WDWのお土産グッズはここ!ディズニー・スプリングス
アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドの(WDW)のショッピング施設「ディズニー・スプリングス」についてのご紹介!アメリカWDWのお土産事情を体験談をメインにご紹介します。
こんにちは!ディズニーストアへ行くといつも財布のひもが緩む野良です。
爪の先ほどの大きさの魔法のランプのフタが開いたり、プーさんのモチーフの指輪からはちみつが垂れていたり…筆者はそういう細かいギミックが好きなのですが、アメリカのディズニーのお土産は、日本のものとだいぶ違いました(笑)
今回は、ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)の「ディズニー・スプリングス」についてご紹介します。
「アトラクションやショーより、買い物をメインにディズニーを楽しみたいの!」という人は必見ですよ。
ディズニー・スプリングスとは
WDWの東端に位置するのがディズニー・スプリングス。
他のパークとは異なり、入場無料なのが最初の特徴。
感覚的には、東京ディズニーリゾートで言う「イクスピアリ」みたいなものです。
2016年以前は「ダウンタウン・ディズニー」という名前でしたが、新規店舗のオープンなどリニューアルが進んで現在の名前になりました。
ショップやレストラン、各種エンターテインメントが立ち並び、毎日23:00ごろまで営業しています。
夜遅くまで買い物や食事を楽しめるということですね。
あの有名なシルク・ドゥ・ソレイユのショーもここで行われていますよ!
なお、直営ホテルからは無料の直行バスが出ています。
行きたい人は、スプリングス行きの列に並びましょう。
また、英語ではありますがWDWの特集ページがありますので、スプリングスの情報を求める人はチェックしてみてくださいね。
もちろんディズニー・スプリングスの中は広いのですが、一日で歩ける規模です。
ひとつひとつのお店をチェックしていると相当な時間を取られそうですが、一日スプリングスに時間をとることができるなら十分じっくり見て回れるかなと思いました。
ディズニー・スプリングスの上手な使い方
日本からWDWへ行く場合、現地オーランドへ到着する時間は、飛行機によって様々かと思います。
10時間越えのロングフライト&時差を抱えて飛行機を降り、そのままパークへイン!という流れは若くて元気でもしんどいもの。
ほんとはパークで遊びたいけれど、オープン時間も大幅に過ぎているし、着いた日はとりあえずホテルで荷物を下ろして一息つく、あるいはそのまま眠って次の日に備える…という人が多いのではないでしょうか。
そんな中途半端な空き時間におすすめしたいのがスプリングス!
アトラクションも待ち時間もないので気軽にぶらりと立ち寄れるのがおすすめできるポイントの1つ。
それでいて、パークの雰囲気を味わえるのが2つ目のおすすめポイント。
そして、最大のメリットは「初日にお土産のノルマを達成できる」という点です(笑)
職場や家族など、日本人の旅行には常にはお土産という義務がのしかかります。
もちろん、上げる人の顔を思い浮かべて選ぶのは楽しいですが、次の日以降パークでは
「あ~、18個入り探さなきゃ…」
「あの人の分を買わなくちゃ…」
と気負うことのないよう、はじめに全部買っておくと気持ちが楽になりますよ。
気持ちの面以外にも、初日にお土産を買うといいことがいくつかあります。
まずは、「大きい荷物を持ち歩かなくてい良い」こと。
ばらまき用のお菓子などは大抵大きな箱に入っています。
それを抱えて歩くのはちょっとしんどいし、できれば遊ぶことに集中したいですよね。
スプリングスで買っておけば、部屋に持ち帰ってスーツケースに入れておけば帰るまで触らなくてすみます。
そして、そうやって「スーツケースに最初に詰めておける」のも大きなポイント。
持って帰れるお土産は無限ではありません。
「スーツケースの容量」という制限があります。
最初に大きなお土産を詰めておくことにより、「あとこれだけ買える!」という目安がはっきりします。
帰りの空港で泣きながら入らない荷物を整理する、ということは避けたいですよね~。
ちなみに、買い物が大好きなのにスーツケースにものを詰めるのが苦手な筆者の友人は、入りきらなくて筆者の鞄にお土産を分散させることがしばしばです…。
世界最大のディズニーストア「ワールド・オブ・ディズニー」
ディズニーストアはお好きですか?
筆者は好きです。
海外ディズニーに行くような人にはまず、ストアが嫌いな人はいないでしょう。
というわけで、ディズニー・スプリングスに来たら欠かせないのが、世界最大のディズニーストア「ワールド・オブ・ディズニー」!
とにかく広くて大きい。
品ぞろえも豊富なので、お土産はここでそろえましょう!
…と言いたいところなのですが、実は日本で通用しそうなお土産が意外と少ないのです。
というのも、「お土産」という文化がアメリカにはないようで。
自分にゆかりのある人にものを買って帰るという感覚がきっとないんですね。
ピンズなど、自分用のお土産はクォリティも高く、種類もたくさんあったのですが、友人や職場など、複数の人に対して配る、いわゆるバラマキ用の個包装されているお菓子、というのがほとんどありませんでした。
筆者の友人は平たい缶に入ったチョコレートを買っていました。
日本のディズニーでよく見る、いくつかの種類の小さなチョコレートが入っているタイプのものだと思って買ったらしいのですが、フタを開けるとそこに入っていたのは缶のサイズの2枚のバカでかい板チョコ。
切れ目、一切、なし。
…日本じゃありえませんよね(笑)
「だって天下のディズニーじゃない!」と思っているあなた。
ディズニー以前にアメリカです。
店内に入れば分かります。
目を疑う原色の数々!
食べ物の色じゃないものが食べ物として売っている!
鮮やかにカラープリントされたキャラクターたちがこっちに笑いかけるホワイトチョココーティングのクッキー(1枚売り)とか。
残念ながら、お土産は全体的に日本の方が質が上です。
「日本ではありえない!」と思うものが売られています(笑)
いやはや、日本のディズニーってすごいんだなぁとしみじみ現地で思ってしまいました。
バラマキ用のものは探せば少しありますので、クッキーなど無難なものを選びましょう。
個包装のものがあればとにかく買いです。
…と、さんざんな評価をしてしまいましたが、厳しいのはバラマキ用のものくらい。
個人用のお土産に関してはけっこう優秀です。
特に目立っていたのがピンズ!
WDWではピントレード(略してピントレ)が人気なだけあり、ピンズ専用のショップがあるほど、ピンの種類は豊富です。
日本ではあまり見ない作品のものも網羅されており、凝ったつくりものもたくさんありました。
特に、期間限定のものやパーク限定のものは要チェックです。
実は筆者も、あまりのかわいさに耐えかねてピンズをたくさん買い漁ってしまいました…。
マジックバンドだからホイホイ買ってしまいましたが、総額いくらになったのか確認するのが恐ろしく、明細は見られていません…。
でも、ギミックがついたものもあって本当にかわいいんです!
コルクボードに刺しておけば場所を取らずに飾れるのでおすすめですよ。
・ディズニーの「ピントレーディング」とは?交換手順や体験談をご紹介☆
あとはファンキャップ。
東京ディズニーリゾートの主流はカチューシャですが、WDWの主流はイヤーハットです。
最近、日本でも数年ぶりに販売が再開したことで話題ですよね。
日本でたくさんのカチューシャがあるように、WDWのイヤーハットも様々な種類があります。
形はミッキーの耳の形で統一されているのですが、モチーフの作品ごとに凝った作りになっていて素敵でした。
帰国後はお部屋に飾るとかわいいだろうな~と感じました。
別料金がかかりますが、イヤーハットに名前を刺しゅうしてもらえるサービスもあるようです。
ハネムーンなど、記念日に来園した人にとっては嬉しいサービスですね!
ワールド・オブ・ディズニーのレジは広いですが、来客数も多いので、時間によってはけっこう待ちます。
筆者は夕方ごろにアメリカに到着し、日が沈んでからスプリングスへ行ったのですが、待ち列は結構長かったです。
しかしそのおかげか、レジの背後の「美女と野獣」のキャラクターたちが踊りだす光景を見ることができました!
「ひとりぼっちの晩餐会」を実際に見ているようでかわいかったです。
見られたらラッキー?
子供も楽しいしかけたち
買い物の印象が強いディズニー・スプリングス。
歩いていると歌が聞こえて来たり人だかりがあったりと、エンターテインメントも豊富でした。
上空に浮かんでいる気球にも乗ることができますよ。
また、スプリングス内にはディズニーストアだけでなくユニクロなど既存の企業が多数ショップを出しています。
もし忘れ物をした人がいたら、大抵のものはこことホテルのショップで揃うと思います。
ここでしか売っていないディズニーコラボ商品もあるようなので、気になる人は事前に調べてみてくださいね。
また大人はもちろん、子供でも楽しめるオブジェがたくさんあるのも印象的でした。
ショッピング一辺倒というわけでなく、「レインフォレストレストラン」など雰囲気重視のレストランもあって、子供でも退屈せずに楽しんでくれそうな印象でした。
まとめ
大人も子供も楽しめそうなディズニー・スプリングス。
せっかくのショッピングエリア、賢く使ってウォルト・ディズニー・ワールドのへの旅行をもっと楽しいものにしてくださいね!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |