【解説】マッドハッターは何者?帽子の秘密やコスプレも!アリスに登場するディズニーキャラクター
ディズニー映画『ふしぎの国のアリス』に登場するマッドハッタ―を徹底解説します!マッドハッターは、風変わりなお茶会(マッド・パーティー)を開く、ちょっと不思議なディズニーキャラクターです。マッドハッターの帽子の秘密やにディズニーで会うことができるグリーティングや、出演パレードの情報も合わせてお伝えします!ディズニー・ハロウィーンの時期は、コスプレも楽しみましょう♪
こんにちは!ディズニー大好き1児のママのひまわりです。
ディズニー映画『ふしぎの国のアリス』と言えば、もはや知らない人はいないのではないかというくらい、よく知られた作品です。
ディズニーのパーク内でも、グリーティングやショーパレードなどがとても人気です。
今回は、そんなディズニー映画『ふしぎの国のアリス』に登場する帽子が特徴的なキャラクター「マッドハッター」のプロフィールについてご紹介します。
・マッドハッターの帽子の数字
・マッドハッターとのグリーティング
・マッドハッターが出演するパレード
・マッドハッターはアトラクションを楽しんでいる
・実写化されたマッドハッター
・マッドハッターのコスプレ衣装
マッドハッターとは
マッドハッターは、ディズニー映画『ふしぎの国のアリス』に登場するキャラクターです。
「いかれ帽子屋」とも呼ばれ、変わったお茶会(マッド・ティーパーティー)を開いている帽子屋さんです。
マッドハッターの名前の由来は、帽子屋のように気が狂っている(as mad as a hatter)という英語の慣用句からきています。
ぼさぼさの髪とギョロッとした目が特徴的な3月うさぎとは、仲良しでお茶会仲間です。
3月うさぎ、眠りねずみと一緒に「お誕生日じゃない日の歌」(吹き替え版では「なんでもない日の歌」)を歌いながら、お茶会をしているちょっと変わったキャラクターなんですよ。
白うさぎを追いかけているアリスを「お誕生日じゃない日」をお祝いする変わったお茶会へと誘います。
マッドハッターの帽子の数字
マッドハッターと言えば、大きな帽子が特徴的的。
その帽子をよく見てみると、「10/6」と数字が書かれています。
「お誕生日?」「映画の公開日?」「何の数字だろうと?」気になった方もいますよね。
実は、この数字は10シリングス6ペンスという言葉を表しているんです。
シリングとは、過去にイギリスとオーストリアで使われていた通貨の単位のこと。
現在は、アフリカの一部の国で使われています。
つまり、マッドハッターは、値札付きの帽子をかぶっているというわけなんです。
マッドハッターとのグリーティング
マッドハッターは、ディズニーランドでグリーティング(キャラクターとの触れ合い)を行っています。
グリーティング施設などはないため、突発的に行われる「フリーグリーティング」のみです。
エントランスやディズニー映画『ふしぎの国のアリス』をモチーフに作られたアトラクション「アリスのティーパーティー」があるファンタジーランドに遊びに来てくれますよ。
アリスや双子のトゥイードル・ディーとトゥイードル・ダムたちと一緒に出てくることが多いです。
緑色の大きな帽子とオレンジ色のジャケットが目立つので遊びにくるとすぐわかります。
アリスとペアでグリーティングできたらラッキー!
マッドハッターがショー・パレードに出演している時間は、もちろんフリーグリーティングには出てきませんよ。
フリーグリーティングは、午前中からお昼すぎまでのパークが明るい時間に行なわれます。
マッドハッターが出演するパレード
マッドハッターは、ディズニーランドで開催されているお昼のパレードに出演しています。
2018年4月15日(日)より始まった、東京ディズニーリゾート35周年❝Happiest Celebration!❞を記念したパレード「ドリーミング・アップ!」です。
・【ドリーミング・アップ!】ディズニーランドのパレードが再開!開催スケジュール&鑑賞場所まとめ!
日によって異なりますが、ドリーミング・アップ!は1日1~2公演行なわれます。
所要時間は約45分の、通過型パレードです。
以前行われていた「ハピネス・イズ・ヒア」と同様に「ファンタジーランド」を出発して、「トゥーンタウン」まで進んで行く順路です。
また、「ドリーミング・アップ!」は一部の鑑賞エリアが抽選制となっています。
ディズニーランドに遊びに行く日が抽選実施日かどうかは、ディズニーの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
マッドハッターが登場するのは、2番目のユニット『笑顔があふれる楽しい夢の世界』です。
ほうきの形をしたフロートに乗ったグーフィーを先導にチェシャ猫やハートの女王などふしぎの国のアリスのキャラクターたちが次々と登場します。
ちなみに、グーフィーが乗っているフロートは、ほうきが帽子を持った形をしています。
その帽子をよく見てみると、マッドハッターの帽子と同じ「10/6」の文字が書いてあるんです!
細かい部分も合わせて注目してみてくださいね♪
ドアノブとトランプ兵たちのフロートに、アリスとマッドハッターは乗っていますよ。
マッドハッターはアトラクションを楽しんでいる
マッドハッターをはじめとして、ディズニーでは時々キャラクターたちがアトラクションを楽しんでいる姿を見ることができます。
ディズニーランドのファンタジーランドに遊びに来たキャラクターが「アリスのティーパーティー」や「キャッスルカルーセル」に乗っていることがあるんです!
キャラクターたちがアトラクションを楽しんでいると、アトラクション周辺に人だかりができているのですぐわかります。
一般のゲストと一緒に乗っているので、キャラクターたちと乗れた方はラッキーですね♪
ディズニーキャラクターたちがアトラクションを利用するのは、フリーグリーティングと同様に突発的に行われるため、出会えるかどうかは運次第です。
実写化されたマッドハッター
マッドハッターは、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の原案/制作でもよく知られているティム・バートン監督により2010年に実写で映画化されました。
映画化された『Alice in Wonderland(アリス・イン・ワンダーランド)』は、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」を原作として作られた後日談的なストーリーです。
『Alice in Wonderland(アリス・イン・ワンダーランド)』では、ジョニー・デップがマッドハッター役を演じていますよ。
また、2016年には『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が続編として公開されています。
マッドハッターのコスプレ衣装
ディズニーリゾートでは、小学生以下の子供のみ、1年中ディズニーキャラクターのフル仮装が可能です。
ただし、ハロウィーン時期になると、大人もコスプレ可能な期間があるのはご存知でしょうか?
普段、大人はディズニーバウンド程度でしかコーディネートを楽しめませんが、コスプレ可能な期間は、全身フル仮装が許されています。
その中でも、子供から大人まで、アリスは衣装も手に入れやすく人気が高いキャラクターです。
そんなコスプレ人気の高いアリスと合わせて、マッドハッターのコスプレをしてみてはいかがでしょうか?
ジョニー・デップが『Alice in Wonderland(アリス・イン・ワンダーランド)』でマッドハッターを演じたことにより、ディズニー映画のマッドハッターと実写映画のマッドハッター両方のコスプレ衣装がネットでは販売されていますよ。
お裁縫に自信のある方は、自分にピッタリ合うサイズで制作するのもOK!
ご家族やお友だちと『ふしぎの国のアリス』のキャラクターをそろえて着るのもステキですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ディズニー映画『ふしぎの国のアリス』に登場するいかれた帽子屋のマッドハッターについてご紹介しました。
マッドハッターは、フリーグリーティングやショー・パレードで観ることができるキャラクターです。
ぜひ、ディズニーランドに会いに行ってみてくださいね!
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