぎるゴリラ「ジョニー」についてまとめました。
ジョニーはどんなキャラクターなのか、作中で歌っている曲についてなど情報が満載です!
ぜひチェックしてみてください。
・シングのジョニー:歌①『The way I feel Inside』
・シングのジョニー:歌②『Stay with me』
・シングのジョニー:歌③『All of me』
・シングのジョニー:歌④『I’m Still Standing』
・シングのジョニー:声優はスキマスイッチの大橋卓弥さん
・シングのジョニー:魅力は歌声と家族愛
・シングのジョニー:続編シング2にも登場
シングのジョニー:どんなキャラクター?
ジョニーは映画『SING/シング』に登場するゴリラの少年です。
作中のジョニーは、家業と自分のやりたいこととの間で葛藤しています。
というのも、ジョニーの父親は盗賊団のリーダー、通称ビッグ・ダディ。
父親が盗賊団のリーダーということで、息子であるジョニーは将来その地位を引き継ぐことを期待されていました。
ビッグ・ダディは盗賊団としての経験を積ませるために、ジョニーに逃走者の運転手や見張りなどを任せます。
盗賊団の家業と歌手になる夢を両立させようとするジョニーでしたが、ある日悲劇が訪れます。
仲間たちが盗みを働いているときに、ジョニーは逃走用の車を待機させている場所から練習のためステージへと向かってしまいます。
逃走用の車の運転手であるジョニーが居なくなってしまったせいで、父親を含む盗賊団のメンバーは逃げることができずに捕まってしまいます。
刑務所で父親と面会をするジョニーですが、父親に絶縁を告げられてしまいます。
しかし、ジョニーは劇場の支配人バスター・ムーンに「産まれながらの歌手」と絶賛され、その言葉に鼓舞されひたすらにピアノを練習します。
ステージでの華麗なパフォーマンスは、街のはずれにある父親の刑務所まで届くのでした。
シングのジョニー:歌①『The way I feel Inside』
『The way I feel Inside』は、ゾンビーズがリリースした曲です。
ジョニーがカバーしたものが、映画の予告編などで流れました。
屈強でたくましいゴリラのキャラクターが歌い上げる、繊細で美しいアカペラの歌声は、一気に『SING/シング』の世界に観客を連れ込んでくれます。
シングのジョニー:歌②『Stay with me』
『Stay with me』はサム・スミスがリリースした曲です。
作中では、劇場でのオーディションの時にジョニーが歌っていました。
透き通るような裏声と、少年のようなまっすぐとした声に聴き惚れてしまいます♪
深読みをすると、この歌の歌詞には「And deep down I know this never works」という一節があります。
日本語に訳すと「上手く行かないこと、心の底ではわかっている」という意味です。
ジョニーは歌手になりたいという自分の夢のためにオーディションに望みますが、自分の家が盗賊団という反社会的なもので、もし合格したとしても自分の未来が明るくないという悲しみを込めてこの選曲にしたのかもしれません。
ジョニーの少し悲しげな表情も、色々と感慨深いですね。
この『Stay with me』は、「SING/シング 日本語版サウンドトラック」のボーナストラックとしても収録されています!
気になった方はぜひ聴いてみてください♪
シングのジョニー:歌③『All of me』
『All of me』はジョン・レジェンドの曲です。
この曲は本番前にリハーサルで歌った、スローテンポのバラードです。
歌詞を和訳すると、深い愛情を注いでいる相手に向けて歌っているよう。
悲しげに、しかし真っ直ぐな愛を歌っているのが、父親に絶縁されたジョニーの感情を引き立てています。
シングのジョニー:歌④『I’m Still Standing』
『I’m Still Standing』はエルトン・ジョンがリリースした曲です。
ジョニーが本番のステージで歌った歌で、テンポの良いメロディと前向きな歌詞がとてもかっこいいです♪
先程紹介した『All of me』の静かさとは打って変わって、軽快でポップなサウンドのギャップに釘付けになった人も少なくないはずです。
今までの3曲はどこか悲しげな感情がチラチラと顔をのぞかせていましたが、『I’m Still Standing』を演奏しているときは曲もジョニーもとても楽しそうな雰囲気になっています。
作中では、ジョニーがこの曲を演奏しているときに、ジョニーの父親は捕まっていて牢屋に居ます。
そこで自分の息子であるジョニーが一生懸命歌っているのをテレビの生中継で目にします。
そして、舞台に立っている息子を一目見ようと父親が刑務所を脱獄します。
このシーンは本当に親子愛を感じることができて筆者が一番お気に入りのシーンです!
曲中の歌詞に「立ち上がれ yeah yeah yeah」という歌詞があります。
父親が脱獄するとき、この「yeah yeah yeah」の部分に合わせて鉄格子を引っ張って脱獄を試みるところがポイント。
かつて反対していた父親の、「息子の歌の邪魔をしたくない」という親心を感じられるのがとても温かいです。
ジョニーの歌っている歌詞も、どこか父親に向けた応援歌に聞こえてくるところも好きです。
「立ち上がれ」という歌詞はよく出てくるのですが、この立ち上がれという言葉を向けている相手が読み取れる歌詞は「立ち上がれサバイバー」という箇所のみです。
サバイバーという言葉は「生存者」や「生き残った者」という意味を持ちますが、「逆境に負けない人」という意味もあります。
ジョニーの父親は今まさに逆境に立たされている立場なので、この曲は父親への想いがとても強く出ていると思います。
他にも、「アイム・スティル・スタンディング」という歌詞も多く登場します。
これは直訳すると「僕はまだしっかりと立っている」と訳すことができます。
ここの歌詞には、父親にもまた立ち上がってほしいというジョニーの感情が溢れ出ているのではないでしょうか?
シングのジョニー:声優はスキマスイッチの大橋卓弥さん
ジョニーの声優を担当しているのは、スキマスイッチの大橋卓弥さんです。
スキマスイッチといえば『全力少年』や『奏』などでとても有名ですよね!
大橋卓弥さん特有の少年のような透明感のある爽やかな歌声が、ジョニーのキャラクターをより一層引き立てています。
それまでは主題歌を担当した『ドラえもん のび太の恐竜2006』で少しだけ声優として出演する程度の経験しかありませんでした。
なんと『SING/シング』は、吹き替え声優の初挑戦となったそうです!
初めてとは思えないほど聴きやすくて、声もジョニーにマッチしていたので驚きです☆
英語版はタロン・エガートンさんが担当しています。
エガートンさんは演劇学校時代に歌唱コンテストで優勝した経験もあるので実力は充分です!
英語版ならではのクールさもあるので、英語版を見たことがない人はぜひ一度見てみてください♪
曲だけ聴きたいという人はサウンドトラックにも収録されているので、そちらから聴くこともできます。
シングのジョニー:魅力は歌声と家族愛
ジョニーの魅力は綺麗で美しい歌声はもちろんですが、親子愛が大きいと思います。
父親であるのビッグ・ダディから見ると、息子がやりたいと思っていても自分の職業柄難しいということは分かりきっているのであまり応援をすることはできません。
ジョニーは父親のことを愛しているからこそ、やりたいことを押し殺しているようなシーンが数多くありました。
お互いがお互いを思い合っているからこそ上手く行かないこともあって、紆余曲折しながらも最後は親子だからこそたどり着いた絆があったと思います。
ジョニーや父親の視点で映画を見ることでもっと楽しむことができるので、ぜひ試してみてください♪
特に、親という立場を経験した人からはかなり考えさせられ、心に刺さると思います!
シングのジョニー:続編シング2にも登場
2022年3月18日(金)に寝具の続編『SING/シング:ネクストステージ』が公開されました。
この続編にも、もちろんジョニーが登場していますよ♪
『SING/シング:ネクストステージ』(シング2)は、バスター・ムーンが、エンターテインメントの聖地レッド・ショア・シティでショーを披露するという新しい夢に挑戦するストーリー。
ジョニーは、バスター・ムーン演出の新作のショーで、ダンスに初挑戦!
ところが、威圧的なショーの振付師の元では、なかなかダンスを覚えられず、自信を喪失…。
そんな時、街で華麗なストリートダンスを披露するヌーシーに出会い、ダンスを教えてほしいと直談判!
ヌーシーの指導のおかげで難しいダンスを見事習得したジョニーは、ショーの本番で渾身のダンスパフォーマンスを繰り広げます。
ちなみに、『SING/シング:ネクストステージ』(シング2)には、ジョニーの父親ビッグ・ダディも登場します!☆
どんなシーンで登場するのか、映画の最初から最後まで注目してご覧くださいね。
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まとめ
今回は、映画『SING/シング』に登場するゴリラの少年ジョニーについてまとめました。
ジョニーは親子愛を深く考えることができて、歌声も素晴らしいのでファンがとても多いです♪
気になった方はぜひ映画を見てみてください!
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