ディズニーの新しい楽しみ方!しおりを作って待ち時間を笑って過ごそう!
遠方からディズニーリゾートへ行く方のために、ディズニーの「旅のしおり」の作り方をご紹介します。あると便利な旅のしおり、渡せば同行者にも喜ばれますよ!笑って待ち時間を過ごすことができるため、待ち時間対策にも。便利で混雑対策にもなる新しい楽しみ方!
こんにちは!旅行前にはしおりを必ず作る野良です。
筆者は関東に住んでいないため、ディズニーに頻繁に行けません。
そうすると困るのが、その都度パークの情報が更新されていること!
ショーが変わっていたりアトラクションが変わっていたり、期間限定のグッズがあったり・・・
短期間で色々な楽しみ方ができるのがディズニーのすごいところですよね。
つまり、逆をいえば、毎回同じルートで楽しむことはできないということです。
その都度ゲットしたいものや見たいもの、会いたいキャラなどをチェックしやりたいことリストを「一日で」達成すべく予定を立てる……そんな遠征組にぜひ作ってほしいのが旅のしおりです。
ディズニーのしおりの作り方①:まずはやりたいことリストを作ろう!
遠距離からディズニーに赴く人々は、大抵その時期を選ぶ理由があります。
「閑散期だったから」
「その日しか休みが取れなくて」
そのような理由ももちろんあるでしょうけれど、大抵は、
「その時期のイベントが見たい!」
「その時期新発売の商品が欲しい!」
といった確固たる意志があります。
……あるよね?
そんな絶対にしたいこと、というのを、同行者含めてみんなで並べてみましょう。
上記の「絶対に譲れないもの」をまずメンバーで共有しておきます。
これだけで大体、当日のパークの回り方というのが見えてくるものです。
パークの地図の上に、事務用品などで使う丸いシールを貼っていくと視覚化できて分かりやすいですよ。
これが決まったら、次に並べるのが「時間があれば回りたいところ」。
以上を聞いておき、同じくマップにメモしておきましょう。
特に、メダルやピンなど、コレクター系のものは通りすがりに収集できるので場所をメモしておくと便利です。
これが終了すれば当日の回り方は8割方完成したも同然です。
パレードなど時間固定のものを優先し、残りの時間にやりたいことリストのものを放り込んでいく感じで予定を立てましょう。
時間に余裕を持たせて行動表を作るのがコツ。
そして行動表はただの目安で、当日その通りに行かなくても仕方ない、くらいの気持ちでいるのが重要です。
ここで大事なのは、
「みんなのしたいことを共有する」
「マップで大体の位置を頭に入れておく」
ことなんです。
当日、
「そういえば○○ちゃん、ここでチャーム買いたいって言ってなかった?」
「サイン集めてたよね? あっちでキャラグリやってるから行こ!」
と仲間内で声をかけあえる、それが事前にみんなで予定を立てる狙いです。
ディズニーのしおりの作り方②:具体的に作っていこう!
さて、やりたいことリストが完成し、当日のルートも大まかにイメージできたらついにしおりの作成に入っていきます。
最初に考えるのが章立て。
時間がない人、あるいはそこまでしおりに命をかけない方は
☆当日の予定行動表
(○月×日 ランド △時エレクトリカルパレード・・・など、その日に絶対こなしたいものをリストアップしておく)
☆緊急連絡先(ホテルの名前や、はぐれたときに落ちあう場所など)
これくらいを分かりやすくまとめてA4用紙に印刷しておけば十分です。
鞄の中でかさばらないよう2つ折りにし、100均などで売っている小さいクリアファイルにはさんで渡してあげると喜ばれます。
というのも、鞄の中って水筒やペットボトルなど水ものを入れるので、紙物はぐしゃぐしゃになりやすいんですね。
筆者が丹精込めて作成した歴代のしおりたちも、水滴にやられてぐっちゃぐちゃになったことがしばしばです(笑)
ファイルに入れてあげれば文字のにじみや色移りを防止できますし、Todayなども一緒にはさめて管理できるので地味~に便利。
柄なしのものを選べばファイルから取り出すことなく内容が読めて(ついでに価格も安くて)いいですよ。
では、凝りに凝りたい人はというと、
・表紙&裏表紙
・持ち物リスト(チェックボックスもつけてあげると親切)
・日程表
・メモ(空白のページ。線をつけると便利です)
・緊急連絡先
・おみやげリスト(誰にあげるか。あるいは、何個入りを買うべきか)
・マップ
以上を入れておけば、修学旅行みたいなしおりになりますよ!
もし自宅に、学生の時のしおりがあれば参考にすると楽しいです。
☆プラスひと工夫体験談
マップですが、複数に分けると便利でした。
①アトラクションマップ
②ごはんマップ
みんなが行きたがっていたワゴンやレストランの場所をピックアップしたもの。
通りかかったとき、「この近くに○○ちゃんが行きたがってたワゴンあるから行こ!」という風にチェックできます。
③パレードルートマップ(場所取りの時、チェックするのに便利でした)
もうひとつ便利だったのが空白のメモ。
とっさにサインをもらうのにも使えますし、もらったシールを貼ってもよし、旅行後に空白メモにコラージュを作成してしおりごと永久保存版にしてくれた友人もいました。
やらなくてもいいけれど喜ばれたのは、「待ち時間を楽しく過ごすページ」です。
同窓会の意味も込めて昔の仲間とディズニーに行ったとき、事前にメンバーにアンケートをとっておき、その結果をしおりにまとめたことがありました。
「あの時言えなかったけど、実は・・・」
「○○ちゃんのこと、こう思ってます」
などなど。
それがきっかけで思い出話に花が咲き、長い待ち時間も一瞬で過ぎ去りました。
また、絵のヘッタクソな友人たちと一緒に行ったときは「ミッキー」「グーフィ」などお題と空白を掲載しておき、待ち時間にそのキャラクターの絵を描いてもらう、というのをやりました。
「ジーニー」「フランダー」など、姿は知ってるけど書けって言われたら細かい特徴が思い出せない……!というキャラクターは、でき上がりが悲惨、じゃなかった、おもしろくて爆笑ものでした。
ちなみに正解は自分のしおりにだけ載せておき、全員の絵のお披露目の後答え合わせとして出すと良いですよ。
なお、一番下手だった人は罰ゲームとして「変顔でアトラクションの写真に写ること」などのペナルティが課されます。
ペナルティはみんなで決めると楽しいですよ。
他にもメンバーの好みに応じて工夫してみてくださいね!
ただ、ページが増えすぎると目的のページが見つけづらくなるので、ページ数はほどほどに。
ディズニーのしおりの作り方は様々
はい、しおりはワードで作れます。
というか、大抵のものはワードでできます。
ワード、万歳!
もちろん、「パブリッシャーの方が使いやすい!」という方は、自分の使い慣れたツールを使用してくださいね。
要は印刷できたらいいんです。
もちろん手書きでもOK!
2人で行くときなど、作成部数が少なければ手書きの方が素敵な仕上がりになるかもしれません。
作る人のセンスがもろに出るので、デザインが好きな人はぜひ総手書きに挑戦してみてください。
ちなみに筆者は同行人数ぶん手書き作成は無理なので、PC派です。
A4を半分ずつ割って作っています。
ホッチキスでとめるぶん、綴じしろを残すのがポイント。
印刷後2つ折りにし、ホッチキスでとめるだけ。
簡単でしょ?
印刷機が使えない…という方は、データさえあればコンビニのコピー機にUSBをつないで印刷出力もできるので安心してください。
便利な世の中です。
ネットでデータを送っておいて、コンビニのコピー機に番号を打ち込めば印刷されるサービスなんてのもあるみたいです。
注意すべきは、張り切りすぎてページ数が多くなってしまうとホッチキスの針が通らないことです。
その場合、水で薄めたボンドで糊付け製本する、穴をあけて紐綴じするなどの方法がありますが、やはり一番お手軽なのはホッチキスでとめること。
ボリュームは控えめに作るのが一番です。
鞄の中で場所をとっても邪魔ですしね。
まとめ
行く前からワクワク気分を高め、ディズニーの世界に浸れるしおり作成。
筆者もさらなる実用性を求めてまだまだ改良中です。
手に取る人の笑顔を思い浮かべながら作ってくださいね!
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