【ジブリパーク】「愛・地球博記念公園」ってどんなところ?ジブリパークと一緒に楽しむ方法をご紹介!

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    2022年11月1日に「ジブリパーク」がオープンする「愛・地球博記念公園」は、2005年に開催された愛知県万博の跡地に建設されました。これからジブリパークに来場予定の人は、ぜひジブリパークと一緒に愛・地球博記念公園でも遊んでみましょう。都市公園としてたくさんの工夫がされていて、子どもから大人まで楽しめる空間となっています。

    こんにちは、Reneです。

    愛知万博のイメージキャラクターであったキッコロとモリゾーに由来した「モリコロパーク」という愛称もついている愛・地球博記念公園。

    「ジブリパーク」が誕生する前から「となりのトトロ」で登場するサツキとメイの家が建っており、ジブリファンの間では有名なスポットでした。

    ここでは、ジブリパークが建てられた「愛・地球博記念公園」に焦点を当てて、ジブリパークの前後で楽しめるスポットや所要時間、おすすめの回り方などを紹介します。

    ぜひ参考にしてみてください。

    【11/1オープン】ジブリパークが2022年愛知に誕生!アトラクション、エリア、登場作品は?チケット情報も!

    ジブリパークがある愛・地球博記念公園とは?

    ジブリパークが開業する「愛・地球博記念公園」
    出典:公式サイト
    ジブリパークが開業する「愛・地球博記念公園」

    愛・地球博記念公園は、2005年に開催された愛知万博会場の跡地に建てられた都市公園です。

    愛知万博といえば、累計2,200万人の来場者を集め、グローバルハウスにて「冷凍マンモス」の展示が行なわれたことで話題を集めました。

    当時、冷凍マンモスを見るための待ち時間は3〜6時間!
    超混雑日のテーマパークの人気アトラクション並みの長蛇の列でした。

    愛・地球博記念公園ができてからは、子どもからお年寄りまでが安心して楽しめるようなバリアフリーに配慮した遊具の設置、植物の装飾にこだわりが感じられます。

    地元の人たちからは、愛知万博のイメージキャラクターであった「キッコロ」と「モリゾー」から由来する「モリコロパーク」という愛称で親しまれています。

    ▼ジブリパーク/愛・地球博記念公園へのアクセスについて詳しくはこちら!
    【ジブリパーク】アクセス方法を徹底解説!電車(新幹線)・バス(高速バス)・車などおすすめの手段は?

    ディズニーランドの4倍の広さを誇る

    愛・地球博記念公園は、約200haの敷地面積があります。

    200haという数字だけ見てもいまいちピントこないかもしれませんが、他のテーマパークと比較するといかに広いかが一目瞭然です。

    ● 東京ディズニーランド:51ha
    ● 東京ディズニーシー:49ha
    ● ユニバーサルスタジオジャパン:47ha

    つまり、日本を代表する大型テーマパークの4倍の広さを誇るのが愛・地球博記念公園の魅力の一つです。

    これだけ大きな施設であれば、たくさんの来場者たちがのんびりと自然を謳歌できるでしょう。

    ここまでの自然あふれる広さがあるからこそ、「ジブリパーク」建設にも採用されたとのことです。

    愛・地球博記念公園のおすすめスポット

    ジブリパークと合わせて楽しめるスポット
    出典:公式サイト
    ジブリパークと合わせて楽しめるスポット

    ジブリパークに遊びに行ったら一緒に楽しみたい愛・地球博記念公園のおすすめスポットを紹介します。
    自然の中でのんびりと身体を動かしたり、記念撮影を楽しんでみてくださいね。

    ①児童総合センター

    児童総合センター
    出典:公式サイト
    児童総合センター

    愛・地球博記念公園にある「児童総合センター」は、「遊び」をテーマにした児童施設となっています。

    「見る」「聞く」「触る」「感じる」「考える」「動かす」などの身体機能を生かしてさまざまな体験ができるので、子連れの方におすすめです。

    施設は二階建てになっていて、スタジオ、アスレチック、360度のパノラマ景色などが設置されているので、1日楽しむことも可能です。

    現在、コロナ感染症対策のため、一部の密集するスポットの立ち入りが禁止されているので、以前のように全ての施設が開放されているわけではありません。

    しかし、プログラムなども復活しつつあるので、十分楽しめるでしょう。

    ②モリコロの鐘

    愛・地球博記念公園には、2010年に新設された「モリコロの鐘」があります。

    高台へ向かうジグザグした散策道の途中にあり、誰でも簡単に鐘を鳴らせます。

    軽く揺すっただけでも想像以上に大きな音が出るため、公園中に鐘の音を響かせることができます。

    愛・地球博記念公園の中でもややマイナーなスポットですので、記念に訪れてみてください。

    ③自然体感遊具

    自然体感遊具
    出典:公式サイト
    自然体感遊具

    壮大な芝広場のすぐ隣には外で遊ぶタイプのアスレチック「自然体感遊具」があります。

    自然体感遊具は、以下の3つのエリアに分けられています。

    ● 森のエリア:緑に囲まれた木造タイプのアスレチック
    ● 水のエリア:噴水や浅瀬になっていて水遊びができる
    ● 風のエリア:傾斜のあるアスレチック

    森のエリアでは、音を楽しめるような仕掛けが施されているので、体を動かしながら自然の中を冒険しているような疑似体験ができます。

    水のエリアでは、水遊びができたり、6〜12歳が利用できる大滑り台があり、夏場は特に賑わっています。(冬になると水は止まります)

    風のエリアは6〜12歳が遊べるアスレチックとなっていて、傾斜がきついので遊びがいのあるスポットです。

    ④大観覧車

    大観覧車
    出典:公式サイト
    大観覧車

    愛・地球博記念公園には、東海エリア最大級の高さ88mになる観覧車があります。

    車椅子に乗ったままでも乗車可能だったり、ペットと一緒に乗れたりするので、家族みんなでゆっくりと愛・地球博記念公園周辺を眺めることができます。

    愛・地球博記念公園の公式ホームページでは、大観覧車の利用料金が1人100円引きになるクーポンを配布しているので、ぜひプリントアウトして持って行きましょう。

    ⑤花の広場休憩所

    花の広場休憩所
    出典:公式サイト
    花の広場休憩所

    花の広場休憩所は、四季折々の植物たちが楽しめる休憩所となっています。

    4月上旬には500本以上のハナモモや、6〜7月の時期には10万本以上のラベンダーが見ごろを迎えますよ。

    2階は飲食店のフロアがあり、名古屋名物のスガキヤラーメン、味噌カツなどが食べられます。
    ご当地グルメを味わいたい方はぜひ立ち寄ってみてください。

    入場料は発生しませんので、歩き疲れた時などに立ち寄るといいでしょう。

    愛・地球博記念公園:楽しむための所要時間

    ジブリパーク
    ジブリパーク

    愛・地球博記念公園は、遊びに行く時期にもよりますが、子連れならば朝から1日中遊ぶことができます。

    ジブリパーク以外にもスポットがたくさんあり、全て回るためにはある程度の時間がかかるので、1日コースで考えておくのがいいでしょう。

    また、ジブリパークを主な目的に愛・地球博記念公園に行くのであれば、観覧車やモリコロの鐘などの代表的なエリアのみを回るのもいいでしょう。

    この場合、30分〜1時間ほどで回ることができます。

    愛・地球博記念公園:おすすめの回り方

    おすすめの回り方
    出典:公式サイト
    おすすめの回り方

    愛・地球博記念公園は公園北口がメインゲートとなるので、そこから右回りに進んでいくのがおすすめです。
    ジブリパークに行く前に「大観覧車」「児童総合センター」「自然体感遊具」などのメインスポットへ行きたい場合は、右回りから行くと効率よくたどり着けます。

    ジブリパークの「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「魔女の谷エリア」も、右回りで行くのがおすすめです。

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    愛・地球博記念公園:一部の施設は閉鎖中

    どんどこ森エリアのサツキとメイの家(となりのトトロ)
    どんどこ森エリアのサツキとメイの家(となりのトトロ)

    愛・地球博記念公園は、いくつかの施設が閉鎖されています。
    人気の「サツキとメイの家」も一時的にクローズしているので、ご注意くださいね。

    温水プール

    愛・地球博記念公園でも特に人気だった「温水プール」は閉鎖されました。
    2018年シーズンを終えて、翌年からは営業しないことが発表されています。

    また、温水プールは回数券の購入ができたのですが、令和3年3月31日(水)に払い戻しの対応も終了しています。

    サツキとメイの家

    ジブリパークのオープン前から、愛・地球博記念公園には「サツキとメイ」の家がありました。
    しかし、こちらは2021年11月1日より当面の間、休業しています。

    以前は外観のみ見ることができたのですが、2022年5月9日(月)から外観のみの観覧もできなくなりました。

    ただ、サツキとメイの家に関しては、ジブリパークの「どんどこ森エリア」としてリニューアルされる予定ですので、オープンしてからは観覧できるようになります。

    以前よりパワーアップした施設として復活してくれるようなので、ジブリパークがオープンした際は訪れてみてください。

    まとめ

    この記事では、ジブリパークが建てられる愛・地球博記念公園のおすすめスポットをご紹介しました。

    愛知万博の跡地に建設されたということで歴史ある場所に、ジブリパークが建つのは新たな歴史を刻むようでワクワクしますね。

    愛・地球博記念公園自体も魅力あふれるスポットですので、ぜひ楽しんでみてください。

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