【解説】ディズニーシーの電車「エレクトリックレールウェイ」の概要・混雑攻略まとめ
ディズニーシーの電車「エレクトリックレールウェイ」を徹底解説!移動手段のひとつにもなるアトラクションです。トイストーリーマニアや、タワーオブテラーなどの人気アトラクションがあるアメリカンウォーターフロントから、ニモ&フレンズ・シーライダーやアクアトピアなどの人気アトラクションがあるポートディスカバリーへ移動ができます。人気アトラクションや人気エリアへ行きたいときに、スムーズに移動ができる便利なディズニーシーの電車「エレクトリックレールウェイ」を詳しく見ていきましょう。
東京ディズニーランドも、東京ディズニーシーも大好きなはなびです。
今回は、ディズニーシーの電車「エレクトリックレールウェイ」をご紹介します☆
エレクトリックレールウェイの魅力は、
・ディズニーシーのパノラマの景色が見られること
・車両がレトロでかわいいこと
・座って休みながら移動ができること
などなど魅力がいくつもあります。
歩いて行くと遠い場所も、エレクトリックレールウェイに乗って、体力も、時間も、有効に使って遊びましょう。
・ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの情報
・ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの場所
- ①アメリカンウォーターフロント駅の場所
- ②ポートディスカバリー駅
・ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの待ち時間と混雑対策
- ◆アメリカンウォーターフロント駅
- ポートディスカバリー駅
・ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイ攻略法
・ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイから見える景色
- ①ディズニーシー中心部の景色
- ②ディズニーシーから繋がっているような本当の海(東京湾)の景色
・ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイは路面電車だった?!
・ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの高架下のデコレーション
・ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの駅長
ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイとは
エレクトリックレールウェイは、ディズニーシーの中を走っている電車です。
どこを走る電車かというと、アメリカンウォーターフロントからポートディスカバリーを行き来します。
ディズニーシーの電車「エレクトリックレールウェイ」の良いポイントは、2つあります。
①大きい窓に向かって座るため、両側のディズニーシーの景色を楽しめる
②疲れていても、座って休んでいる間に移動ができる
エレクトリックレールウェイの情報をご紹介していきます。
ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの情報
ディズニーシーの電車「エレクトリックレールウェイ」は、2両編成の電車で42名乗ることができます。
ベビーカーや車イスを利用の方も、そのままエレクトリックレールウェイに乗ることができます。
アメリカンウォーターフロント駅から乗ったら、ポートディスカバリー駅で降ります。
逆に、ポートディスカバリー駅から乗ったら、アメリカンウォーターフロント駅で降ります。
乗った駅には戻りませんので、注意してください。
ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの場所
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイの駅が2か所あります。
①アメリカンウォーターフロント駅の場所
アメリカンウォーターフロントエリアのちょうど真ん中にエレクトリックレールウェイのアメリカンウォーターフロント駅があります。
近くには、ショップのマクダックス・デパートメントストアや、レストランの櫻があります。
②ポートディスカバリー駅
ポートディスカバリーのエリアの中で、プロメテウス火山に近い場所にエレクトリックレールウェイのポートディスカバリー駅がります。
ニモ&フレンズ・シーライダーやアクアトピアへ行きたいときは、ポートディスカバリー駅からすぐ右手にある階段で降ります。
ポートディスカバリー駅からまっすぐ進むとプロメテウス火山方面へ行けます。
ポートディスカバリー駅から左手の下っていく道に行くと、ロストリバーデルタ方面に行けます。
ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの待ち時間と混雑対策
ここからは、エレクトリックレールウェイの待ち時間と混雑対策をご紹介します。
各駅の1日の待ち時間の推移と、月別の平均待ち時間をグラフにしてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
◆アメリカンウォーターフロント駅
開園後、エントランスと近いアメリカンウォーターフロントの駅から、ディズニーシーの中心地のポートディスカバリーへ向かう人が多い印象です。
1日の待ち時間の推移
開園してすぐに移動手段として利用するゲストも多いため、10~15分程度の待ち時間がすぐに発生してしまいます。
場所によっては歩いた方が早いこともありますので、午前中の移動手段として利用を検討しているゲストは、待ち時間を頻繁に確認するようにしてくださいね。
日中は待ち時間が大幅に上下することは、ほとんどありません。
平日は15分前後、休日は15~20分前後の待ち時間を想定しておきましょう!
18時ごろから待ち時間が一気に減ります。
退園を検討するゲストも出てくる時間帯なので、エントランスから離れたポートディスカバリーに行くゲストの数が減ってくるからと考えられます。
そのため、ポートディスカバリーやロストリバーデルタのアトラクションを夜に利用する方は、ぜひ移動手段として活用してみてくださいね◎
月別の平均待ち時間
アメリカンウォーターフロント発のエレクトリックレールウェイは、繁忙期に合わせて待ち時間が増加する傾向です。
春休みシーズンの3~4月は特に、パーク全体が混雑しやすい時期にもなるため、待ち時間が平均よりも伸びやすいです。
また、7~8月の夏場も、エレクトリックレールウェイの需要が高まる季節です。
灼熱の屋外を歩くよりも、乗り物で移動したいですよね。
ポートディスカバリー駅
午前中は、エントランスから離れた場所にあることからか、ポートディスカバリー駅からアメリカンウォーターフロント駅へ行く人は、あまりいません。
1日の待ち時間の推移
ポートディスカバリー発のエレクトリックレールウェイは、午前中の待ち時間は、ピーク時の半分以下ほどの短さとなっています。
エントランスから離れた場所にあることや、午前中に人気アトラクションに並ぶ人も多いので、移動手段として使われる機会が少ないからだと考えられます。
12時ごろから待ち時間が徐々に増え始め、15~16時ごろが待ち時間のピークとなります。
平日は15分前後、休日は20分程度を目安にするといいでしょう◎
閉園間際の待ち時間は、アメリカンウォーターフロント発と比べると、ポートディスカバリー発の方が少しだけ長めです。
退園に向けて移動するゲストの利用があるため、平日は10分弱、休日は10分程度の待ち時間が発生しやすいですよ。
閉園間際には足も疲れていると思いますので、帰りを急がない方はぜひエレクトリックレールウェイでゆっくり休みながら移動してくださいね◎
月別の平均待ち時間
アメリカンウォーターフロント発のエレクトリックレールウェイと、グラフの形はそっくり!
アメリカンウォーターフロント発と同じく、春休みシーズンの3~4月、気温が高くなる7~8月の需要が高まり、待ち時間が平均よりも伸びやすいです。
ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイ攻略法
ディズニーシーがとっても混雑してたら、瞬間的に20分以上の待ち時間になる場合もあります。
アトラクションのファストパスの時間が迫っていたり、観たいショーの時間が迫っていて急いでいるときは、歩いたほうが早い場合があります。
ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイから見える景色
ディズニーシーの電車「エレクトリックレールウェイ」は、両サイドの大きい車窓を正面にして座る電車です。
座っている人たちが背中合わせに座るということです。
エレクトリックレールウェイに乗っていて見える景色が違うのです。
大きい車窓から見える景色は、美しくてゆっくり流れる景色が楽しめます。
窓の中央部分が開いていますので、風が気持ちいいです。
①ディズニーシー中心部の景色
タイミングがよければ、エレクトリックレールウェイに乗っていながら、メディテレーニアンハーバーでのショーが見られます。
ショーが見られる場所は、ポンテヴェキオというエレクトリックレールウェイのレールと並行している橋の先に、メディテレーニアンハーバーが見えます。
ポンテヴェキオは、歩いている人と目が合うほど近い所を通りますので、笑顔で手を振りましょう。
ちなみに、ポンテヴェキオは、ポンテ(橋)ヴェキオ(古い)という意味で、イタリアのフィレンツェに実際ある橋です。
②ディズニーシーから繋がっているような本当の海(東京湾)の景色
SSコロンビア号や、ハドソン・リバー・ブリッジ(SSコロンビア号の近くの赤い橋)を眺められる見晴らしのよい景色が広がります。
ハドソン・リバー・ブリッジの奥に見える海が東京湾です。
<写真を見ると、ディズニーシーと東京湾の境目がないように見えます。
借景と言って、「ディズニーシーと東京湾が繋がって見える!」「ディズニーシーの海は広いな」と見せるために計算された景色なのです。
ディズニーシーと東京湾の境目が無いようにするための工夫はもう一つあります。
ディズニーシーの外側をリゾートラインが走っています。
本当ならハドソン・リバー・ブリッジの奥にリゾートラインが走っているのが見えるかもしれません。
しかし、リゾートラインが低い位置で走ることによって借景が守られています。
リゾートラインに乗っていて、ベイサイドステイションを出発して少し経つと少し下って走行します。
借景を楽しみましょう。
ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイは路面電車だった?!
アメリカンウォーターフロントを歩いていると、レールがありますが路面電車はありません。
最初エレクトリックレールウェイは、路面電車になる予定だったのが、土地の有効活用で線路を上げて橋になりました。
路面に作った線路は、そのまま放置となっています。
アメリカンウォーターフロントに立ち寄ったら、線路をチェックしに行ってみてください。
ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの高架下のデコレーション
エレクトリックレールウェイのアメリカンウォーターフロント駅を出発してすぐの高架下は、鉄柱にデコレーションがあります。
写真の時期はデビューしたステラ・ルーのデコレーションになっていました。
イベントごとにかわいいデコレーションになります。
位置が低めの看板があるので、一緒に写真が撮れるのが嬉しいです。
この場所にいて、エレクトリックレールウェイの通過音が大きいなって思ったことありませんか?
アメリカンウォーターフロントは20世紀初頭のアメリカの設定なので、20世紀初頭の鉄道技術を表しているそうです。
だから、音を抑える鉄道の作りになっていないのですね。
ディズニーシーの電車:エレクトリックレールウェイの駅長
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイの駅長室は、アメリカンウォーターフロントの1階にあります。
看板をみると“GONE TO LUNCH”(ランチに行っている)と書いてあります。
この看板以外を見たことがありません。
駅長はいつ帰ってくるのでしょうか。
まとめ
ディズニーシーの電車「エレクトリックレールウェイ」は、いかがでしたでしょうか。
エレクトリックレールウェイに乗ってディズニーシーの景色をゆったり眺めながら、家族や仲間と写真を撮ったり、次なにをしようか話したり、ワクワクする時間を過ごしてください。
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