WDWのレストランの予約方法と手順!キャラクターグリーティングやおすすめレストランの体験談も
アメリカ・フロリダ州のオーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)のレストランの予約方法や手順を、筆者の旅行の体験に基づいてご紹介!おすすめのレストランや、キャラクターグリーティングなどの体験談などについてもお伝えします!
こんにちは、海外旅行に行ったときは、現地にあるちょっと勇気のいる料理も挑戦するようにしている野良です。
現地で出会った旅人と「今まで行った国で食べた一番スゴいものは?」という話題で盛り上がれます。
アメリカでも食文化の違いを肌で感じてきました!
さて、今回はWDWのレストランの予約方法やキャラクターダイニングについてご紹介します。
これからレストランの予約を考えている方の参考になれば、嬉しく思います。
・WDWの人気のレストラン
- ☆シンデレラ・ローヤル・テーブル
- ☆シェフ・ミッキー
- ☆ビー・アワ・ゲスト・レストラン
・WDWのレストランでのチップは??
WDWで予約できるレストラン
予約できるレストランは、WDW公式サイトあるいはアプリで確認できますよ。
①まず公式サイト「My Disney Experience」でアカウントを作成し、ログインします。
②「My Plans」から「Make Dining Reservation」の下にある「Find a Table」をクリック。
アプリで予約をするときは「My Plans」の中に「Reserve Dining」という項目があるのでそこをタップします。
③レストランの一覧が出てきますが、まずは画面の上にある設定画面を入力しましょう。
・Date=日付
・Time=時間
・Party Size=人数
入力してからSearch Timesを押すと、自分たちの行く時間、人数に合わせたレストランだけが表示されます。
アプリ版だと、レストラン予約のボタンをタップすると最初に人数を入力する画面が出てきます。
+(プラス)のボタンを押して人数を入力するとカレンダーが表示されますので、予約したい日時をタップで選びましょう。
日時を指定して初めてレストランが表示されます。
「Breakfast(朝食)」「Lunch(昼食)」「Dinner(夕食/ディナー)」のうちから予約したい時間帯を選んで、気になるお店をチェックしてくださいね。
細かい時間を指定して選ぶこともできますよ。
また、メニューも確認することができます。
すべて英語なので英語力は必要ですが、メニューごとに値段も書いてあるので、予算を組むときに役に立ちます。
そのレストランの原作になった映画にまつわるメニューもあるので、「原作が好きで選んだ!」という方は見逃さないで。
なお体験談から申し上げますと、筆者のように英語ができない人は、現地でびっしり英語が羅列されたメニューを渡されたとき、頭が何か考えることを放棄します(笑)
自分が何を頼んだのか全く分からない、「いま私は何を食べているの?」という状態にならないよう、あらかじめ辞書をひいて予習しておくのは決して無駄ではありませんよ。
WDWの人気のレストラン
WDWのパークには食事をしながらキャラクターと触れ合えるキャラクター・ダイニングと呼ばれるレストランが10箇所以上あります。
食事の最中にキャラクターが各テーブルにまわってきてくれ、会話を楽しんだり、写真を撮ることができます。
時期やお店によって若干の差はあるものの、基本的にキャラクター・ダイニングは予約必須だと思ってください。
WDWのキャラクター・ダイニングも日本のそれとシステムはほぼ同じですが、日本にはいないキャラクターやコスチュームが見られるところがあります。
決してお値段は安くありませんが、ミッキーやミニーなど、普段は待ち列が多くてゆっくり会えないキャラクターたちと手軽に写真を撮ることができる、貴重な機会。
お子様連れの方や記念日に入園している方、特定のキャラクターがすごく好き!な人におすすめですよ。
レストランは大きく分けて2種類。
①自分でお皿にフードを盛って食べるバッフェ形式と、②メニューから注文するプリフィックス形式です。
実際に予約の作業をしていて最も取りづらかったレストランがダントツで「ビー・アワ・ゲスト・レストラン」でした。
その他、予約の空きが少なかったレストランは「シンデレラ・ロイヤル・テーブル」と「シェフ・ミッキー」。
ここではこの3つのレストランについて、少しご紹介します。ね
☆シンデレラ・ローヤル・テーブル
マジックキングダム・パークにあるプリフィックス形式のレストランです。
日本でもそうですが、アメリカの子供たちもプリンセスが大好き!
あちらのパークでは小さい子女の子たちはほぼみんながプリンセスの仮装をしていました。
というわけで、シンデレラ、オーロラ姫、白雪姫などプリンセスたちと会えるこのレストランは大人気。
しかも場所はシンデレラ城の中なんです!
あのお城の中でご飯が食べられる、というだけでテンションが上がりますね!
中に入るとき、舞踏会の招待客のように「○○様~!」と名前を呼んで中へ通してくれるという話も聞きましたが、筆者が実際に行ったわけではないのでこれは参考程度に。
筆者は、小さいお子様の誕生日サプライズなどに連れて行ったらすごく喜んでくれるだろうな、と思いました。
当日の朝ホテルでシンデレラのドレスをプレゼントし、ディナーはシンデレラのお城で…というサプライズなどどうでしょうか?
その子にとっては、ディズニーがまさに夢の国として思い出に残りそうですね。
☆シェフ・ミッキー
ミッキー、ミニー、ドナルドなど、ディズニーと言えば彼ら!といったミッキーフレンズの一同と出会うことができます。
シェフ・ミッキーはビュッフェ式。
ディズニー・コンテンポラリー・リゾートの4階にあります。
ビュッフェ式全体で言えることですが、キャラクター・ダイニングでご飯をゆっくり食べることはあきらめてください(笑)
キャラクターが来るタイミングをのがさないよう、彼らの動向を気にしながらササッ!とお皿に盛って帰ってくる、キャラクターが来たら来たでもちろん食べ物を食べる暇などありません。
味わう暇などほとんどないです!
シェフ・ミッキーの目玉は当たり前ですがミッキーです。
ディズニーを訪れる人で、この永遠のスターを嫌いな人はいないはず。
きっと素敵な思い出ができますよ。
ただし、予約は日本と同じく取りづらいのでがんばって!
☆ビー・アワ・ゲスト・レストラン
このレストランではベル…ではなく、野獣と会うことができます。
私たちはビーストに食事に招待された招待客という設定です。
実は、マジックキングダム・パークには、シンデレラ城のほかにもう1つお城があるのです。
それがここ、美女と野獣のビーストのお城。
他のキャラクター・ダイニングとは違い、食事中にキャラクターが回ってきてくれるわけではありません。
食事後に面会の部屋へ行き、ビーストと面会してレストランを後にします。
そのため、厳密にはキャラクター・ダイニングではないかも。
ただし、このビー・アワ・ゲスト・レストラン、ま~とにかく予約が取れなかった!
予約開始時刻に一気に予約が埋まり手が出せなくなりました(笑)
映画原作そのままの雰囲気がそもそも人気なのに加え、私が予約しようとしたのがクリスマスの内装の時期だったので、余計に人気が高かったのです。
結局、閉園前の一番遅い時間をどうにかとることができたのですが、ちょうどレストランの受付の時間と花火の打ち上げの時間が重なっており、城につながる橋の上から人がほとんどいない状態で花火を見ることができました。
筆者たちを案内する役目のキャストの人まで一緒にのんびり花火を鑑賞していたのが忘れられません(笑)
城の中は映画の世界が忠実に再現されており、美女と野獣ファンの人は絶対に行くことをおすすめします。
先日、東京ディズニーランドの改装でトゥーンタウンの隣に美女と野獣エリアができることが発表されました。
日本にもビー・アワ・ゲスト・レストランがやってくるのだとしたら、おそらくオープン当初はものすごい人気でしょうから、予約を取るのはWDW以上に困難になるでしょうね。
WDWのレストランでのチップは??
日本とアメリカのレストランで一番違うのは、なんといってもチップの制度。
私たち日本人にはなじみがないだけに、日本人はその感覚がわからずまごついてしまいますよね。
いわんや、通常のチップとはまた金銭感覚が違うディズニーでのチップはなおさらです。
チップの価格設定は、WDWの着席式レストラン全体でで高めです。
キャラクター・ダイニングも同様です。
その時のレートも大いに関係してきますが、具体的には私たちの時には日本円にして5,000円ほどが目安として領収書に提示されました。
というのも、キャラクター・ダイニングにはテーブル担当がつくのです。
受付からテーブルの案内、その後こちらの飲み物が減ったと見るや注ぎに来てくれたり、お会計の時は空気を読んで領収書を持って来てくれたり…と、かいがいしく世話を焼いてくれます(チェックプリーズ、と言うと持って来てくれます)。
レストランによってチップ込みの値段が既に食事代と一緒になっているところと、自分でチップの金額を領収書に書きこんで支払うところがあります。
自分で支払う場合は、必ず提示された目安の金額を支払う必要はありません。
もちろん、何かすごく感動するサービスを受け、チップに見合う価値を感じた場合はもちろん、支払いましょう。
いまいちだったな、と思ったら減額しましょう。
感動はお金で買えないといいますが、アメリカの文化は「感動の価値はチップで示す」です。
領収書の末尾に「PLEASE PAY SERVER…」という一文があれば、テーブル担当にもチップを払ってください。
まとめ
WDWのレストランの予約方法からおすすめレストラン、そして体験談までをご紹介しました。
アメリカと日本では特に食文化の面で色々な違いがあります。
けれど、それを不安だと思わず、楽しんで。
味付けや盛り付け方など、日本のディズニーリゾートと比較するとお国柄が出ておもしろいですよ。
WDWのキャストさんもこちらが外国人だということは把握しています。
わからないことがあれば聞ける雰囲気はちゃんとそなえてくれていますので、不安があればなんでも聞きましょう。
事前に調べて紙やスマートフォンに英語で書いておくのも良いと思います。
何より、WDWのレストランはどれもエンタメ精神にあふれており、記念日やサプライズはもちろん、『なんでもない日』に行っても楽しめます。
…あ、食事の量は全てにおいて多めなので、友達と行くときは一人一品など間違っても頼まず、みんなでシェアしましょうね♪
以上、WDWのレストランについてでした!
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